「あき」という名前のイメージ
「あき」という名前にはどんなイメージがあるのでしょう。日本の四季には秋がありますが、「あき」という名前からは「明るい」「かわいい」「呼びやすい」などのイメージが連想されます。
ここでは「あき」の名前の漢字の種類について、イメージや由来も含めてご紹介します。赤ちゃんの名前に「あき」を使いたい、「あき」の名前にはどんな漢字が当てられるのか知りたい、というパパママはぜひチェックしてみて下さい。
男女ともに人気の高い『亜』を使った名前
まず男女問わず人気の高い「亜」を使った名前をご紹介します。「亜」の漢字は画数が7画、訓読みでは「つぐ」「つぎ」と読み、「先人への敬意を忘れないでほしい」「伝統を大切にする人に育ってほしい」などの意味が込められます。
またアジアを漢字で表すと「亜細亜」になることから、「大陸を駆け巡る人物になってほしい」「大きな心を持ってほしい」などの思いを込めて使われる場合も多いですね。
『亜』を使った男の子の「あき」という名前の例は、以下の通りです。
亜生(12画)・亜起(17画)・亜貴(19画)・亜葵(19画)・亜樹(23悪)
女の子の「あき」という名前に『亜』を使うと、このようなパターンが挙げられます。
亜妃(13画)・亜希(14画)・亜紀(16画)・亜姫(17画)・亜喜(19画)
同じ「あき」という名前でも、男の子なら「樹」や「起」のような逞しいイメージの漢字を、女の子なら「妃」や「姫」などの漢字を使うことで、男の子らしさや女の子らしさを表すことができますね。
愛おしさが伝わる『愛』を使った名前
『愛』の漢字を使った名前は、女の子の名前として圧倒的な人気を集めていますが、男の子の名前としても多く使われます。
『愛』は画数13画で、「深い愛情を持ってほしい」「多くの人に愛されるように」など、愛情や優しさなどの思いを込めたい場合に使われる漢字。「あい」「めぐむ」「まな」などさまざまな読み方で、赤ちゃんの名付けに人気です。
男の子の「あき」の名前に『愛』を使うと、次のようになります。
愛生(18画)・愛紀(22画)・愛貴(25画)・愛輝(28画)・愛樹(29画)
『愛』を使った女の子の「あき」は次の通りです。
愛(13画)・愛妃(19画)・愛祈(21画)・愛幸(21画)・愛綺(27画)
『愛』を使った名前には女の子のイメージがあるかもしれません。しかし「生」「樹」のように組み合わせる漢字を工夫すれば、男の子の名前に『愛』を使っても自然な感じになるのではないでしょうか。
健やかなイメージの『空』を使った名前
『空』といえば「そら」や「クウ」の読み方でおなじみですが、「あ」や「たか」の読みで名付けに使われることがあります。『空』は画数8画。大空や青空のイメージから、「大きな世界で活躍してほしい」「私たちの上に広がる空のように、おおらかな心の持ち主になるように」などの願いを込めて使われる漢字です。
男の子の「あき」の名前に『空』を使うと、次のようになります。
空絆(19画)・空葵(20画)・空稀(20画)・空輝(23画)・空樹(24画)
『空』を使った女の子の名前「あき」のパターンは次の通りです。
空希(15画)・空來(16画)・空紀(17画)・空季(17画)・空姫(18画)
男の子の名前では「空葵」や「空輝」が爽やかでかっこいい雰囲気になりますね。女の子の名前では「空季」や「空紀」などに自然のイメージが感じられるでしょう。
輝かしい『稀』を使った名前
「まれ」「滅多にない」という意味を持つ『稀』には、「貴重な人材になってほしい」「輝く個性を持って将来活躍してほしい」などの思いが込められます。画数は12画。名前に使われる場合は「キ」の読み方が圧倒的に多いです。
男の子の「あき」の名前に『稀』を使うと、次のパターンが挙げられます。
亜稀(19画)・吾稀(19画)・明稀(20画)・空稀(20画)
『稀』を使った女の子の「あき」の名前の例は、次の通りです。
安稀(18画)・杏稀(19画)・娃稀(21画)・彩稀(23画)・絢稀(24画)
愛稀(25画)
「明稀」や「彩稀」などの名前は、光輝く『稀』のイメージがさらにパワーアップしていますね。また「娃」は「美しい女性」の意味を持つので、「娃稀」は美貌と個性を兼ね備えた女性への成長を願って名付けると良いでしょう。
華やかな『彩』を使った名前
「あや」の読み方で女の子の名前に人気の『彩』は、漢字が持つ美しいイメージから「才能豊かな人に育ってほしい」「人をひきつける魅力にあふれた人物になるように」などの願いが込められる漢字です。画数は11画、近年は「あや」以外に「あ」「さ」「いろ」などの読み方も人気を集めています。
『彩』を使った男の子の名前「あき」は次のようになります。
彩希(18画)・彩軌(20画)・彩貴(23画)・彩暉(24画)・彩樹(27画)
女の子の『彩』を使った「あき」の例は次の通りです。
彩己(14画)・彩衣(17画)・彩季(19画)・彩姫(21画)・彩記(22画)
「軌」「貴」「己」などのように、『彩』と組み合わせて「き」と読める漢字はたくさんあります。赤ちゃんのイメージや託したい願いに合わせて、漢字を考えてみると良いでしょう。また漢字を考える際は、字画数による占いを考慮するのも1つの方法ですよ。
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