記事の目次
- 1.結婚式を挙げない選択はアリ?
- 2.結婚式を挙げない理由は?
- 3.結婚式を挙げないメリット①費用が浮く
- 4.結婚式を挙げないメリット②準備に追われない
- 5.結婚式を挙げないメリット③友人に負担が少ない
- 6.結婚式を挙げないメリット④準備でケンカにならない
- 7.結婚式を挙げないメリット⑤人間関係で悩まない
- 8.結婚式を挙げないデメリット①親孝行にならない
- 9.結婚式を挙げないデメリット②夫婦になるけじめがつかない
- 10.結婚式を挙げないデメリット③周囲への報告が曖昧になる
- 11.結婚式を挙げないデメリット④夫婦としての共同作業ができない
- 12.結婚式を挙げないデメリット⑤一生に一度のチャンスを逃がす
- 13.結婚式を挙げないで後悔した理由
- 14.結婚式といっても形はいろいろある
- 15.結婚式は一生の思い出!選択は慎重に!
結婚式を挙げないデメリット①親孝行にならない
次は結婚式を挙げないデメリットについて考えていきましょう。結婚式を挙げて最も「しあわせだな」と感じることは何でしょうか。
二人の愛情を確認し合えるということはもちろんあるのですが、それ以上に周囲からお祝いされ、家族も喜んでくれているということが実感できることではないでしょうか。特に、長く慈しんでくれた両親が心から喜んでくれている、これは何にもかえ難い親孝行です。
結婚式で娘の花嫁衣裳姿を見たい、息子の門出をお祝いしたい、と願う親は多いもの。しかし、結婚式は二人が相談して決めること、と遠慮して親の願いは言い出さない親も多いそうです。言われなくても子どもは感じとりますよね。「写真だけでも撮ったら?」と親に勧められることもあるそうです。
すると結婚式を挙げないという選択をして、申し訳ない気持ちになったり、両親を喜ばせてあげたかったなと寂しい気持ちになったりする人もいます。
結婚は二人だけの問題ではありません。両家の家族も関係する重大事です。
二人だけの思いで決めてしまうのか、それとも両親の考えも考慮するのか、よく考えて選択したほうがいいでしょう。
結婚式を挙げないデメリット②夫婦になるけじめがつかない
結婚式は儀式ですから、結婚式を済ますことで夫婦になったのだと気を引きしめることができたり、今日から家族なのだと再確認することができます。入籍だけで済ませてしまうと、書類一枚提出するだけですから、今までと何も変わらない感じが拭えません。
特に、同棲期間が長いカップルは本当に何も変わらないと感じることでしょう。夫婦になるというけじめがつかないというのは精神面の大きなデメリットです。
そこで、せめて入籍したら両家の家族と食事会をセッティングしたり、写真だけは撮りにいったりするカップルもいます。結婚式、披露宴とはいかなくても、何かしらのイベントを用意するのは、結婚したんだな、という区切りができていい思い出になるでしょう。
写真だけでも撮っておくと花嫁衣裳を着られますし、記念に残っていいかもしれませんね。
結婚式を挙げないデメリット③周囲への報告が曖昧になる
結婚式をすると友人たちはご祝儀をもって集まらなければいけません。これはけっこうな負担です。しかし、結婚式に招かれるというのはそれだけ大事な友人ということですし、光栄なことと受けとってみなさん足を運ぶのです。
そうしてお祝いしに集まってくれた参加者に対し、精一杯のおもてなしをして結婚のご報告をするのが結婚式。一同に会した友人、知人、親戚、職場の関係者にパートナーと共にお披露目します。
しかし結婚式をしないとなると、周囲にお知らせすることが曖昧になってしまいます。最近はSNSなどで結婚報告をするカップルもいますが、友人の中で印象は薄くなりますし、SNSを利用していない人はわかりません。友人の中で報告した人、していない人、様々になり、報告する時期もずれます。
それでも一向に構わないと考える人はいいのですが、人間関係を重視していたり、職場の関係が大切だと考える人は報告の方法を検討する必要がありそうです。
披露宴はしなくても、せめて参加費制の二次会をする、など報告会のパーティーを企画してお祝いしてもらうというカップルもいますね。そうすれば参加者は会費だけでご祝儀もいりませんし、結婚式、披露宴に招待されるよりも気楽なお祝いです。
結婚式を挙げないデメリット④夫婦としての共同作業ができない
結婚式は夫婦になって初めての共同作業です。二人の考えをすり合わせて企画し、様々な準備をしなければいけません。その過程の中で「こういう考え方をする人だったんだ!」「こんな一面もあったんだ!」と良くも悪くも新しい発見があることでしょう。
よく結婚式準備でケンカになると聞きますが、それはより深く相手を知ったからこそです。そこで価値観をぶつけあって、さらに関係を深めていくことができます。