どんな子に育ってほしいかイメージを膨らませる
双子に限らず言えることですが、その子供がどんな人間になって欲しいかという願いをメインに考えてみましょう。
愛される人になって欲しいなら「愛」という漢字を軸に考えたり、幸せになって欲しいなら「幸」という漢字を使う名前を考えればよいのです。迷ったときには範囲を狭めるのも、有効な方法ですよ。
生まれた日の出来事・季節を参考にする
これも双子に限らない方法ですが、生まれた日からイメージを膨らませる名づけ方法もあります。
生まれた季節が冬なら、「雪」や「冬」など冬に関する漢字や、冬に咲く花を取り入れるのはどうでしょう?
おのずと統一感が出るはずですし、それぞれの名前の由来としてもおかしくありません。
◆名付けに困った際のアドバイスはこちらにも!
【男×女】双子の名前の決め方
男女の双子の場合、名前を決めるのはとても難しく感じる人も多いでしょう。
そんなときに使える方法をご紹介します。
雰囲気を統一するのがおすすめ
男女の双子の名前に統一感を出したい場合は、漢字で統一感を出し、読み方で男女の性差を出すという方法なら、雰囲気だけでもおそろいにできます。
逆に、読み方で統一感を出して漢字で性差を出す方法もありますが、こちらは、男女の名前の読み方で統一感を出すことが難しいです。
どちらかといえば、漢字で統一感を出して読み方で性差を出す方が簡単でしょう。
例えば、海のイメージで統一したい場合は「航大(コウダイ)」「真帆(マホ)」としたり、「夏」という字を使いたければ「夏樹(ナツキ)」「愛夏(マナカ)」としたり、同じ漢字を使いながらも男性名と女性名をつけられる方法です。
また、まったく同じ漢字である必要はありません。「楓」「爽」など、同じイメージを持つ男女両方に使っておかしくない漢字同士なら、イメージを統一できます。
双子の名前の事例
男女の双子の名前には、以下のような名前があります。
◆詩音(シオン)・天音(アマネ)
◆朝陽(アサヒ)・陽菜(ヒナまたはハルナ)
◆春人(ハルト)・美春(ミハル)
◆海斗(カイト)・千洋(チヒロ)
いかがでしょうか?同じ漢字を使うことで統一感が出ますし、それぞれ男性名・女性名として成立していますよね。まったく同じ漢字でなくても「海」「洋」と使い分けるのも良いでしょう。
【男×男】双子の名前の決め方
男の子同士の双子の場合、名付けに統一感を持たせることは簡単でしょう。
ポイントは、どちらも同じくらいの読みやすさであること。片方だけ読みづらかったり聞き返される名前だと、「どうして僕だけ」「あっちの名前の方が良かった」という思いを抱えさせてしまいます。
男の子らしい漢字を使う
双子でない男の子の名付けにも言えることですが、男の子には男の子らしい名前を使うのが良いとされています。
近年では中性的な名前も増えていますし、いけないわけではありませんが、名前と人物が一致しないとさまざまな面倒事になる可能性が否めませんよね。また、子供同士で「女の子みたいな名前」とからかわれることもあります。
男の子の名前によく使われる漢字といえば、「大」「翔」「健」「爽」などでしょうか。
双子の名前の事例
男の子同士の双子の名前には、以下のような名前があります。
◆航大(コウダイ)・雄大(ユウダイ)
◆晴人(ハルト)・海人(カイト)
◆翔馬(ショウマ)・悠真(ユウマ)
◆空(ソラ)・大地(ダイチ)
名前の性差は、そのほとんどが最後の1文字で決まります。「〇子」なら女の子の名前ですし、「〇人」なら男の子の名前っぽいですよね。この「〇」に当たる部分だけをそれぞれ変えて名付けることで、統一感が出て男の子らしい名前を付けることができますよ。
また、空と大地、海と陸など、対になるもので男性名に使用できるような読みをさせるのも1つの方法です。