『となりのトトロ』の時代設定は1953年(昭和28年)?
『となりのトトロ』の時代設定は、1953年、昭和28年だと言われています。宮崎駿監督が『となりのトトロ』の時代設定として昭和30年あたりを想定していたことが明かされています。
映画をよくみてみると、カレンダーには「1955」の文字があったり、電報の消印に「昭和32年」と書かれていたり。明確な年の設定はありませんが、宮崎駿監督はインタビューでテレビが普及する前であることは明かしています。
そういった時代背景も考えながら観ると、より楽しめるかもしれませんね♪
『となりのトトロ』の名シーン&名台詞は?
『となりのトトロ』といえば、数々の名シーン、名台詞です。ここで、『となりのトトロ』でも有名なシーン、セリフについてご紹介していきます。金曜ロードショーの放送でもぜひ注目してみてくださいね。
「メイ!私たち風になってる!」
作品中盤でサツキとメイがトトロのお腹に捕まって空を飛ぶシーンはとても有名で、このシーンはフィギュアにもなっていますよね。そこで発したサツキの台詞がこちら。
トトロのお腹の上で遊んだり、空を飛んだり、大きな声を出したり。想像するだけで楽しくなってしまうシーンですよね。きっと、映画を見た後に、子供からトトロごっこをせがまれる親御さんも多いでしょう。
「メイのバカ!もう知らない!」
『となりのトトロ』でもとても有名な台詞がこちら。トトロをみたことがない方でも、このセリフには聞き覚えがあるのではないでしょうか?
療養中のお母さんの容態が悪くて一時退院ができないことを受け入れられず、癇癪を起こしてして言うことを聞かないメイに対して、サツキのセリフです。
お姉ちゃんであるサツキも、本当はお母さんに甘えたいと思っています。自分の悲しみをメイにぶつけてしまうサツキの姿に、世の中のお兄ちゃん・お姉ちゃんが思わず共感してしまうシーンと言えるでしょう。
ネコバスのシーン!
「人生で一度は乗ってみたい乗り物」ランキングでも上位に食い込むのがこのネコバスです。トトロが呼び寄せることができるネコバスですが、まさに猫の体の部分がふわふわのお腹がバスのように客席になっています。
ネコバスの感触を想像してニヤニヤしてしまうシーンです!大人になった今でも、理想の移動手段にあげる人も少なくないでしょう!
『となりのトトロ』の好きなシーンを探そう!
『となりのトトロ』には夢溢れるシーンや自然あふれる壮大で素敵なシーンが詰め込まれています。8月14日放送の『となりのトトロ』でもその名シーンを余すことなく楽しめます。ぜひあなた自身のお気に入りのシーンを探してみてくださいね♪
気になる映画をさらにチェック!
- 1
- 2