あなたが既婚者の場合、離婚するか判断する前に知るべき5つの事
既婚者なのに他に好きな人ができたら、諦めるか、離婚してでも一緒になるか悩むところですね。しかし離婚となると人生の問題。安易な離婚は一生の後悔につながります。今の夫婦関係に問題があるのかどうかから整理してみましょう。
すでに結婚生活が破綻して入れば離婚の選択もアリ
パートナーも不倫や浮気をしている、外では円満な夫婦を演じていても実は長いこと仮面夫婦の状態など、すでに結婚生活が破綻していれば離婚する選択肢もアリです。
冷え切った家庭であれば、寂しさから他に好きな人ができたのも不自然ではないこと。性格や価値観が合いそうなら、新しいパートナーとやり直す余地もあるでしょう。
離婚すると幸せになれない可能性が高い
特にこれといった問題はなく、今の夫婦関係が円満な場合は、離婚しても幸せになれない可能性が高いでしょう。新しい相手とも同じことを繰り返してしまう可能性があるからです。
恋愛の情熱は、最初は燃え上がっても数年で寿命が尽きてしまうもの。今の夫婦関係も、恋愛時代の熱が冷めてマンネリ状態に陥っただけかもしれません。
もし気持ちが冷めたら離婚を繰り返す可能性が高い
他に好きな人ができたからと安易に離婚した場合、新しい好きな人と夫婦になっても気持ちが冷めたら、離婚を繰り返す可能性が高くなります。
何十年と生活を共にしている夫婦は、とっくに恋愛の熱は冷めていても穏やかに愛を育んでいるもの。マンネリを乗り越え、落ち着いた時間を楽しめます。恋が冷める度に離婚していては、誰とも愛を育めません。
略奪愛という世間の視線に耐えられるか
結婚していたのをわざわざ離婚して新しい人と一緒になると、世間からは略奪愛として厳しい目で見られます。それでも好きな人と共に耐えられるかどうかは考えたいところ。
世間の付き合いが広くない人でも、親しい友人や職場の人は「略奪愛だったのでは?」と気がつくでしょう。自分の両親や親戚から白い目で見られることもあるかもしれません。
慰謝料や養育費を払えるのか
他に好きな人ができたという自分の理由で離婚する場合や、すでに関係を持っていた場合、慰謝料が発生します。状況や婚姻年数によって変動しますが、100~300万円は覚悟が必要。
子供がいる方なら、大学卒業まで養育費を払う必要があります。好きな人ができたというこちらの事情なので、離婚後に子供に会わせてもらえない可能性も視野に入れておきましょう。
今の彼と未来も気持ちもないと判断したら別れましょう
じっくり考えてみて、今の彼とは冷めきっていて未来もないと考えられるなら、別れて新しい好きな人と歩むのも建設的な選択肢です。ただ、ある程度の期間を共にした相手なので、別れ方は慎重に。新しい好きな人にも迷惑がかからないよう、上手に別れを切り出しましょう。
他に好きな人ができた時の上手な別れ方
他に好きな人ができたから今の彼氏とは別れたい。しかしどう別れに向けて進めばいいのか悩むところですよね。まずは徐々に彼と距離を置いていきましょう。他に好きな人ができたことを正直に伝えて別れる方法と、隠して別れる方法があります。