そもそも「恋愛」の意味とは?
恋愛の意味をいくつかの辞書から要約すると、「特定の相手に対して愛情を感じ、互いに慕い合うこと」となります。恋愛で味わう喜びや不安まで意味に含まれている辞書も。恋愛することにどんな意味や意義があるのかを、本記事では探ります。
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恋愛をする意味
恋愛をすることにどんな意味があるのか、恋愛がうまくいかないと見失ってしまうことも多いはず。愛というと確かに抽象的ですよね。愛し愛される喜びを知ることができ、様々な努力や経験を通して人間的に成長できるのが恋愛の味わいです。
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他者を愛し、他者から愛される喜びを知る
「1人だけで世の中を生きているわけではない」というのは友達や仲間といても感じることでしょう。恋愛をしていると、愛し愛されることで、相手との繋がりをより実感できます。
辛いときでも恋人と抱き合うことで励まされ、お互いの存在を強く感じられますよね。恋愛で支え合うことで乗り切れる局面もあります。恋人と過ごすささやかな日常も幸福の一つの形ですね。
様々な壁を乗り越えて人間的に成長する
恋愛をしたいと思ったときや、片思いの時点から試練があります。好きな人に振り向いてもらいたい、好感を持ってもらいたいという意識から、様々な面で努力をしますよね。
両思いになってからも、自分の想いを伝える努力、相手を思いやることなど、愛を伝える努力は欠かせません。恋愛であらゆる壁を乗り越えることで、人間性が磨かれていきます。
恋愛をするメリット
恋愛をすることのメリットにはどんな点があるか見てみましょう。パートナーがいるからこそ頑張れるというのは、恋愛の強み。自分磨きや、人間的な成長のチャンスにする人もたくさんいます。相手を通して視野も広がりますね。
自分磨きのきっかけになる
好きな人に振り向いてもらいたい、恋人に自分を魅力的だとずっと思っていてもらいたい。恋愛は自分を磨くきっかけになります。
誰か特別な人に自分を見られることを意識しないと、見た目がズボラになってしまうのはよくあること。恋愛で面白い人、ずっと一緒にいたい人だと相手に思ってもらうために、内面を磨くきっかけにする人もいますね。
自分に自信がつく
孤独が好きな人ももちろんいますが、多くの人はずっと1人でいると「私は必要のない存在なのでは?」と自信がなくなってくるものです。
恋愛では、お互いを特別な人間として必要とし合う関係が生まれます。愛する人に必要とされることで、自分に自信がつくのが恋愛の醍醐味。本音をさらけ出してもパートナーに受け入れてもらえることで、さらに自信が磨かれます。
自分以外の事で悩むことで思いやりの力がつく
恋愛をすると、悩むのは自分のことだけではなくなります。好きな人が悩んでいたら「どうにかしてあげたい」と一緒に悩みますよね。
恋人のために何かをしてあげたいという思いやりの気持ちが、あなたを人間的に成長させます。ときには自分でなく恋人を優先させることもあるでしょう。問題を解決するころには、恋人と一緒に成長しています。
相手のために頑張れる
たとえば仕事がどうしても辛いとき。1人なら「辞めて気楽に暮らそう」と逃げてしまうのもありですよね。しかし恋愛のパートナーがいて一緒の未来を描いているなら、「ここが踏ん張りどころ」と頑張れます。
辞める選択をするとしても、恋人をがっかりさせないように建設的なプランを考えるもの。相手を思うことが、今を頑張るモチベーションになります。
世界が広がる
気の合う恋人でも、細かく見れば趣味や価値観が異なります。「こんな考え方もあるんだな」「面白いことを知っているんだな」と、恋愛を通して世界が広がりますね。
同じ場所へデートに行っても、それぞれ興味を持つ点や注目する点は違うもの。おしゃべりをしながら相手と自分の視点の違いに気がつくのも、恋愛の楽しさです。
仕事や勉強とプライベートのメリハリがつく
恋愛をしているからこそ、日々にメリハリがつくのもメリット。プライベートでは恋人と会える楽しみがあり、そのために仕事や勉強を頑張れます。
「これが終わったらあの人に会える!」と恋人と会う楽しみがモチベーションとなれば、面倒な仕事や難しい勉強にも集中できますね。恋人と会っているときは興奮したり安らいだりと、プライベートを満喫。
毎日がウキウキする
毎日がウキウキして充実するのも恋愛のメリット。恋人とのデートだったり、仕事や学業の合間に連絡を取り合うことだったりと、楽しみがたくさん出てきますよね。
1人での買い物でも、「この美容グッズで綺麗になったら喜ばれるかな」「このお菓子を一緒に食べたいな」「デートに着て行きたい服だな」など、恋人を思い浮かべてウキウキできます。
クリスマスなどのイベントをより楽しめる
クリスマスに、バレンタインデーとホワイトデー。カップルのほうがより楽しめるイベントがありますよね。プレゼントを交換したり、一緒に食事をしたり。1人で過ごすよりずっと楽しい1日になります。
お互いの誕生日をお祝いし合うのも特別なひととき。家族や友達もお祝いはしてくれますが、大好きな恋人に祝ってもらって一緒に過ごすのもまた格別です。
1人の時間と2人の時間のそれぞれの良さがわかる
恋愛をしていて、相手を嫌いになったわけではなくても「1人になりたい」と思うことは普通にあります。心身を休めたり、趣味など自分の世界を充実させるのに、1人の時間も重要。
恋人がいると、1人で過ごす時間も2人の時間も、それぞれに素晴らしいことだと気付きます。いつもべったりするのではなく、それぞれの世界を尊重し合える関係は素敵ですね。
悩みを抱えた時に力になってくれる
恋愛をしていると、あなたが仕事や勉強、家族、友達関係などで悩んだときにそばで相談に乗ってくれたり励ましてくれたりと、一緒に考えてくれる人ができます。
友人でも悩んだときに力になってくれますが、恋人はより身近な立場から、友人とは違った視点で言葉をかけられるのが強み。恋人の存在が、困難な状況を乗り越える力を与えてくれますよ。
恋愛のデメリット
恋愛は楽しいことばかりではなく、デメリットもあります。相手に染まり、嫌われたくないために合わせてしまう面も。お付き合いには時間もお金もかかります。恋愛以外がおろそかになったり、失恋で大きなダメージを負ったりするのも辛い点ですね。
相手色に染まってしまう
恋愛で相手にもっと好かれようとして、髪型や服装、趣味などが相手の好みのものに変化することもあります。自分らしさが無くなっていると感じることがあるかもしれませんね。
恋人のことは好きでも、自分の個性を殺すのはストレスになること。自分の好きなものはそのままで、相手の感覚も受け入れられたら、お互いを尊重した付き合いになるでしょう。
時間もお金も自分だけのために使えなくなる
付き合っていると、デートや連絡のやり取りに時間を取られたり、お食事やお出かけ、プレゼント購入の度にお金を使ったりします。時間もお金も自分だけのものではなくなってしまいますね。
自分1人の目標のために時間やお金を使いたい人や、趣味を充実させたい人にとっては、ストレスを感じる部分でしょう。相手とよく相談して、無理のないお付き合いにしたいですね。
恋愛以外がおろそかになってしまう可能性がある
恋愛に夢中になるあまり、仕事や学業がおろそかになってしまうこともあります。恋人優先で、友達と疎遠になってしまう人もいますね。
やるべきことをそっちのけで恋愛を楽しんでしまうこともあれば、恋人とうまくいかなくて悩み、仕事や勉強に集中できなくなることも。周囲を振り回して迷惑をかけるほどだと、信頼関係も危うくなります。
嫉妬や束縛したい気持ちに悩む
相手を好きなあまりに湧いてくるのが嫉妬心。恋人が他の異性と話しているだけで心がモヤモヤしてしまいます。とはいえ「他の異性と話さないで」と禁じるのは束縛に。相手が息苦しさを覚え、離れてしまうかもしれません。
相手を独占したい気持ちには駆られるものの、あくまで他人同士であるという現実。尊重したい気持ちと思い通りにしたい欲望とのジレンマがあります。
嫌われたくなくて相手に合わせてしまう
相手に嫌われるのを恐れて、つい合わせてしまうのもストレスの元になりますね。他にやりたいことがあるのにデートの誘いにOKし、食べたいものも相手任せで、楽しいはずのデートも疲れて終わるハメに。
相手の顔色をうかがい、ノーと言えなくなるのは辛いことです。対等な恋愛関係のはずが、相手優先で主従関係のようになってしまうこともありますね。
上手くいかなかったとき、別れたときに落ち込む
恋愛が破局したときのダメージはすさまじいものです。仕事や勉強も手につかず、食欲も湧かず、人によってはうつのような状態になってしまうことも。
「こんなことなら、恋愛なんかしなきゃよかった」と思う人もいるでしょう。美しい思い出にできる人もいますが、失恋から立ち直って割り切るにはある程度の時間がかかるものです。
辞書では「互いに慕い合う」とあり、片思いは恋愛ではないの…?
恋の楽しさと辛さをダイナミックに味わえる片思い期。しかし辞書には「互いに」の文字があり、片思いは恋愛ではないのか?という疑問が。片思いも恋愛に入るかどうかは意見が分かれますが、恋愛で一番楽しいのが片思いだともいわれています。
片思いも恋愛かは意見が分かれる
冒頭で述べた辞書の通りに考えれば、両思い=恋愛となり、片思いは恋愛ではないと言えるかもしれません。恋でもあり愛でもある恋愛は、双方が思い合ってこその話です。
しかし、相手に惹かれてときめくことは、すでに恋愛であると捉える人もいます。片思いでも「恋する」「愛している」と言いますよね。片思いを両思いになる過程、恋愛の一部とする考え方もあります。
恋愛で一番楽しいのが片思い期とも言われる
片思いは辛い…、と思う方も多いかもしれませんが、恋愛で一番楽しい時期だと考える女性も多いのだそう。駆け引きしたり、相手からの連絡を心待ちにしたりと、ワクワクする要素もたくさんありますね。
好きな人が微笑んでくれた、意外な一面を知ったなど、小さいステップでも相手に近づけたら嬉しいのが片思いの時期。両思いよりも新鮮さがあります。
恋愛をする意味がわからないなら哲学的に分析してみる
恋愛の意味がわからなくて出口が見つからなくなったら、一歩引いて哲学的に考えてみてはいかがでしょうか?名言や哲学者の言葉からも学ぶところは大きいです。
古典名作からも、現代にも通ずる恋愛の喜怒哀楽を味わうことができます。無理に恋愛をしようとせず、思索のひとときを楽しむのも、あなたを人間的に成長させる糧になるでしょう。
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恋愛は無理にしなくてもいいが人生が広がるという意味はある
恋愛は無理にする必要はありませんが、お互いの存在に支え合えたり、人間的に成長できたりと、意義深い経験はできます。恋愛に疲れたら一休みも大事。ご縁に恵まれた方は存分に恋愛を楽しんで、2人の幸せを追求してくださいね。