同棲しているカップルに多い喧嘩の内容は、お金に関する揉め事です。相手に黙って無駄使いをした、生活費を出さない、二人の貯金を使ってしまったなどお金に関する喧嘩は実にさまざまです。
お金のことで喧嘩になると相手に対する信頼関係が失われてしまいます。納得できる話し合いができなければ、そのまま別れ話に発展してしまうことも少なくありません。
言葉遣いが悪く無神経なことを言ってくる
付き合って長くなるとお互いに慣れが出てきます。言葉遣いが悪くなり、無神経なことを言われて喧嘩になってしまうこともあります。
相手はウケ狙いで言ったと分かっているのにどうしても我慢できなかったり、後で思い返してまたムカムカしてしまったり、という経験をした人も多いのではないでしょうか。発言の内容によっては仲直りが難しいケースも少なくないですね。
家事の分担
同棲しているカップルは家事の分担で喧嘩になることも多いです。最初にきちんと家事の分担を話していても、忙しくてその役割をこなすことができない場合は、お互いに不満が溜まってしまうこともあるでしょう。
結婚を視野に入れて同棲している場合は、家事の分担で喧嘩になると将来の話も破談になってしまう可能性があります。
連絡の頻度が合わない
カップルの喧嘩では、連絡の頻度が合わないということも原因の1つになります。連絡が少なすぎる、連絡が取れない、返事がないなどはどれも喧嘩になりやすいですね。また逆に連絡が多すぎる場合なども気持ちが離れる原因になるでしょう。
連絡の頻度が合うかどうかは、付き合い初めにある程度判断できるものです。相手に求めすぎてしまうのも良くありませんね。
約束を守らない
付き合って関係が長くなると、約束を守らなくなってしまうこともあるあるです。相手との約束を軽く考えてしまい、デートを当日になってドタキャンしたり、完全に忘れてしまったりすることで喧嘩になってしまうことも増えます。
何度かは我慢できたとしても、同じようなことが積み重なることで不満が爆発してしまうケースも多いようです。
友達を優先しすぎている
社交的な恋人がいる場合は、彼女や彼氏よりも友達を優先しすぎていることが原因で喧嘩になることもありますね。デート中なのにずっと友達とLINEをしたり、イベントデーに先に友達と遊ぶ約束を入れてしまったりするパターンです。
どちらか一方が社交的で、もう片方があまり友人付き合いが無いカップルもこのような喧嘩は珍しくありませんね。
話を全く聞いていない
話を全く聞いていないことで不満が募って喧嘩になるという話もよく聞きますね。これは特に彼氏が彼女の話を聞いていないために起こるケースが多いのではないでしょうか。
前に話したことをすっかり忘れて同じことを聞いてしまい「前から何回も言ってるでしょ!」「私の話なんて興味ないからでしょ」という流れで起こりがちな喧嘩ですね。
自分の趣味を否定してくる
恋人が自分の趣味を否定してくるのも憂鬱な気持ちになりますね。少し変わった趣味でも、恋人にはなるべく理解を示して興味を持ってほしい人が多いでしょう。
「そんなのが好きなの」「変わってるよね」「やめときなよ」など、理解しようとしないで否定してくる恋人にはネガティブな言葉をかけてしまうのも無理はないでしょう。
全て相手任せで意見を言わない
恋人に全てを任せて意見を言わないことも、些細なことですが喧嘩の原因になりますね。何を食べたいか聞いても「なんでもいい」、デートでどこへ行きたいか聞いても「どこでもいい」と言われたりしてイラっとしてしまうのはあるあるです。
意見を言わない上に、こちらの提案には「それは嫌」「別のがいい」などと言われると気持ちが一気に醒めてしまいますね。
カップルの喧嘩を防ぐポイント
カップルの喧嘩を未然に防ぐためには、お互いが少し大人になる必要があります。自分の気持ちだけを優先したり、やりたいことだけを相手に押し付けたりするのではなく、思いやりの心を持つことも大切ですね。