コールセンターでの休憩時間は基本的に昼食休憩の1時間のみです。
場合によってはトイレ休憩やタバコ休憩などができるコールセンターもありますが、まとまった時間休憩が取れるのは1時間だけと思ったほうが良いです。
また、休憩時間は毎日固定の時間というわけではなく他のシフトの人たちとの兼ね合いも考えて組まれるので日によって異なります。
シフト終了時間まで電話対応をして退勤
休憩時間以外は基本的に電話の前から離れることがないのでずっと電話で誰かと会話している状態になります。
しかし、担当しているものによっては閑散期ももちろんあるので電話ができる状態で待っていてもなかなかかかってこなかったり、電話をかけてもつながらないという日もあります。
基本的には勤務時間が終わればそのまま退勤することが可能ですが、勤務終了ギリギリに電話をとってしまった場合、自分の退勤時間がコールセンターの終了時間の場合にはお客様との電話が全て終わるまで残らなくてはいけません。
もちろん残業代は支給されるのでサービス残業には絶対になりません。
コールセンターの給料や年収は？ボーナスはある？
稼げるイメージの強いコールセンターですが実際はどうなのでしょうか。ボーナスや昇給についてもご紹介します。
派遣の場合は時給制だが高時給
コールセンターで働く人のほとんどが派遣会社から派遣されてきた人たちです。
派遣会社で募集する方が人が集まりやすく、オペレーターの人数を確保できるためコールセンターでは派遣会社をかなり利用します。
派遣社員の場合は月給制ではなく基本的に時給制ですが1400円以上の高時給がほとんどなので、他の仕事と同じ時間働いているのにお給料が倍近く変わってくることもあります。
契約社員、社員は月給制で昇給あり
派遣社員が多い、とは言いましたがもちろん社員の人や契約社員の人もいます。
元々派遣社員として働き始めた後に正社員や契約社員として雇ってもらった人もたくさんいるため、コールセンターは派遣から正社員になれる可能性が非常に高いです。
正社員や契約社員の場合、月給は20〜30万円前後＋ボーナスや役職手当などがつきます。
そのため、頑張れば頑張るほどお給料はかなり増えていきます。
賞与やプレゼントがもらえるコールセンターもある！
派遣社員は賞与が一切ないのかというとそうではありません。
コールセンターによってはその月に頑張った人を表彰して賞与を与える制度や、プレゼントが貰えるなんてこともあります。
私がいたコールセンターではその月に頑張った人数名が選ばれ、その人達は数万円〜数十万円の自社製品をもらっていました。
また、プレゼント以外にも金一封をもらっている人もいたので派遣でも正社員でも頑張ればその分形として返ってきます。
コールセンターのやりがいや魅力は？
コールセンターで働くことで感じるやりがいやコールセンターならではの魅力をご紹介します。
他の仕事と比べてもかなり高収入
コールセンターの魅力はなんといっても時給の高さです。
お昼に働く仕事でありながらも時給が高く、夜の仕事並みに稼げる人もいます。
高収入な分拘束時間が長かったり、覚えることがたくさんあるなど苦労する部分もありますがそれに見合った高い時給がもらえます。
正社員や契約社員になって昇給すればさらにお給料が増えるので時給の高さはかなりの魅力です。
専門知識が身につくのでプライベートでも役立つ
コールセンターでは実際に電話をするまでにまず数ヶ月研修期間で基本的な知識や上手にお客様と会話するためのコツなどを座学で学びます。
担当するものによっては普段の生活に役立つ情報が手に入ることもあるのでかなり得をした気分になります。
ある程度知識がついてきた頃になると実際に電話を取ってお客様と会話するなど実践練習も始まりますのでコールセンター経験が一切ない人や知識がなくても安心して働けます。
