私がいたコールセンターはカラフルな髪色の人や全身入れ墨の人、ピアスがたくさん開いている人など個性的な人がかなりいました。
このようにコールセンターの多くは基本的に見た目や服装に制限を設けていません。
強いて言うならば災害時などに走って逃げられるような服装であれば問題ないというところがほとんどです。
コールセンターは実際にお客様に対面することがないので外見で採用不採用を決められることがほぼありません。
社会人としてのマナーが身につく
これもコールセンターで仕事をする魅力の1つです。コールセンターで働くと社会人としてのマナーが身につき、自己成長に繋がります。
理由としては、研修制度があり、マナーや知識に対しても会社側がしっかりフォローしてくれます。
電話対応での言葉遣いや、電話の切り方やかけ方など、詳しく教えてくれるはずです。
他の職種でも必ず活かせるスキルを得ることができるはずです。
未経験でも始めやすい
コールセンターの仕事は、未経験の方でも始めやすい仕事です。
コールセンターの仕事が初めてという方はもちろんですが、電話で顧客対応が未経験の方でも基礎から学べるようになっていることから、安心して始められます。
研修やサポート体制も手厚く、またしっかりとしたマニュアルも存在します。
対応しにくいお客様の対処方法なども教えてくれるので、これから始める方でも心配ありません。
コールセンターに向いてる人は?
どんな職業でも向き不向きがあります。
コールセンターでの仕事に向いている人のタイプをいくつかご紹介します。
人と話すことが好きな人
人と会話することが重要な仕事なので普段から友達や家族と話すことが好きな人や、あまり人見知りをせずに初対面の人とでも明るく話せる人はコールセンターでの仕事に向いています。
お互い顔が見えない状態で会話をしなくてはいけないので、声や話し方で好印象を持ってもらわなくてはいけません。
もちろん、人見知りの人でも働くことは可能ですが慣れるまでの間どうしても言葉に詰まってしまったり、どう伝えればよいのかわからなくなって悩んでしまう可能性があります。
打たれ強い人、負けず嫌いな人
コールセンターの人と会話をする際にどうしても愛想の良い人と悪い人の2パターンにわかれます。
愛想の悪い人や最初から怒っている人はちょっとした発言でも怒鳴ったり、暴言を吐きます。
特に女性相手に強気に出る男性は非常に多く、仕事中に耐えきれずに泣いてしまう人もいるくらいです。
毎日理不尽なクレームや暴言を言われるためメンタルが強く、打たれ強い人はかなり向いています。
また、負けず嫌いな人は向上心が非常に高いのでどんどんよいオペレーターに成長する人が多いです。
残業に抵抗がない人
基本的にシフト勤務ですが、残業が0かと言われればそうではありません。
退勤時間ギリギリに電話を受けてしまった場合、営業終了時間までの勤務の場合はどうしても15〜30分以上残業することになります。
場合によっては1時間以上残業になることもあるので毎日定時で帰宅したいという人にはコールセンターは向きません。
ある程度残業になっても問題なく帰宅ができる人、仕事終わりに予定をたくさん詰め込みすぎないように調整できる人は向いています。
コールセンターの仕事に向いていない人は?
それでは、逆にコールセンターの仕事に向いていない人の特徴はどんなものがあるでしょうか。
自分が本当にコールセンターの仕事に向いているかどうかチェックしてみましょう。
自己主張が強い
コールセンターは、接客業の1つです。当然、お客様に寄り添う姿勢や、クレーム対応が求められます。
自己主張が強い人は、自分の考えが曲げられず、柔軟な対応が難しいことも多いです。
自分の考えよりも、企業の方針などに則った対応が必要になるコールセンターでは、お仕事が難しいかもしれませんね。