リサイクルショップの仕事内容
リサイクルショップの仕事とはどんなものがあるのでしょうか。衣類や雑貨、家電製品など、ただ物を売るだけではなく様々な仕事があります。
査定、買取
リサイクルショップに置いてある商品の大半はお客様が不要品として売りにきたものです。そのため、お客様が持ち込んだものがいくらの値段がつけれて、いくらで買い取れるかを働いているスタッフが査定してお客様に提示します。
提示した金額で合意が取れればお金を渡して買取が終了です。もし、ここで合意が取れなければ買取を諦めるか、価格を少し上げて再交渉します。
商品のメンテナンス
お客様の大半が売りに来る前に洗濯したり、綺麗にしてから持ってきてくれますが販売できる状態のことはほとんどありません。新品未使用のものではない限りは店頭に出すまでに1度メンテナンスをします。
洋服であれば洗濯をして、毛玉などを取り古着でもなるべく綺麗な状態にします。家電製品や雑貨などは汚れが目立つ場合は掃除をして、正常に動くかどうかの最終確認もします。
品出し、レイアウト
メンテナンスが終わったら商品を出すのですが、季節や店頭に並んでいる商品の状況によって出すタイミングは変わります。特に季節商品である洋服はその季節が近付いてから出さなくてはいけないため、季節に合わないものは一旦倉庫などで保管します。
また、品出しする際にお客様が興味を持ってくれるようなレイアウトにするのも働いているスタッフの仕事です。目を引きつけるような商品を手前や目立つ場所に配置したり、きれいに見えるように工夫をすることでお客様に購入してもらえる可能性があがります。
リサイクルショップの1日のスケジュールは?
リサイクルショップの1日の仕事内容はどんな感じでしょうか。オープンから閉店まで詳しくご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
オープン準備、朝礼
まず、お店の営業開始よりも20分〜30分くらい早めに出勤して掃除をしたり、看板や外に陳列する商品をすぐに出せるように用意します。
ある程度の用意が終わったら5〜10分程度の朝礼をして情報共有やその月の目標などを全員で確認します。朝礼が終わったらすぐに看板や商品を出して営業を開始します。
買取のお客様が来るまで品出しやメンテナンスをする
リサイクルショップは買い物に来るお客様よりも買取に来るお客様の方が多いので、大抵の場合はオープンしてすぐにお客様が来店します。ですが、平日や時期によってはオープンしてすぐにお客様が来ないこともよくあるのでお客様が来店するまでの間、新しい商品の品出しやレイアウトの変更をしたり、買取した商品のメンテナンスをして過ごします。
買取が忙しいからといって品出しの頻度が減ってしまったり、メンテナンスが甘くなってしまうと折角の良い商品が売れなくなってしまうので大切な仕事です。
買取のお客様が来たら査定をする
買取のお客様が来店したら商品を受け取って査定をします。お客様が持ち込む商品はお店が扱うものによって異なりますが、洋服だけの人もいれば雑貨やブランド品、家電製品を一緒に持ち込む場合もあります。その場合1人で全てを査定すると時間がかかってしまいますし、得意不得意もあるのでスタッフ同士で協力して査定をします。
特に高級ブランド品や金などは金額も高くなってしまうため社員や責任者が査定することが多いです。
休憩は1時間
リサイクルショップは社員、アルバイト関係なく休憩は1時間です。休憩時間は休憩室でスタッフと談笑したり、昼寝をする人もいます。
お店が混雑している時には休憩を中断して仕事に戻らないといけないこともありますが、中断した残りの休憩はお店が落ち着いてからしっかりと取ることができるので安心してください。