空いた時間に研修をすることもある
リサイクルショップは扱う商品の種類が豊富なので今まで扱ったことのないものに出会う可能性が高いです。しかし、働いている限り知らなかったものも扱えるようにならなければいけないのでお店が暇な時間や仕事が一段落した段階で研修を行うことがあります。
研修の内容は人によっても違いますが、どの部分を確認するか、どういうものが価値があるかなどを教えてくれます。もちろん、研修をしたからといっていきなり1人で査定をするのではなく慣れるまでの間は必ず社員や先輩のスタッフが一緒に査定してくれます。
閉店作業、終礼
私が働いていたお店は営業終了の10分前から営業終了を伝える音楽とアナウンスをしていました。営業終了間際になってくるとお客様はかなり少なくなってくるので、来店しているお客様の邪魔にならない場所から徐々に片付けを始めます。完全にお客様が居なくなったら掃除や看板を片付けて本格的に閉店作業をします。
閉店作業が済んだら終礼をして勤務終了です。終礼はその日の売上の発表や目標を達成できたかなどの話がほとんどです。
リサイクルショップの給料や年収は?ボーナスはある?
リサイクルショップの給料事情はどんな感じなのでしょうか。アルバイトの時給から社員の給料面まで徹底的にご紹介します。
アルバイトの時給は低め
正直なところ、リサイクルショップのバイト時給は安いです。お店の規模や持っているスキルにもよって多少の前後はあるものの、ほとんどのお店が1000円に満たない金額です。ですが、勤務年数や扱える商品の幅が広がれば数十円〜数百円ずつ時給がアップします。
それ以外にも出勤日数が多かったり、勤務時間が長い、閉店まで勤務できる人などは時給を上げてもらえる可能性があります。
社員の給料もかなり低め
リサイクルショップの社員のお給料は正直高いとは言えません。基本給がそもそも安いため、役職手当などがつく店長であったとしても20万円前後のお給料しかもらえないこともあります。そのため、役職のない人の場合は15万円〜18万円くらいの収入です。
社員よりもアルバイトの人の方がお給料が高い、という可能性も0ではありません。
ボーナスはあるの?
ボーナスの支給ですが、私がいたお店ではボーナスをもらったという人は見たことがありません。アルバイトはもちろんのこと、社員の人からもそんな話題が出たことは1度もありません。あるとすればアルバイト、社員共に交通費の支給と残業代くらいです。
しかし、これはあくまで私が働いていたお店の話なので全てのリサイクルショップがボーナスがないというわけではありませんので安心してください。
リサイクルショップのやりがいや魅力は?
リサイクルショップで働くことのやりがいや魅力が何なのか気になる人も多いのではないでしょうか。実際に働いたからこそ感じたやりがいや魅力についてご紹介します。
珍しい商品や洋服に出会える
リサイクルショップに商品を持ち込むお客様によってはかなり貴重で珍しいものを持ってくる人もいます。例えばプレミアのついた洋服や生産が終了したもの、人気すぎて手に入らないものなど様々です。
売りに来る理由は人それぞれ違いますが、普段の生活ではめったに出会えないような貴重で珍しいものに出会えるのはリサイクルショップならではです。
格安でレアなものも購入出来る
働いていると社割や店頭に出す金額よりもかなり安い金額で商品を買わせてもらえることがあります。実際に渡しが購入したものでいうと、店頭で販売する場合は数万円するギターを1万円以下で購入させてもらいました。
他のスタッフも自分の欲しいものを普通よりも安い金額で購入させてもらっていたので、欲しい物を手に入れながらも節約ができました。