地域おこし協力隊とは
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「地域おこし協力隊」は何かと一言でお伝えすると、
『都会から少子高齢化や過疎地域になっている地域へ住民票を移して移住し、それぞれの地域ミッションを行いながらその地域へ定着・定住すること』です。
詳細は以下のサイトをご覧ください。
出典:地域おこし協力隊/ニッポン移住・交流ナビJOIN
地域おこし協力隊になるためのステップ
「皆さん。地方移住をして、その地域に住んでいる自分をイメージするとわくわくしてますか?」
これが0ステップだと考えます。
この気持ちがあるのを大前提として、次へ話を進めていきますね。
以下は実際に私が地域おこし協力隊になったステップをお伝えします。
- 上記のサイトや町独自のHPなどで、地域おこし協力隊の募集要項を確認
- 神戸で佐用町が出展しているイベントに参加(本来は町に足を運びたかったが都合がつかず…)
- 地域おこし協力隊の応募書類を郵送にて提出
- 佐用町役場で面接を受ける
- 合格がわかり、移住前に母と町を訪問し担当者に町を案内していただく
- 指定された住宅へ引越しを終え、住民票を移して移住完了
という流れで協力隊になりました。
3年の任期付き制度
地域おこし協力隊は最大で3年間という任期があります。
佐用町の場合は1年ごとの更新制で、最大3年の期限付き雇用でした。
そのため卒業後の進路について、任期中に考える必要があります。
給与・待遇
自治体によって異なりますので、移住先の自治体の情報を確認してください。
佐用町の場合は役場との雇用契約があり、協力隊期間中においては最大3年間は給与(当時は17万円程)も保証されていました。
※雇用契約のない自治体もあります。
また住まいとして指定された住宅を無償で貸与していたり、健康保険制度や社会保険制度等も保証されていました。
当時は佐用町に移住をするのにも安心感があったのを覚えています。
(平成28年度募集の場合)
地方移住をして地域おこし協力隊になった理由
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当時は20代前半で、知り合いのいない地域へ1人で移住することへの不安はあったものの、わくわく感が上回り、気がついたら行動していた状況でした。
そんな私が何故地域おこし協力隊になったのかをお伝えします。
心地よい働き方を模索していた
挑戦したいと思った1番の目的は、地域おこし協力隊という仕事や働き方に興味を持っており、『働き方を含めた心地よいライフスタイル』を見つけたかったからです。
当時は今後の生き方について悩んでいて、田舎でのんびりと考えたいと思っていました。
そのためにも、
- 『佐用で様々な経験や挑戦をしたい!』
- 『佐用で何か面白いことやってみたい!』
という気持ちもありました。
田舎暮らしに魅力を感じた
もともと田舎や自然が大好きで、田舎暮らしをしてみたかったという気持ちもありました。
佐用は季節ごとに様々な花が咲き、夜には星が綺麗でとても癒されます。
また田舎に住むことで、自然の移り変わりなども楽しめます。
移住先に兵庫県佐用町を選んだ理由
地域おこし協力隊の制度を取り入れている自治体は全国に数えきれないぐらいある中で、移住先を佐用町を選んだ理由についてです。
地方移住を検討されており、移住先に迷われている方などの参考になれば嬉しいです。
まず、移住を検討する前に、佐用町のひまわり畑に足を運んだことがあり、感動した過去がありました。
それを踏まえて佐用町に決めた理由を2つご紹介します。