①1番の理由は、当時の地域おこし協力隊の担当者さんに着いていきたいと思った!
移住理由を挙げる中で、『人』の影響ってとても大きいと思っています。
『この人に着いていきたい。』と思った担当者さんとの出会いは、神戸での地域活性関連のイベントでした。
事前に佐用町が地域おこし協力隊を募集しているのを知り、そのイベントで協力隊について話を聴きたいと思い、足を運んでみました。
私が移住する際に不安に思っていることなどを話すと、親身に受け答えをしてくださり、実際に移住してからもたくさん助けてもらいました。
地域おこし協力隊を検討されている方は、担当者との相性も重要だと思います。
②実家のある大阪から、アクセスが良い!
- 電車(JR姫新線、智頭急行線)が通っており、特急列車も止まる⇒特急列車に乗って、大阪から約1時間半、神戸から約1時間20分
- 高速道路(中国自動車道)も通っており、大阪までのバスも出ている
- 大阪や神戸にアクセスがいいだけではなく、鳥取県や岡山県とも隣接しており、とても良い位置にあると思った
佐用町での生活は車が必要とはいえ、移住初心者にオススメの地域だと思います。
地域おこし協力隊の活動内容
出典:unsplash
地域おこし協力隊の活動内容・ミッションは多岐に渡るので、それぞれの地域の情報を確認し、希望の内容のものを選択してください。
私の場合は、佐用町役場内に定住促進コーディネーターとして配置され、活動を行いました。
大まかな活動ミッションは、町内の空き家活用や対策・移住定住支援でした。
主に大きく分けて4つの活動を行ってきたのでご紹介します。
①発信活動
振り返ると、協力隊の活動中に最も力を入れた活動だったように思います。
当時私が発信のために使っていたサイトは、個人でのブログを含めて10個程度でした。
主には佐用町の魅力や移住生活の様子、町内の空き家のことやイベント情報などについて日々発信をしていました。
◎地域おこし協力隊はSNSなどを使って移住者目線での発信を求められることが多いです。
②空き家バンク制度のサポート
空き家バンク制度を簡単に説明すると、
【空き家を売りたい貸したいという方々と、空き家を買いたい借りたいという方々を繋げるシステム】
のことです。
定住対策チームに入り、制度の創設から携わりました。
私のポジションとしては、移住者目線で、移住を考えられている方々に空き家や地域の紹介を行ったり、空き家調査に出たりして、この取り組みを地域内外の方に知ってもらうことでした。
③移住希望者へのサポート
②とも関連してくるのですが、月に1回~2回ほど兵庫県が主催する、大阪や神戸で行う移住相談会に参加し、移住相談を伺っていました。
その際に、移住希望者のニーズに合うような、町内の制度や空き家を繋ぐ取り組みを行なっていました。
④移住女子活動
移住女子活動は協力隊ラストの年である3年目に行いました。
この活動を始めたきっかけは、純粋に『協力隊ラストの年!もっと皆で佐用町での暮らしを楽しみたい』と思い、同じ移住者の友人と始めました。
主には、
- 女子会開催:移住されている女性で集まって町内の古民家カフェなどで女子会
- 女子バスツアーの開催:移住を考えられている方向け(女性)向けのツアー
- 各種イベント企画&参加:各種祭りへの出展
などを行いました。
地域おこし協力隊の活動を終えて見えたことは?
出典:unsplash
まず1番に思ったことは、『地域おこし協力隊に挑戦してみて良かった』ということです。
そう思う理由と、実際に活動を通じて悩んできた点も含め、協力隊はどうだったのかについて書いていきます。