ミャンマー人の特徴！女性も男性もお人好し？

ミャンマー人女性が男性に求めることは、家族を大切にするということです。
女性は結婚すると家庭に入り、完璧な家庭人になることが美徳とされているミャンマーでは、家庭を顧みない男性は結婚する価値がない、すなわちお付き合いする価値がないのです。
確かに結婚すると夫に献身的なミャンマー人の女性ですが、決して夫に従順で、なんでも夫の言いなりになる訳ではありません。
家庭の主導権を握るのは男性ではなく女性であり、恐妻家の男性も多いのです。

離婚が稀なミャンマーにあっては、しっかりしている妻を怒らせると、とても酷い目にあうという男性の心理でしょうか。

ミャンマーは妻は夫を立てるという風潮があります。
一昔前の日本人女性のように、三歩下がって夫を立てる、という感じでしょうか。

しかし、芯の強いミャンマー人女性。
夫が浮気をしたり、酒やギャンブルに溺れたりすれば、それは怒ります。
ミャンマーの法律では、男性の浮気が原因で女性から離婚を申し立てられると、男性は全財産を持って行かれるそうです。

ミャンマー人女性は夫を立て、従順ですが、怒るととても怖い存在になるのです。
日本と同じくミャンマーの男性も、基本女性を恐る心理があるかもしれませんね。

ミャンマー人の女性は、シャイで貞操観念が強いという特徴があります。
男性との交際がオープンではないので、付き合っても非常にシャイなのです。
手をつなぐことさえ恥ずかしがります。
結婚するまでは清い体でいたいという心理なのです。

また不倫は禁固7年という刑に処せられます。
それほど男女共、貞操観念が徹底しているのです。

ミャンマー人には親日家が多いようです。
日本とミャンマーは戦前から交流があったというところからきているのでしょう。
ミャンマーには日本語学校や教室もたくさんあり、日本に対する憧れが強いのです。
日本語を勉強したり、日本企業で働きたいと思っているミャンマー人はたくさんいます。

日本人の勤勉さ、真面目さが今の日本の成長に繋がっています。
親切な国民性、整ったインフラ、綺麗な街、そんな日本に憧れているのです。

ミャンマー人は、人懐っこいというかわいい性格でもあります。
ミャンマー国内を旅行していると、よく挨拶をしてくれます。
ミャンマー人の性格は、人を疑わないというところもあり、まだ外資系の企業も少なく外国人も少ないということもあり、持ち前の人懐っこさからフレンドリーに接してくれるのでしょう。

また、とても優しく、道を聞いても親切に教えてくれますし、タクシーに乗っても運転手さんが行きたいお店に直接電話してくれるなど、親身になってくれます。

汚れを知らないかわいい国民なのです。

ミャンマー人は、親を大切にし、敬い、反抗もあまりしません。
これも仏教の教えにのっとった特徴でしょう。
仕事、結婚、将来のことに関して、親の意見を重視し、親の意見に従います。

日本人からしたら、自主性がない、と考えるかもしれませんが、これも文化の違いです。
もし、ミャンマー人とお付き合いすることになったら、その辺りのことをきちんと理解してあげるのが大事でしょう。