記事の目次
- 1.注意力が散漫な時は要注意!!
- 2.注意力が散漫になるのはどうして?
- 3.【注意力散漫になる原因1】ながら作業
- 4.【注意力散漫になる原因2】雑音
- 5.【注意力散漫になる原因3】部屋が整理されていない
- 6.【注意力散漫になる原因4】作業のやり方がわからない
- 7.【注意力散漫になる原因5】空腹
- 8.【注意力散漫になる原因6】疲れている
- 9.【注意力散漫になる原因7】睡眠不足
- 10.【注意力散漫になる原因8】ストレス
- 11.注意力散漫になるのは病気の可能性も!!
- 12.注意力散漫を改善するためには?!
- 13.【注意力散漫の改善方法1】こまめに休憩を
- 14.【注意力散漫の改善方法2】作業の優先順位を!
- 15.【注意力散漫の改善方法3】集中できる環境を!
- 16.【注意力散漫の改善方法4】整理整頓をする
- 17.【注意力散漫の改善方法5】ラジオ体操を!
- 18.【注意力散漫の改善方法6】出来たら褒める
- 19.【注意力散漫の改善方法7】作業の進捗チェックリスト
- 20.しっかりと対策をして注意力散漫を防ごう!!
また自律神経が乱れていると、休んでも休んでも疲れが取れなくなってしまいます。
疲れが溜まることでまた注意力散漫になりがちになってしまいます。
休んでも休んでも疲れが取れずに、注意力散漫な状態が続くようなら、最近ストレスが溜まっていないか生活を見直してみましょう。
また自律神経の乱れが酷すぎる場合には、かかりつけ医に相談してみた方がいいかもしれません。
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注意力散漫になるのは病気の可能性も!!
ここまで注意力散漫になってしまう原因についてみてきました。
ここに挙げた原因というのは、仕事場の環境ややり方の改善方法を見つけたり、生活の改善方法を見つけることで解決できることですよね。
しかし、中にはいろいろな改善方法を試しても、なかなか注意力散漫が治らない場合もあります。
そういう注意力が不足する場合には、何らかの病気を疑った方がいい場合もあります。
注意力が散漫になってしまう病気としては次のものが考えられます。
【注意力散漫になる病気①】うつ病
注意力散漫になってしまう病気の1つ目は、うつ病です。
うつ病は誰でもなる可能性がある心の風のような病気だと言われていますよね。
うつ病になると、イライラしたり不安になりすぎたりして、仕事に集中できなくなってしまい、結果として注意力散漫につながってしまうと言われています。
【注意力散漫になる病気②】注意欠陥・多動性障害(ADHD)
注意力散漫になってしまう病気の2つ目は、注意欠陥・多動性障害(ADHD)です。
病気というよりは、生まれつきの発達障害の1つと言われています。
ADHDの人の特徴は、子供の頃から生活に支障が出るレベルで、年齢にそぐわないほど注意力がなくて、じっとしているのが難しいことです。
子供の頃に診断を受けて療育を受けて育つ人はほんのわずかだと思われていて、大人になって就職してから、仕事で不都合が出たことによって診断される人も多くいます。
【注意力散漫になる病気③】注意欠陥障害(ADD)
注意力散漫になってしまう病気の3つ目は、注意欠陥障害(ADD)です。
これは病気というよりはADHDと同じ発達障害の1つですが、ADHDの症状とは違い多動性が少ないのが特徴です。
子供の頃には教室の中で動き回るなどの多動が問題になることが多いために、ADHDの子供には診断が下されやすいのですが、ADDは見過ごされやすく、大人になって仕事上で不都合が出るようになってから診断される人が多くいます。
これらの病気や発達障害は、職場の環境を整えたりするだけではなかなか改善することが難しいのが現状です。
注意力散漫なのがあまりにもひどすぎる場合には病気などを疑い受診することと、その人が仕事をしやすい環境を作ることが大切です。
注意力散漫を改善するためには?!
注意力散漫になってしまう病気や障害もあることがわかりましたが、やはり病気や障害ではなく、注意力散漫になってしまう人が圧倒的に多いことは言うまでもありません。
意味なく注意力が不足していることを叱るよりも、きちんとした改善方法や鍛える方法を伝えてあげる方が、仕事の効率も上がって、職場の環境がよくなることは言うまでもありません。
注意力というのは、鍛える方法や改善方法はないものなのでしょうか?!
ここからは注意力を鍛える方法や改善方法についてみていきたいと思います。
【注意力散漫の改善方法1】こまめに休憩を
注意力散漫を鍛える方法や改善方法の1つ目は、こまめに休憩を入れることです。
注意力を鍛える方法ではありませんが、こまめに休憩を入れることで、注意力の低下を防いでミスを減らすことができます。
同じ物を同じ場所へ運び続ける仕事で、2時間続けて作業をさせた場合と、20分作業したら10分休憩というのを4回繰り返した場合では、どちらの方が1日に運べる物の数が増えるか、という実験があります。