【注意力散漫になる原因5】空腹
注意力散漫になる原因の5つ目は、空腹です。
お腹が空くと注意力を保つことができなくなってしまい、注意力散漫になってしまいます。
私たちが仕事をする時に一番使っているのは脳ですよね。
身体を使う仕事やパソコンを打ち続ける仕事でも、やるべき仕事の情報を処理して、身体に作業の指示を送っているのは脳です。
この脳のガソリンというのはブドウ糖です。
お腹が空くと、この脳のガソリンであるブドウ糖が不足してしまい低血糖状態になってしまうために、どうしても集中力が途切れてしまい注意力散漫になってしまいます。
逆に満腹すぎても胃に血流が集まってしまい、脳に血液が行かなくなるために注意力散漫になってしまうので、空腹の方が注意力散漫にならずに作業がはかどるという人もいますが、空腹も続きすぎるとイライラするばかりです。
適度な脳へのガソリン補給は欠かさないようにしましょうね!!
【注意力散漫になる原因6】疲れている
注意力散漫になる原因の6つ目は、疲れていることです。
注意力が持続できなくて散漫になるのは、脳が疲れてしまったり、作業に飽きてしまうことが一番の原因になります。
脳が集中して注意力を持続できる時間というは限られていて、長い人でも1回に45分が限界だと言われています。
疲れが溜まっていたり、集中力が続かない性格の人や仕事に慣れていない初心者の人だともっとこれが短くなってしまうものです。
この注意力の持続時間は人やその時の体調によって変わってくるので、どうしても注意力が必要な作業の場合にはその辺も考慮に入れて、こまめに休憩を取ることが大切になってきます。
また、スマホやテレビなどで夜更かしをしないで、しっかりと毎日の疲れを取ってから、次の日の仕事に臨むことも、疲れを溜めずに注意力散漫にならないためには必要なことになってきますよね!!
【注意力散漫になる原因7】睡眠不足
注意力散漫になる原因の7つ目は、睡眠不足です。
6つ目の疲れとも重なりますが、睡眠不足が続くとどうしても注意力散漫になってしまいます。
睡眠は身体の疲れだけではなく、脳の疲れを取るためにも大切なものです。
若い頃なら1日や2日徹夜を続けても何とか乗り切れてしまいますが、睡眠不足が続くと、脳の疲労回復ができなくなってしまい、注意力散漫な状態が常に続いてしまうことになります。
居眠りなど、危険な作業や運転をしている時には命の危険にもつながりかねない事故にもなりかねないので、毎日の生活習慣で睡眠不足にはならないように気を付けましょう
また十分な時間寝ているはずなのに眠気が取れない、という場合には睡眠時無呼吸症候群など、睡眠障害などの病気の可能性も考えられます。
早期に受診することをお勧めします。
【注意力散漫になる原因8】ストレス
注意力散漫になる原因の8つ目は、ストレスです。
ストレスが溜まりすぎることも、注意力が散漫になってしまう原因になります。
ストレスが溜まると自律神経が乱れます。
自律神経が乱れると、本来は使う必要がないエネルギーを消費することになるので、仕事でするべきことに回すエネルギーが早く切れてしまいます。
そのために脳の働きが低下して、いつもよりも注意力散漫になってしまう時間が早くやってきてしまうのです。
また自律神経が乱れていると、休んでも休んでも疲れが取れなくなってしまいます。
疲れが溜まることでまた注意力散漫になりがちになってしまいます。
休んでも休んでも疲れが取れずに、注意力散漫な状態が続くようなら、最近ストレスが溜まっていないか生活を見直してみましょう。
また自律神経の乱れが酷すぎる場合には、かかりつけ医に相談してみた方がいいかもしれません。
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注意力散漫になるのは病気の可能性も!!
ここまで注意力散漫になってしまう原因についてみてきました。
ここに挙げた原因というのは、仕事場の環境ややり方の改善方法を見つけたり、生活の改善方法を見つけることで解決できることですよね。
しかし、中にはいろいろな改善方法を試しても、なかなか注意力散漫が治らない場合もあります。
そういう注意力が不足する場合には、何らかの病気を疑った方がいい場合もあります。
注意力が散漫になってしまう病気としては次のものが考えられます。
【注意力散漫になる病気①】うつ病
注意力散漫になってしまう病気の1つ目は、うつ病です。
うつ病は誰でもなる可能性がある心の風のような病気だと言われていますよね。
うつ病になると、イライラしたり不安になりすぎたりして、仕事に集中できなくなってしまい、結果として注意力散漫につながってしまうと言われています。