髪がボサボサになる原因④『偏った食生活』
美しい髪を手に入れるためにと日々ヘアケアに気を使っているという女性の皆さん、食生活には気を配れていますでしょうか?
髪がボサボサになってしまうのは外からの刺激によるものだけが原因ではありません。
体の健康状態も、髪の健康状態に直接影響してくるということも忘れてはならないのです。
健康な体を作るための毎日の食事ですが、この食事が偏っていると体だけでなく髪にも栄養素が行き渡らなくなってしまいます。
いつも同じようなメニューだったり、料理をするのが面倒だからとコンビニのお弁当やお惣菜などで食事を済ませてしまったり、過度なダイエットによって栄養不足に陥ってしまったり。
このような食生活も、くせ毛がボサボサ髪の原因になってしまう可能性が十分にあります。
また、このような偏った食生活を続けていると、髪がボサボサになるだけではなく、栄養不足による抜け毛にも繋がってしまうのです。
髪がボサボサになる原因⑤『メンズ用シャンプー』
彼氏と同棲しているという女性がよくやってしまいがちなことなのですが、それしか無いからといってメンズ用シャンプーを使ってはいませんか?
このメンズ用シャンプーを使用することによってくせ毛やボサボサ髪を生み出してしまっている可能性もあるのです。
同じシャンプーなのに?と思うかもしれませんが、メンズ用シャンプーと通常のシャンプーには違いがあります。
というのも、メンズ用シャンプーは通常のシャンプーを比較すると、洗浄力が強いのですね。
女性よりもベタつきやすい男性向けに作られたのがメンズ用シャンプーですので、女性がこのメンズ用を使うことで余計な油分までもを洗い落としてしまっている可能性があるのです。
油分を失うと当然の事ながら乾燥に繋がりますし、メンズ用シャンプーによって潤いを失くしてしまった髪はきしみがちになってしまいます。
ですので、もしメンズ用のシャンプーを日常的に使っているのでしたら、ちゃんと自分に合うシャンプーを買い直す必要がありますね。
ですが、メンズ用シャンプーも悪いことばかりではありません。女性でも男性並みにベタつきが気になる場合や、夏など髪がベタつきやすい時期には、時々メンズ用シャンプーを使用すると効果的なのです。
メンズ用シャンプーの特徴をしっかり理解し、闇雲にメンズ用ばかり使ってしまわないように注意しなければなりませんね。
ボサボサ髪の対策やヘアケア方法
ではここからは、ボサボサ髪を改善して美しいヘアスタイルを手に入れるための対策やヘアケア方法についてご紹介していきます!
美しいヘアスタイルを手に入れるには、日常的に髪に対して行なっていることからまずは見直してみましょう。
ボサボサ髪の対策やヘアケア方法①【タオルドライはしっかり】
お風呂から出ると髪を乾かすためにドライヤーをすると思いますが、このドライヤーによっても髪にダメージを与えてしまうということは先程ご紹介させて頂きましたね。
このドライヤーによるダメージを極力軽減するためには、ドライヤーを当てる時間を短くするのがベストです。
だからといって自然乾燥させるわけにも行きませんので、ドライヤーの時間を短縮するために事前にタオルドライをしっかりと行うという事が大切です!
このタオルドライもゴシゴシと頭皮や髪をこすってしまっては逆効果ですので、優しく水分を吸い取るようなイメージでドライヤー前のタオルドライを行なってくださいね。
ボサボサ髪の対策やヘアケア方法②【ドライヤーの冷風を活用】
ドライヤーによる髪へダメージ対策として、ドライヤーについている冷風機能を使うという方法もあります。
お肌のお手入れをするときに開いた毛穴を閉じるために冷やすという方法がありますが、髪もそれと同じようにに熱を帯びて開いてしまったキューティクルを閉じてあげなければなりません。
ドライヤーの後のケアはするけど、このキューティクルを閉じさせるという工程を飛ばしてしまっている女性って意外と多いのです!
また、熱風の当てすぎを防ぐためにも、この冷風を当てるという対策方法は役立ちます。
熱風である程度まで髪が乾いたら、残りの湿りは冷風で乾かしてあげてください。
そうする事で、開いてしまったキューティクルを閉じさせることもできますし、熱風による髪へのダメージも軽減することができます。
男性と違って女性は髪が長い人も多く手間が掛かってしまいますが、それでも女性として美しいヘアスタイルを保つためには、このような小さな意識の積み重ねが大切なのですね。
ボサボサ髪の対策やヘアケア方法③【トリートメント】
ドライヤーでしっかり髪を乾かしたら、仕上げに洗い流さないトリートメントで髪を保湿するのも忘れないようにしましょう!
仕上げといっても、トリートメントの種類によっては濡れたままの髪につけても大丈夫なものもありますし、むしろドライヤーの
前に使用することを薦めているトリートメントもあります。
ですので、洗い流さないトリートメントを使う場合はその商品が薦めているタイミングで使うのがオススメですので、確認してみましょう!
ですが、オイル系のヘアケアアイテムは余程のことがない限りドライヤー後に使うのがオススメです!
というのも、オイルと水は混ざらずに弾き合いますので、濡れた髪にはオイルは浸透しにくいのです。
ですのでオイル系のヘアケアアイテムを使う際にはドライヤー後の乾いた髪につかうようにしてみてくださいね。
しかし、メンズ用シャンプーが必要なほどのベタつきに悩んでいるという場合の人でしたら、オイルよりもさっぱりとしたつけ心地のトリートメントなどを使うと良いでしょう。