記事の目次
- 1.恐ろしい丑の刻参りっていったい何?
- 2.丑の刻参りの起源とは?
- 3.丑の刻参りで有名な貴船神社とは?
- 4.丑の刻参りはどうして誰にも見られてはいけないの?
- 5.恐怖!丑の刻参りを見たらどうなる?
- 6.丑の刻参りで準備するもの(1)白装束または白の服
- 7.丑の刻参りで準備するもの(2)藁人形
- 8.丑の刻参りで準備するもの(3)五寸釘
- 9.丑の刻参りで準備するもの(4)ろうそく
- 10.丑の刻参りの効果を上げる方法(1)相手の髪を使う
- 11.丑の刻参りの効果を上げる方法(2)相手の写真を使う
- 12.気になる丑の刻参りの呪いの効果とは?
- 13.丑の刻参りで呪いをかけられたらどうする?
- 14.丑の刻参りをするのが女性ばかりの理由とは
- 15.背筋が寒くなる!丑の刻参りの体験談
- 16.まとめ
また藁が手に入らない場合は、ネット通販などで藁人形を購入することもできます。専用のネット通販では丑の刻参りに必要なものが全てまとめたセットを販売しているものもありますので、気になる方は検索してみてください。
1人暮らしでない人は、用意した藁人形を家族に見られないようにどこかへ隠しておく必要がありますので事前に隠す方法を考えておきましょう。
丑の刻参りで準備するもの(3)五寸釘
丑の刻参りで準備するものの雑学3つめは、五寸釘です。一寸とはおよそ3.03センチになりますので、五寸釘はおよそ15.15センチの釘になります。
五寸釘は非常に長く太いくぎで、日地上生活ではあまり見かける事はないかもしれません。藁人形を簡単に貫通しご神木まで届かせる大きな釘になります。
ホームセンターなどで購入することができます。
丑の刻参りで準備するもの(4)ろうそく
丑の刻参りで準備するものの雑学4つめはろうそくです。本来の丑の刻参りでは細い鉄を輪っかにしたものを頭にかぶり、その隙間にろうそくに火を灯したものを挟み込みます。ろうそくはできるだけ太く長いものを選ぶと長く持ちます。
現代ではなかなかここまで準備する人はいないかもしれませんが、ろうそくの淡い明かりに照らされて浮かび上がる呪いの術者の姿は恐怖そのものです。
遠くから見ると人魂や狐火のようにも見えることから、さらに丑の刻参りの恐怖をかきたてるアイテムといえます。
丑の刻参りの効果を上げる方法(1)相手の髪を使う
次は丑の刻参りの効果を上げると言われている方法をご紹介します。丑の刻参りの効果をあげるにはその呪いたい相手の爪や皮膚、髪など体の一部を使うと良いとされています。
相手の体の一部で最も手に入れやすいものはやはり髪です。洗面所に落ちている髪、ブラシについている髪、または相手の服についている髪など、周囲に違和感を感じさせることなく集めることができます。
さらに髪は昔から呪術によく用いられてきたように、魂が宿りやすいといわれている場所でもあることから、丑の刻参りの効果を上げると言われています。
手にいれた相手の髪は藁人形の中に埋め込むか貼り付けて儀式に用います。間違っても自分の髪の毛や他の人の髪の毛と間違わないようにしなければなりません。
◆関連記事:丑の刻じゃなくていつお参りするのがベター?
丑の刻参りの効果を上げる方法(2)相手の写真を使う
丑の刻参りの効果を上げる方法はもう1つあります。それは、相手の写真を使う方法です。
相手の映った写真をそのまま藁人形に貼り付けて使う場合もありますが、なるべく無関係な人が映っていない写真を選ぶようにします。