口の端が切れる原因は?すぐに治す方法・予防方法を解説

口の端が切れる原因は?すぐに治す方法・予防方法を解説

なぜだか口の端が切れて痛い。やっと治ったと思ったら、今度は反対側の口の端が切れる…もうイヤ!口の端は一度切れると痛いし、なかなか治らないし、本当に厄介ですね。今回、口の端が切れる原因とすぐに治す方法、そして予防方法を調べてみました。

記事の目次

  1. 1.口の端が切れる…治らないの?予防法は?
  2. 2.暮らしの中で口の端が切れる原因1
  3. 3.暮らしの中で口の端が切れる原因2
  4. 4.暮らしの中で口の端が切れる原因3
  5. 5.暮らしの中で口の端が切れる原因4
  6. 6.暮らしの中で口の端が切れる原因5
  7. 7.暮らしの中で口の端が切れるのを治す方法・予防方法1
  8. 8.暮らしの中で口の端が切れるのを治す方法・予防方法2
  9. 9.暮らしの中で口の端が切れるのを治す方法・予防方法3
  10. 10.暮らしの中で口の端が切れるのを治す方法・予防方法4
  11. 11.暮らしの中で口の端が切れるのを治す方法・予防方法5
  12. 12.口の端が切れたら、治す方法や予防方法を試してみて!

口の端が切れる…治らないの?予防法は?

気がつくといつの間にか口の端が切れていて、食べる度に痛いし本当にイヤ。口のまわりは食べる時に絶対に動かすし、一度切れてしまうとなかなか治らないので厄介ですね。

口の端が切れる症状は「口角炎」と呼ばれています。文字通り、口角が炎症を起こしている状態です。昨日までは何ともなかったのに、突然口の端が切れるという人もいるでしょう。

特に口角まわりを傷つけた覚えもないのに、突然口の端が切れたらびっくりしますよね。実は、口の端が切れる原因は物理的なものでなく、ストレスなど精神的なものが左右していると言われています。

では、いっしょに口の端が切れる原因と、治す方法・予防方法をチェックしていきましょう。できるだけ早く、辛い痛みからはおさらばしたいですからね。

暮らしの中で口の端が切れる原因1

【ビタミン不足】

ビタミン不足と聞くと肌荒れのイメージがありますが、実は口角炎にも影響があります。人間が生きていくには、ビタミン摂取は必須ですが、特にビタミンB2やB6不足が口角炎を引き起こすと言われています。

ビタミンB2が不足する最たる原因は偏食です。お菓子や炭水化物ばかりなど、ひとつの栄養素に偏った食事はビタミン不足に直結します。

さらに糖分のエネルギー源はビタミンB2ですから、甘いお菓子をたくさん食べると、ビタミンB2が大量に消費されてしまいます。

しかもビタミンB2は体内に長くとどまっていられないので、必要分以外はすぐに体外に排出されてしまうので困ったものです。

ビタミンB6が不足していると、貧血を引き起こしやすくなるので、動物レバーを積極的に摂るようにしましょう。

■参考記事:元気が出る食べ物はコレ!コチラも参照

元気が出る食べ物・飲み物11選!疲れた時はコレ! | Lovely[ラブリー]のイメージ
元気が出る食べ物・飲み物11選!疲れた時はコレ! | Lovely[ラブリー]
「疲れが取れない」と悩んでいる方はいませんか?慢性的に疲れがあって元気が出ないというのはとても辛いことです。そんな疲れた時はコレ!と言える元気が出る食べ物・飲み物とレシピを紹介しています。元気が出る食べ物・飲み物を摂取して、毎日元気よく過ごしましょう。

暮らしの中で口の端が切れる原因2

【ストレス・疲労による細菌の感染】

ストレスや疲労は、自覚症状がなくとも免疫力をダウンさせます。ストレスを上手に発散できないと、まるでストレスが溜まっているサインのように、口角炎が現れることがあります。

免疫力がダウンして恐ろしいのは、元気であれば害のない細菌やカビが、繁殖しやすくなることです。代表的な細菌がカンジダ菌です。

カンジダ菌は普段から体内に棲息している菌ですが、免疫力がダウンすると、なぜか宿り主の体を攻撃し始めます。

また、口の中が極度に乾燥するドライマウスの状態も、カンジダ菌の繁殖勢力を強めます。ドライマウスも同じく、ストレスや疲労が原因と言われています。

カンジダ菌が攻撃を開始することで口の端が切れるのです。

暮らしの中で口の端が切れる原因3

【アトピー性皮膚炎】

現代人に増えているというアトピー性皮膚炎は、肌の乾燥を引き起こします。特に空気が乾燥しやすい冬場は、口の端が切れる原因を作りやすくなります。

と言うのも、冬場の寒さによる乾燥は、免疫力がダウンしていると、肌の水分量や皮脂の分泌量を減らしてしまいます。

そうすると細胞間に隙間ができて、角質がパクっと割れてしまいます。割れた角質にカンジダ菌の攻撃やちょっとした刺激が入り、口角炎を発症しやすくなります。

肌の回復力がダウンしている限り、同じ症状を繰り返しやすくなります。それが「片方治ったと思ったら、反対側も同じ症状になってしまった」といった悪循環につながります。

次のページ

暮らしの中で口の端が切れる原因4

Related article /

関連記事

Ranking /

人気の記事
Copyright (C) Lovely