ディープキス・舌入れキスをする際に、とにかく舌を絡めて濃厚な感じを演出しようとして、最初から舌を絡ませるのに必死になってやみくもにキスするという人が多く見受けられます。
しかし、ここでは焦りは禁物です。
まずは普段通りの軽いキスで相手の唇の感触を確かめるように楽しんでから、徐々に舌を入れるディープキスにシフトしましょう。
ディープキスは体と心の準備ができてこそ気持ちいと感じ始めるもの。いきなり舌を突っ込むようなことはNGです。
この際に舌だけを意識するのではなく、空いている手は相手の頬や首に触れながら、そして全身を密着させ相手の体温・柔らかさを感じるようにするとほどよく力も抜くことができるでしょう。
上手なディープキスのコツ③相手の舌触りを感じること
ディープキスまでの流れも含めて、今まで自分がやってきディープキスのやり方は正しくできていましたか?それは相手に聞くのではなく自分自身に聞きましょう。
相手に下手に質問してしまうと関係が悪くなる可能性があります。今後のパートナーとしての行為が気まずくなったりするので厳禁です。
ディープキス、舌入れキスをして相手の舌触りはどうだったかを具体的に答えることができれば、そのやり方は間違っていないと言えます。
相手と自分の舌の感覚を確認できる余裕をもってディープキスができれば、相当上手で濃厚なディープキス・舌入れキスができているでしょう。リラックスをして心身共に万全な状態で舌入れキスに望みましょう。
上手なディープキスのコツ④肩の力を抜き、緊張しないこと
ディープキス・舌入れキスは、リラックスすることが大事だと伝えました。それは、ディープキスほど感情が相手に伝わる行為はないからです。
彼氏、彼女がディープキスをするときにお互いにリラックスできていれば質の良いディープキスができます。ただし、どちらかが過度に緊張してしまうとその緊張が相手に移り、緊張から感情が入らず気持ちいいディープキスをするのは困難になってしまいます。
舌には自分が考えている以上に力が無意識に入ってしまいます。固く尖った舌と力の抜けた柔らかい舌ではどちらでディープキスをされたいですか?その答えは言わずもがなですよね。
ディープキスだけでなく、日常的な異性との交流のときでも緊張してしまうと、肩に力が入りデートで上手くコミュニケーションが取れずに、相手に冷めた感じの印象を与えてしまうこともあります。
ディープキスはとにかく感情が移りやすいので緊張しないことを意識してください。もし緊張してしまうなら、まだ時期が早かったということです。もう一度、リラックスできそうなときに挑戦しましょう。
下手に感じられるディープキス・舌入れキスの特徴
上手いディープキスとはお互いの感情が高まりつつもリラックスした時に感じられるようになるもの。
では逆に下手なディープキスとはどのようなものなのでしょうか?
下手なディープキスの特徴①お互いの歯が当たる
いい雰囲気になりいざディープキス。その瞬間お互いの歯が当たってカチッと音を立ててしまってはせっかくのムードも台無しですよね。
キスで歯が当たってしまう要因はキスの角度と口を大きく開けていないことにあります。お互いが、またはどちらか顔を少しずつ傾けながら舌を絡ませるようにしましょう。
下手なディープキスの特徴②テンポやタイミングが合わない
唇を離すタイミング、息を吸うタイミング、角度を変えるタイミング、舌が動くタイミング…
ディープキスが気持ちいと感じるにはお互いのタイミングが合いテンポよくキスができることも重要です。
お互いがお互いの舌を絡め取ろうとしてまるで追いかけっこのようになってしまってはディープキスどころではありません…。
微妙な舌の動きや唇の動きを感じ取り、緩急を付けながら相手を意識してキスをしましょう。
初心者向け基本のディープキスのやり方
ディープキスのコツはわかりましたでしょうか?コツがわかったらいざ実践!しかし経験が浅かったり初めてだったりすると相手の口の中へ舌を入れるタイミングがわからない、ということもあるのではないでしょうか。
次は、これから恋人との愛をさらに深めていきたい方に向けて、スムーズにディープキスに持っていけるステップをご紹介します。
ステップ①軽いキスを繰り返して気持ちを高める
まずは、ディープキスを楽しむコツでもご紹介した雰囲気づくりから。恋人とのディープキスが初めての時は、人目を気にしないでキスに集中できる2人きりの空間がおすすめです。
普段よりもゆっくり優しく、時には相手の目を見ながらキスをしてお互いの気持ちを高めましょう。この時相手の背中をフェザータッチしたり、彼女の髪の毛をなでたりすると更にディープキスのスイッチが入りやすくなりますよ!
ステップ②唇を少し開けてキスをする
お互いが同じように熱くなったのを確認したら、次は唇を少し開いて重ねます。そしてゆっくりと、相手の唇を唇で挟んだり甘噛みしたりして舌を入れる準備をしていきましょう。実はこの唇を甘噛みするのも立派なディープキス(次項で紹介するカクテルキス)なのです。
ディープキスは男性にリードしてもらうのが、女性がガツガツしていると思われず無難です。彼氏がディープキスのサインを出して来たら、されたことを返しましょう。その行動がすなわちOKサインになります。