結婚式に出席する服装…最低限のマナーとは
結婚式にお呼ばれされた時、毎度のことではありますが、どういう服装で行こうか迷ってしまいます。これは年代問わず、女性なら誰しも悩むところではないでしょうか。
結婚式の主役は、あくまでも新郎新婦。新郎新婦より目立ってはいけませんが、お呼ばれされる側のパーティドレスや和装、ヘアアクセなどのファッションは、結婚式の雰囲気を盛り上げるためになくてはならないものですね。
ただ、結婚式でのマナーを守ったうえでの服装だったり髪飾りを身に付けていないと、せっかく華やかでも、結婚式の雰囲気を壊しかねません。でもヘアアクセは、服装ほどマナーが厳しくなく、さりげなく自分らしさが出しやすいところでもあります。
まずは結婚式のマナーをおさらいしてから、お呼ばれされた皆さんへどういうヘアアクセがオススメなのかご紹介していきますね。
結婚式のヘアアクセにおけるマナーは、ドレスや着物ほど細かくありません。出席するメンバーや地域によりマナーが異なることもありますが、日本中一般的にマナー違反とされている事を先にご紹介しておきます。
個人差・地域差はありますが、ここで紹介するマナー違反を外せば、お呼ばれされても大きなミスにはつながりません。
結婚式のNGヘアアクセ
それでは、まずは基本的にマナー違反になってしまうアイテムから紹介します。
悪気はなくても知らなかったという理由で、せっかくの結婚式にお互い嫌な気持ちにはなりたくありませんよね。基本的なマナーを知って楽しく出席できるようにしましょう。
1.動物モノ
普段使いには、よく目にするアニマル柄や革アクセサリー。結婚式のマナーでは動物の殺生をイメージさせるものは、タブーです。
動物柄もタブーですし、エナメル調に光沢が出ていてもクロコダイルの型押しバッグなどもマナー違反です。
最近、冬の結婚式でよく目にする、こういったファーのアクセサリーも、動物の毛へイメージがつながるので、実はマナー違反です。
二次会などカジュアルな結婚式にお呼ばれされている場合は良しとしても、可能であれば避けるほうが無難でしょう。
2.パール以外の白っぽいモノ
白は、基本的に花嫁のカラーです。
お呼ばれされる側で白が許されるのはパールぐらいです。部分的に白いレースやビーズなどが髪飾りの中に含まれていても、全体的に見て、白っぽく見える服装やアクセサリーは控えましょう。
3.生花が含まれるモノ
花もまた、白と同じく花嫁の特権として、生orフェイクに関係なく、花自体がマナー違反という人も中にはいますが、最近は花系の結婚式アクセサリーも増えてきました。
生花だけは、花嫁衣裳のアクセサリーで和装洋装問わず使われますので、避けましょう。
4.ティアラ
ティアラは完全にお姫様アイテムですから、マナー違反です。
お呼ばれされた大人はまずティアラは付けないと思いますが、子供も一緒に出席するときには注意しましょう。