5.ブラックパール
最近、結婚式のお呼ばれドレスでも、黒が増えてきました。結婚式にパールのアクセサリーがオススメとは言っても、ブラックパールはマナー違反です。
黒は喪のイメージが強く、特にブラックパールはお葬式などに着用するイメージが強いモノ。部分的に黒が入っている髪飾りも、黒一色にならないように気をつけましょう。
6.季節感が違うモノ
それ自体はマナー違反ではなくても、あまりにも季節感が違うアクセサリーもふさわしくありません。
ベロアやファーを夏の結婚式に着けたり、透明感がある涼し気なデザインのヘアアクセを冬の結婚式に身に付けていくことは、マナー違反というより、見ていて痛々しいので止めましょう。
特に注意が必要なのは、花です。
洋装では余程、季節外れでなければ目立ちませんが、和装における花は、年配の方が多い結婚式だと細かく気にされるかもしれません。和装の柄など不安があれば、前もってお店などに相談してみましょう。
オススメ!結婚式ヘアアクセ
マナー違反のアイテムを見てきたところで、いよいよおすすめのヘアアクセを紹介していきます。
パールやリボン、フラワーモチーフ…と様々な種類のヘアアクセがあって、迷ってしまいますね。自分にピッタリのヘアアクセが見つかるといいですね。
小粒パールのバレッタ
それではさっそく、ここからはオススメアイテムをご紹介していきますね。
お呼ばれに限らず普段も使えて、肝心な結婚式でも和装・洋装問わずいつでも使える、オールマイティなアクセサリーは、何と言ってもパールです。
パールは、比較的年齢も関係なく持てるので、ご家族やお友達同士で貸し借りもできますね。
これから用意する場合注意してほしい点があります。
パールは光沢の感じなどで、本物か偽物か分かりやすいものです。
もし結婚式でも使おうと思っているなら、フェイクではなくで本物を一つ用意しましょう。
初めて買うならこんな1列のタイプ。小粒パールだと、こんな清楚な感じになりますね。単体でも他のヘアアクセともアレンジしやすいです。
パールの1列バレッタは、ショートの人や髪の量が少ない人用の小さいバレッタも豊富に販売されていますので、これをベースにして考えていくのもテです。
普段使いする場合、少しコーディネートしづらいかもしれませんが、こんな光沢がある土台に小ぶりパールが付いているバレッタも、結婚式にはオススメです。
あまり白すぎないものを選ぶことと、クリアビーズが散りばめられている場合は、バランスにより夏っぽくなりかねないので注意してくださいね。
たとえば仕事先から結婚式へ向かわなければいけない時など、結婚式に合わせてヘアメイクを十分にできない時に、こういうバレッタが一つあると便利です。特にこのようなバレッタだと、ショートからロングまで髪の長さにかかわらずアレンジできるのも便利ですね。
ショートならサイドを少し編んだりねじったりして留めるだけでもフォーマル感は出ますし、普通のハーフアップなどでも、バレッタを取り替えるだけで雰囲気もガラリと変わりますよ。
シンプルなパールのUピン・コーム
ヘアアレンジを豪華にして、シンプルなパールピンを刺すだけのスタイル。ショートだと使い道は無いかもしれませんが、ある程度長さがある場合は、持っていて損はありません。
パールピンは、Uピンにパールが付いているものです。それ単体で髪をまとめたりはできませんが、アレンジ部分にプラスで飾るために使います。普段使いは難しいですが、パールなので和装の髪飾りとしても使用可能です。