記事の目次
- 1.眉毛がかゆいのが辛い人へ!
- 2.眉毛がかゆい原因とは?病気ではない場合も!
- 3.【眉毛がかゆい原因①】乾燥によるかゆみ!
- 4.【眉毛がかゆい原因②】洗顔のし過ぎ
- 5.【眉毛がかゆい原因③】メイクが合っていない
- 6.病気ではないのに眉毛がかゆい場合の対処法とは?
- 7.【かゆい眉毛の対処法①】保湿をする
- 8.【かゆい眉毛の対処法②】洗顔は軽く
- 9.【かゆい眉毛の対処法③】低刺激のメイク用品を使う
- 10.眉毛がかゆい!病気の可能性も!
- 11.【眉毛がかゆい病気①】アトピー性皮膚炎
- 12.アトピー性皮膚炎の原因とは?【眉毛がかゆい】
- 13.アトピー性皮膚炎で眉毛がかゆい時の対策法
- 14.【眉毛がかゆい病気②】脂漏性皮膚炎
- 15.脂漏性皮膚炎の原因とは?【眉毛がかゆい】
- 16.脂漏性皮膚炎で眉毛がかゆい時の対策法
- 17.眉毛がかゆい時には原因に合った対策を取りましょう!
眉毛がかゆいのが辛い人へ!
身体のかゆみというのは、どこに感じても辛いものですが、眉毛のかゆみに悩んでいる人も少なくありません。
眉毛というのは、顔の印象の8割を決めると言われているとても大切な顔のパーツなのですが、かゆいとかきむしってしまい、せっかく決めた眉毛メイクが崩れてしまったり、眉毛の周辺が赤い感じになってしまったりして、格好悪くなってしまいますよね。
かぶれて赤い感じになってしまったりすると、眉毛にメイクを乗せることもできなくなってしまい、本当に困るものです。
この記事では、眉毛メイクをする時に困る眉毛がかゆくなる原因と、その対策についていろいろと見ていきたいと思います。
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眉毛がかゆい原因とは?病気ではない場合も!
眉毛がかゆくなる主な病気には、アトピー性皮膚炎と脂漏性皮膚炎があります。
しかし、アトピー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎といった病気が原因ではなくても、眉毛がかゆくなることがあります。
眉毛がかゆい原因が病気か病気ではないかといった大きな違いは、赤いかぶれや眉毛が抜ける症状があるかどうかです。
病気の場合には、眉毛が抜けることがあったり、赤いかぶれがありますが、眉毛が抜けることがなかったり、赤いかぶれが見られなければ病気ではない原因で眉毛にかゆみが出ています。
病気以外に、眉毛が抜けることなくかゆくなる原因というのは、どのような原因があるのか、ここから、眉毛がかゆくなる原因についてみていきましょう。
【眉毛がかゆい原因①】乾燥によるかゆみ!
眉毛がかゆくなる原因には、乾燥が挙げられます。
肌が乾燥してカサカサになると、かゆくなることがありますよね。
眉も、顔の表面に出ているパーツなので、乾燥によってかゆみが出てしまうことがあります。
どうして乾燥するとかゆみが出てしまうのかというと、肌が乾燥すると、肌のバリア機能が低下してしまうからです。
肌の表面というのは、皮脂膜に覆われています。
皮脂膜に充分な潤いがあると、肌を充分にカバーしてくれるので、乾燥から防いでくれて、かゆみも防止してくれます。
しかし、皮脂膜が乾燥すると、ひび割れてしまい、肌の中の保湿成分が外へ逃げてしまいます。
それによって、肌の潤いが保たれなくなり、かゆみが出てしまうのです。
【眉毛がかゆい原因②】洗顔のし過ぎ
眉毛がかゆくなる原因には、洗顔をし過ぎることもあります。
顔の皮膚というのは、体の他の部分の皮膚よりも敏感なので、洗顔は軽く泡で覆って包む程度でいいと言われていますよね。
それなのに、洗顔料でゴシゴシと強く洗ってしまうと、肌の潤いを保つのに必要な皮脂も汚れと一緒に洗い流してしまいます。
特に、眉毛のメイクはバッチリとする人が多いので、眉毛もゴシゴシと洗ってしまいがちになります。
そうすると、肌のバリア機能を保つことができずに、乾燥しやすくなってしまい、眉毛にかゆみが出てしまうんです。
メイクを落とすのはクレンジングでしっかりとやれば十分なので、洗顔は軽く顔の汚れを洗い流す程度にしておきましょう。
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【眉毛がかゆい原因③】メイクが合っていない
眉毛がかゆくなる原因には、化粧品が合っていないこともあります。
自分の肌には刺激が強すぎる化粧品を使っていることで、化粧品の刺激によって肌にかゆみが出てしまうのです。
年齢を重ねると、肌質も変わってきます。
また、女性の場合には、妊娠や出産を経ると体質も大きく変わるので、以前使っていた化粧品やメイク用品では刺激が強すぎて、肌荒れを起こしてしまうこともあります。
眉毛のメイクにこだわりたい気持ちもわかりますが、かゆみがひどい場合には、ばっちりとメイクを決められる化粧品ではなくて、自分の肌に合う低刺激の化粧品や基礎化粧品を選ぶようにしましょう。
病気ではないのに眉毛がかゆい場合の対処法とは?
病気ではないのに眉毛がかゆくなるのは、刺激や乾燥が原因だということがお分かりいただけたかと思います。
それでは、病気ではないのに眉毛がかゆくなる時には、一体どのような対処法をとればいいのでしょうか。
ここからは、眉毛がかゆくなる時の対処法についてみていきたいと思います。
【かゆい眉毛の対処法①】保湿をする
眉毛がかゆくなる大きな原因には、乾燥があります。乾燥によって眉毛がかゆくなる時には、眉毛の周辺が乾燥しないようにすれば、かゆみが治まります。
眉毛の乾燥を防ぐためには、充分に保湿をすることが大切です。
洗顔のあとで、化粧水や乳液で肌を整えるかと思いますが、それだけで眉毛の乾燥を防げない場合には、保湿成分がたっぷりと入っているワセリンを使うと、眉毛を保湿してかゆみを抑えることができます。
ワセリンだけでも販売していますが、ワセリンを沢山使っているリップクリームやニベアのクリームを使っても効果的です。
【かゆい眉毛の対処法②】洗顔は軽く
眉毛がかゆくなるのを防ぐためには、洗顔を軽く行うことが大切です。
眉毛に限らず、洗顔料を使ってゴシゴシと顔を洗いすぎてしまうと、顔の皮膚を健全に保つための皮脂をすべて洗い流してしまい、肌荒れや、肌を乾燥させる原因になってしまいます。
特に皮脂が多いTゾーンや小鼻周辺はゴシゴシと払ってもいいのですが、眉毛を含む他の部分は軽く泡で包んで汚れを落とす程度にしておきましょう。
眉毛メイクをきっちりとしている人は、洗顔の前のクレンジングでしっかりと化粧品を落とすことも大切です。
【かゆい眉毛の対処法③】低刺激のメイク用品を使う
眉毛がかゆくなる原因が、化粧品や基礎化粧品の刺激が強すぎることであれば、低刺激の化粧品や基礎化粧品に変更することも大切です。
女性の肌というのはとても複雑で、年代によって大きく肌質がどんどんと変わっていきます。
また妊娠や出産という女性にとって大きなライフステージを経ることでも、身体の中のホルモンバランスが大きく変化をして、肌質が敏感肌になってしまうものです。
今まではこの化粧品で大丈夫だったのに、と思っていても、それがもう使えなくなってしまった場合もあるので、思い切って化粧品や基礎化粧品を低刺激のものに変えてみましょう。
現在は、必ずどのブランドであっても、低刺激の商品を販売しているはずです。美容カウンセラーに相談してみても良いでしょう。
眉毛がかゆい!病気の可能性も!
眉毛にかゆみがある時には、病気の可能性もあります。眉毛のかゆみの原因が病気であれば、病気に応じた対応をしなければ、かゆみは収まることがありません。
眉毛に赤い感じや、眉毛が抜けることがあったり、かぶれがあったりすることもあるかゆみがある場合には、アトピー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎の可能性もあります。
眉毛が抜けるほどかゆい原因がアトピー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎であったときの、処方される薬などの対策法等についてここから見ていきたいと思います。
【眉毛がかゆい病気①】アトピー性皮膚炎
まずは、眉毛がかゆい原因の病気として考えられるアトピー性皮膚炎についてみていきましょう。
アトピー性皮膚炎というのは、もともとアレルギー体質を持っていたり、肌のバリア機能が弱い人が、皮膚の湿疹とかゆみを繰り返す病気です。
一度よくなったと思っても、再び繰り返すことが多く、なかなか完全に治るということがないのが特徴です。
赤い湿疹や皮膚がジュクジュクすることも多く、顔にも症状が出やすく、特に目の周りは赤い湿疹ができやすいものです。
そして眉毛にもアトピーの症状が出ることもよくあります。
眉毛にアトピーの症状が出ると、赤い湿疹が出るほかに、眉毛が抜けることも多いのですが、完全に眉毛が剥げてしまうことはなく、しばらくすると、抜ける眉毛がまた生えて元通りになります。
アトピー性皮膚炎の原因とは?【眉毛がかゆい】
アトピー性皮膚炎の原因としては、肌のバリア機能と身体の免疫機能が、異常に働きすぎることが原因となります。
私たちの体には、外からやってきたウイルスや細菌などの異物から体を守るための免疫機能というのが備わっていますね。
特に、外気にいつも晒されている皮膚にはバリア機能が備わっていて、私たちの体を外気に漂っている体に悪いものからいつも守ってくれています。
しかし、アトピー性皮膚炎の人というのは、この免疫機能やバリア機能というのが過剰に働きすぎて、本来は攻撃しなくても良いものまで攻撃してしまいます。
そして本来は必要がない炎症を起こしてしまうのです。
アトピー性皮膚炎になってしまうのは、先天的な要因もありますが、長期間皮膚に強い刺激を与え続けたことや、疲労が続いたことで免疫系を不安定にすることも、アトピー性皮膚炎を悪化させる要因となります。
アトピー性皮膚炎で眉毛がかゆい時の対策法
アトピー性皮膚炎によって眉毛がかゆい時には、かゆみのほかに眉毛が抜けることや、赤い湿疹やかぶれやかさぶたができてしまいます。
アトピー性皮膚炎による、眉毛のかゆみや、眉毛が抜ける、赤い湿疹やかぶれが起きるといった症状が出てしまう時には、まずはアトピー性皮膚炎を引き起こしているアレルギーの原因を特定する必要があります。
後天性のアトピー性皮膚炎の場合には、ある時突然症状が出ることがあります。
眉毛のかゆみだけではなくて、赤い湿疹ができたり、かぶれや、眉毛が抜けるといった症状が出てしまったときには、皮膚科で検査をしてもらうことをお勧めします。
アトピー性皮膚炎を治療するための薬というのは、外用薬も内服薬も、様々な種類があります。
皮膚科で検査をしてもらった上で、体質や症状に合わせた薬を選んで処方してもらえます。
【眉毛がかゆい病気②】脂漏性皮膚炎
病気で眉毛がかゆくなる原因には、脂漏性皮膚炎というものがあります。
脂漏性皮膚炎というのは、マラセチア菌という菌が身体の表面で異常に増殖をして、皮膚に炎症を引き起こす病気になります。
マラセチア菌というのは、特に病気を引き起こす菌ではなくて、常に私たちの体についている常在菌の一つです。
脂漏性皮膚炎になると、皮膚にかゆみや赤いかぶれ、皮膚がボロボロっと落ちる落屑といった症状を引き起こしてしまいます。
脂漏性皮膚炎になると、眉毛が抜けることやかゆみや赤いかぶれといった症状が増えるといった症状だけではなく、頭皮にはフケが増えたり、鼻の両脇やこめかみ、耳の裏側が赤い感じになったりかぶれたり、油っぽい細かい皮がこびりついたりします。
脂漏性皮膚炎の原因とは?【眉毛がかゆい】
脂漏性皮膚炎の原因となる、マラセチアというのはカビ(真菌)の1種になります。
カビとはいっても、私たちの体に常にいる常在菌の一つなのですが、何らかの原因によって異常に増殖をすることによって、脂漏性皮膚炎を引き起こすと考えられています。
マラセチア菌がどうして異常な増殖を起こしてしまうのかというと、肌に合わない化粧品やシャンプー、ボディソープを使ったことや、肉やジャンクフードばかり食べるような偏った食事、ストレスや疲労などが原因ではないかと言われています。
マラセチア菌というのは、皮膚から分泌される皮脂をえさにしています。
しかし、こうした原因によって、皮膚の上の皮脂の量が増えてしまうと、マラセチア菌も増殖してしまい、皮膚を外側の環境から守っている皮脂膜とのバランスが取れなくなってしまい、脂漏性皮膚炎を発症してしまうのです。
脂漏性皮膚炎で眉毛がかゆい時の対策法
髪の毛や眉毛にかゆみだけではなくて、赤いかぶれやフケが増えたら、脂漏性皮膚炎の可能性があります。
放置しておいても、なかなか良くならないので、赤いかぶれやフケといった症状がひどくなっていくようなら、皮膚科を受診しましょう。
皮膚科では、症状に合った薬を処方してもらえます。かゆみがひどい場合にはかゆみを抑えるための薬のステロイド薬が処方されます。
マラセチア菌を殺菌するための薬の抗真菌剤という薬もステロイド薬とともに処方されます。
脂漏性皮膚炎の対策としては、皮膚科で処方される薬のほかに、低刺激のボディソープやシャンプー、洗顔料に替えることも大切になります。
脂漏性皮膚炎専用のボディソープやシャンプー、洗顔料も販売されているので、症状が軽い場合には、皮膚科に行かなくてもそういったものを使うだけで良くなってしまう人もいます。
眉毛がかゆい時には原因に合った対策を取りましょう!
眉毛がかゆい時の原因や対策などについて見てきましたがいかがでしたか。
眉毛だけではなくて、身体のどこかが異常にかゆくなると、勉強や仕事に集中できなくなって、本当に困りますよね。
眉毛にかゆみが出るというのは、必ず何らかの原因があるはずです。
間違えた対処をすると、かえって症状を悪化させてしまうこともありますので、きちんと原因を特定した上で、メイクや洗顔料を変える、病院へ行くなど、自分に合った対処法をとるようにしましょう。