記事の目次
- 1.産後の肌荒れがひどい!!どうしたらいい?!
- 2.産後は一時的に超絶キレイなお肌になることも!!
- 3.産後の肌荒れがひどい!その原因とは?!
- 4.【産後のひどい肌荒れの原因①】ホルモンバランスの変化
- 5.【産後のひどい肌荒れの原因②】疲れやストレス
- 6.【産後のひどい肌荒れの原因③】便秘
- 7.産後のひどい肌荒れ!どんな症状が?!
- 8.【産後のひどい肌荒れの症状①】ニキビ・吹き出物・かゆみ等
- 9.【産後のひどい肌荒れの症状②】シミ・そばかす・黒ずみ
- 10.【産後のひどい肌荒れの症状③】妊娠線
- 11.産後は肌質が大きく変わる人も!!
- 12.産後のひどい肌荒れスキンケアの方法は?!
- 13.【産後のひどい肌荒れのスキンケア①】低刺激のものを!
- 14.【産後のひどい肌荒れのスキンケア②】オールインワンジェル
- 15.【産後のひどい肌荒れのスキンケア③】ストレスを溜めない
- 16.【産後のひどい肌荒れのスキンケア④】食生活をしっかりと!
- 17.産後のひどい肌荒れはいつまで続く?!
- 18.産後のひどい肌荒れが続くときは皮膚科へ行った方がいい?
- 19.産後のひどい肌荒れはいつまでも続きません!気長にケアを
産後の肌荒れがひどい!!どうしたらいい?!
妊娠から出産というのは、女性にとっては体質がガラッと変わる大きなきっかけになります。
妊娠や出産をきっかけに、妊娠前には冷え性ではなかった人が冷え症になってしまったり、スレンダーな体型だった人がぽっちゃり体型になってしまったり、体質や体型が大きく変わるものです。
そんな妊娠や出産をきっかけに起こる体質の変化の一つに、肌荒れがあります。妊娠、出産をきっかけにひどい肌のかさつきやニキビ、吹き出物、かゆみといった肌トラブルに悩むお母さんたちがとても多いものです。
この記事では、妊娠や出産をきっかけに出産後に起きてしまう肌荒れに悩むお母さんたちのために、肌荒れの原因や、化粧水などのスキンケアの方法やいつまで肌荒れが続くのか、皮膚科に行った方がいいのか、ということについてお伝えします。
産後は一時的に超絶キレイなお肌になることも!!
出産後に肌荒れがひどくなることが多いと言っても、実は出産後1ヶ月はとても肌がキレイになる人が多いものです。
というのは、出産によって大量に出血して、赤ちゃんとともに体の中に溜めていた羊水や胎盤もほとんどすべて排出してしまいます。
ある意味では、出産は、女性にとって最高のデトックスの機会なのです。
お母さんによっては、10歳以上若返ったという人もいますし、成人してから経験したことがないほどツルツルのお肌になったという人もいます。
しかし、このお肌のツルツル状態はおよそ1ヶ月しか持ちません。とてもツルツルになったと喜んでいたと思ったら、産後2ヶ月目からは、地獄のようなひどいニキビやかゆみ、吹き出物、産後の肌荒れに悩む人がほとんどです。
産後の肌荒れがひどい!その原因とは?!
産後にニキビや吹き出物、かゆみといった肌荒れのトラブルを起こしやすいのには、産後ならではの原因があります。
産後にニキビや吹き出物、かゆみといった肌荒れトラブルが起きやすい原因とはどのようなものなのか、ここからみていきましょう。
【産後のひどい肌荒れの原因①】ホルモンバランスの変化
産後にひどい肌荒れが起きる最大の原因には、ホルモンバランスの変化があります。妊娠中は、妊娠を継続させるために女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンが大量に分泌されています。
しかし、出産が終わると、エストロゲンとプロゲステロンが胎盤と一緒に排出されて一気に少なくなります。その一方で、母乳の分泌を促すプロラクチンというホルモンが大量に分泌されるようになります。
このホルモンバランスの急激な変化が自律神経の乱れを引き起こし、にきびや吹き出物、かゆみといったひどい肌荒れの原因となってしまうのです。
【産後のひどい肌荒れの原因②】疲れやストレス
産後にひどい肌荒れが起きる原因には、出産後の疲れや、毎日の慣れない育児による疲れやストレスもあります。生まれたばかりの赤ちゃんというのは、昼も夜も関係なくお母さんの母乳を求めて泣きます。
出産後は、自然分娩の人は全身の力を使い果たして疲れきっていて、帝王切開だった人もお腹の傷の回復に体力が必要になります。
その上、授乳のために寝不足が続くと、お母さんの体は疲れとストレスでいっぱいいっぱいになってしまいます。
疲れやストレスがたまると自律神経が乱れてしまい、ひどい肌荒れの原因となってしまうのです。