おすすめのピアスを開ける位置〜イヤーロブ〜
耳たぶはイヤーロブと言います。ほとんどの人が耳たぶにピアスを開けると思いますが、耳たぶにもピアスがバランスよく見える開け方があります。
おすすめの場所は耳たぶの真ん中より少し下の位置です。あまり下すぎると重量のあるピアスをしているとピアス穴が下がってきて耳たぶの形も悪くなりがちですし、縦長に開いてきてしまい、ピアスをしていないと耳たぶ自体が不恰好になってしまます。
フック型のピアスにすると穴が目立つようになってしまいます。人によってイヤーロブの広さも形も違うので自分の耳の形をよく見て開ける位置を確認して開けましょう。
■参考記事:ニードルでピアスを開ける時の注意点は?
おすすめのピアスを開ける位置〜ヘリックス〜
軟骨の中でも一番開けやすいのが耳の縁のヘリックスという場所です。耳の上部に縦方向で開ける場合も「アンテナヘリックス」といいます。
アンテナヘリックスはその名の通り、軟骨の上部に開けるのでピアスの種類によっては、アンテナのように見えるからという理由でアンテナヘリックスと言われています。
ヘリックスは男性が開けている人が多いですが、最近では女性でもおしゃれとしてヘリックスを開けている人も多いです。軟骨に開ける場合は耳たぶと違い、骨なので耳たぶ用のピアッサーではなく、軟骨用の太めのピアッサーや病院で開けてもらう方が無難です。
おすすめのピアスを開ける位置~トラガス〜
トラガスは耳の前にある小さな軟骨の事です。トラガスに小さなピアスを開けるのが最近流行です。トラガスが開いているのは男性よりも圧倒的に女性の方が多いです。
トラガスは開ける時にヘリックスよりも痛みを感じます。また、自分で開けるには困難な場所になり、失敗する事も多いです。そのため、トラガスを開ける時は病院で開けてもらった方が無難でしょう。
おすすめのピアスを開ける位置〜コンク〜
コンクというのは耳の内側の平たく薄い部分になります。上部の方はアウターコンク、下部の方はインナーコンクと言います。ここもヘリックスと違い、少し痛みがありますが、トラガスよりは痛みは少ないと言われています。
ただ、ヘリックスよりもピアスホールが安定しにくいのでファーストピアスをしっかりとつけていなくてはすぐ塞がってしまいがちな場所です。平べったい場所にピアスが見えるので耳たぶと同じようにピアスが見えやすく、可愛いピアスをつけるのに最適な場所です。
おすすめのピアスの開ける位置〜ルーク〜
ルークとはインナーコンクよりも少し上の山になっている軟骨の部分です。ここは男性ではなく女性の方が開けている人が多いです。リング系のピアスもできるので、女性らしい可愛いアクセサリーとしてのピアスもすることができるおすすめの場所です。
痛みはヘリックスと同じぐらいなので比較的開けやすい場所ですが、自分で開けるには難しい場所なので病院などで開けてもらうのが無難です。
おすすめのピアスの開ける位置〜ダイス〜
ダイスというのはトラガスより少し上でルークよりも内側の場所です。ここは自分で開けるには非常に困難で失敗しやすい場所なのでできるだけ病院で開けてもらうようにしましょう。
この場所に開けている人は女性でも男性でもあまりいないので珍しい場所となります。痛みはトラガスと同じく、痛みが強い場所ですが、開けている人が少ないので目立つ場所でもあります。
おすすめのピアスの開ける位置〜インダストリアル〜
2つのヘリックスに1つの長いボディピアスを通すというスタイルの開け方です。2つのヘリックスを平行に開けるので、自分で開けるには位置の問題で難しいでしょう。
少しでもずれるとインダストリアルが完成しないので病院で開けてもらうことをおすすめします。男性でも女性でも開けている人は結構いるので可愛いピアスやおしゃれなピアスの種類も豊富です。