市販のヘアカラーで痛まないものはある?痛みにくい染め方は?

市販のヘアカラーで痛まないものはある?痛みにくい染め方は?

自分で髪の色を変えられる市販ヘアカラー。美容院で染めるより格安で手軽にできるのがメリットですが髪が傷みやすいのが欠点です。そこで傷まない市販ヘアカラーがあるのかを調べました。傷まない市販ヘアカラーに加えて染める時のコツなども紹介するので参考にしてみてください!

記事の目次

  1. 1.市販のヘアカラーで手軽に染めよう
  2. 2. 美容院と市販ヘアカラーの違い
  3. 3.市販ヘアカラーで綺麗に染める方法は?
  4. 4.髪が痛まないようにするコツ
  5. 5.ダメージが少ない市販ヘアカラーの種類
  6. 6.痛まない市販ヘアカラーランキング
  7. 7.痛まない市販ヘアカラー【色別おすすめ】
  8. 8.痛まない市販ヘアカラー【白髪染め】
  9. 9.メンズの痛まない市販ヘアカラーのおすすめは?
  10. 10.痛まない市販のセルフヘアカラーでおしゃれを楽しもう!

髪をブロッキングする方法

髪が乾いた状態で、前髪、顔の両サイド、後ろの上下をゴムやヘアクリップなどでとめておきます。ヘアスタイルがロングヘアの人や髪の量が多い人は、後ろの髪を上・中・下の三段に分けてブロッキングしましょう。

②染める時のコツ

いよいよヘアカラー剤を髪に塗っていくのですが、体温で温かい生え際付近は色が入りやすいので、染まりにくい毛先から根本にかけて塗っていくとムラなく染まりやすいですよ。

また体温が低く色が入りにくいえり足から、サイドの髪、前髪と順番に塗っていき、最後は生え際を塗るのがコツです。

泡カラーの場合は、順番はあまり関係ないので、泡カラーをそのまま髪全体につけていきます。髪が長いヘアスタイルの人は髪全体に泡を付けた後、髪をまとめてから、揉みこんでください。毛先や生え際、えりあしも忘れずにしっかり泡を揉みこんでいきましょう。

髪が絡まらないように気を付けながら、指先で優しく泡カラーを揉みこみます。

髪が長いヘアスタイルの人や髪の量が多い人は染めている途中にヘアカラー剤がなくなってしまったら大変なので、念のため2つ買っておくのが安心です。2つ買っても安いヘアカラー剤なら1000円前後なので、非常にコスパがいいですね。

③放置時間

ヘアカラー剤は温度が高い方が色が染まりやすいので、なるべく室内を温かい状態にしておくのがコツ。室温の目安は20~25度くらいです。もし難しいようであれば、シャワーキャップやラップなどで頭を覆って、頭皮の温度を上げると浸透率がよくなります。

ただしいくら暖かい場所がいいからといって、入浴中にやるのはNG。浴室は温度が高すぎて逆に染まりすぎてしまったり、蒸気でヘアカラー剤の効果が薄れてしまったり、汗で液だれする可能性もあるので気を付けてください。

放置時間は市販のヘアカラー剤によってバラバラですが、基本的には説明書の放置時間に従ってください。しっかり染めたいからといって長い時間放置したり、軽く染めたいからと短めに置いたりと、なるべく自分で調節しないようにしましょう。

ただヘアスタイルや髪質は人それぞれなので、染まりにくい人、染まりやすい人がいます。

例えば細くて柔らかい髪の人やねこっ毛の人、地毛が明るめの人などは染まりやすいので、思ったより明るい色になる可能性も。そのような人は規定時間よりも5分くらい短めにするとちょうどいい色になるかもしれません。

逆に髪が太くて硬い人や地毛が真っ黒な人などは染まりにくいので、放置時間を5分10分長めに設定するといいかもしれませんね。


■参考記事:ヘアカラーの頻度、ベストは?

ヘアカラーの頻度のベストは?【徹底解説】	 | Lovely[ラブリー]のイメージ
ヘアカラーの頻度のベストは?【徹底解説】 | Lovely[ラブリー]
ヘアカラーをする頻度は、2~3か月に一度にカラーリングしている人が最も多いことがわかっています。 ヘアカラーをすることは、髪よりも頭皮を痛める原因です。 女性が自宅でカラーリングする確率は80%です。 カラーリングする頻度は、どのくらいが良いのでしょうか

④シャワーで流す時のコツ

カラー剤を流すときは色の定着を良くしながら、しっかり落とさなければならないのでいきなりお湯で流し始めるのは良くありません。

シャワーで流す前に、ヘアカラーの仕上げとして乳化させるのがコツです。乳化の方法を説明します。

乳化させる方法

①まずはお湯の温度を38度くらいに設定します。40度以上の熱いお湯を使ってしまうと、発色が悪くなり色ムラができてしまう可能性があるので注意してください。

②お湯を手のひらにとって頭全体をマッサージするように、髪に馴染ませます。

③毛先までしっかりお湯をなじませたら、ヘアカラー剤が残らないようにシャワーとシャンプーでしっかり洗い流していきましょう。髪のぬめりがなくなり、お湯に色がつかなくなればOKです。

仕上げはトリートメントをつけて、髪のダメージを補修しましょう。ちなみにシャンプーやトリートメントはヘアカラー用のものを使うと、色持ちがよくなります。

あとは洗い流さないトリートメントをつけて、しっかり乾かしましょう。

ちなみにヘアカラー後、しばらくは髪にカラー剤を定着させている状態なので、48時間くらいはシャンプーを控えると、色持ちがよくなりますよ。

髪が痛まないようにするコツ

市販カラーで一番気になるのが髪の毛が痛むことですよね。実際、ムラになってしまうことよりも気になるという人が多いでしょう。

どうしたら、より痛みにくいのかについて紹介しますね!

①セルフカラーはすっぴん髪で

市販セルフヘアカラーをつける際は、髪にスタイリング剤やヘアスプレーなどを何もつけてない状態で行うのが理想です。

髪に汚れがついているとカラー剤が浸透しにくくなったり、色ムラができてしまったりするので、セルフカラーする日は髪に何もつけないようにしてください。

②ヘアカラー前のシャンプーはNG

逆に髪の汚れを落とすためにシャンプーをしてから、ヘアカラー剤を使用するのもNG。シャンプーをした後の髪や頭皮はとてもデリケートな状態で、そのままヘアカラーをすると髪がさらに傷んでしまい、様々なトラブルの原因になってしまいます。

そのため髪を痛まないようにするためには、前日にシャンプーを終えてから半日くらいは、何もつけない状態でセルフヘアカラーを行うのがおすすめです。

③ヘアカラー剤を塗る時間を少なく

市販ヘアカラー剤で痛まないようにするコツは、カラー剤を塗る時間をなるべく素早く行うことです。カラー剤は塗った瞬間から化学反応が始まるため、塗った髪からダメージが蓄積されていきます。

塗った後の放置時間も合わせると、さらに髪が傷んでいってしまうので、ムラなく塗りたいからといって時間をかけすぎるのは良くありません。痛まないようにするために出来れば15分以内に塗布時間を終わらせるのがベストです。

髪が長いヘアスタイルの人は、短い時間で塗布する自信がないという方もいるかと思います。その場合は誰かに手伝ってもらうか、さっと終わらせることができる泡カラーなどを使うのがおすすめです。

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ダメージが少ない市販ヘアカラーの種類

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