記事の目次
- 1.キッチンの換気扇掃除が嫌われるのは?
- 2.キッチンの換気扇掃除◎換気扇のタイプ
- 3.キッチンの換気扇掃除は頑固な汚れとの戦い
- 4.キッチンの換気扇、掃除しないとどうなる?
- 5.キッチンの換気扇の掃除の頻度は?
- 6.キッチンの換気扇掃除◎油汚れには?
- 7.キッチンの換気扇掃除◎浸け置きの時間は?
- 8.キッチンの換気扇掃除◎重曹で徹底的にスッキリ
- 9.重曹でキッチンの換気扇掃除①取り外せるパーツを取り外す
- 10.重曹でキッチンの換気扇掃除②熱湯で重曹水を作る
- 11.重曹でキッチンの換気扇掃除③重曹水にパーツを浸す
- 12.重曹でキッチンの換気扇掃除④パーツを乾燥させて再セット
- 13.キッチンの換気扇掃除◎セスキでラクラクきれいに
- 14.セスキでキッチンの換気扇掃除◎セスキ水をつくる
- 15.セスキでキッチンの換気扇掃除◎セスキ水にパーツを浸す
- 16.キッチンの換気扇掃除◎市販の洗剤は?
- 17.キッチンの換気扇掃除◎使用済み食用油?
- 18.キッチンの換気扇掃除◎小麦粉?
- 19.キッチンの換気扇掃除◎プロにお願いすると?
- 20.掃除をしてピカピカなキッチンの換気扇に
キッチンの換気扇掃除が嫌われるのは?
キッチンの掃除の中でも、特に嫌われるのが換気扇の掃除です。できることなら換気扇の汚れをみなかったことにしたい、という人も多いのではないでしょうか。
そもそもなぜ暮らしに必要な換気扇の掃除が嫌われているのかご存知でしょうか。換気扇の掃除をしたことがある人なら納得の理由がそこにはあります。
まずは換気扇のパーツが多いという理由です。換気扇を掃除するときには、全てのパーツをキレイにしなくてはいけませんが、換気扇のパーツは複雑で、掃除をしようと思うと手間がかかるのです。
また換気扇が設置されているのが高い位置であることも、暮らしに必要な換気扇の掃除が嫌われる理由です。身長が低い人であれば、脚立や椅子などをわざわざ持ってこないといけないですよね。
さらに換気扇についているしつこい汚れです。こまめに掃除をしているという家庭でも、換気扇にしつこい汚れがついてしまうという家庭は多いのです。
こんな風に掃除をするのが面倒な換気扇ですが、パーツの多さや設置場所を変えることはできません。できるかぎり簡単に掃除ができるように、汚れをするっと簡単に落とせる方法を考えていきましょう。
キッチンの換気扇掃除◎換気扇のタイプ
換気扇の掃除方法を考えていく前に、換気扇のタイプについて紹介します。換気扇には大きく分けて2つのタイプがあります。プロペラタイプと言われる換気扇のタイプと、レンジフードタイプと言われる換気扇のタイプです。
プロペラタイプと言われる換気扇のタイプは、昔からある換気扇のタイプです。換気扇としては安価に取り付けができるので、多くの家庭で取り入れられています。キッチンだけではなく、会社の会議室などにもプロペラタイプの換気扇が付いている事がありますよね。
レンジフードタイプはシロッコファンとも呼ばれる換気扇のタイプで、幅の狭い羽根がたくさんついているファンが回転することで、換気をする作りになっているものです。マンションなどはこのタイプの換気扇が多くなっているようですね。
キッチンの換気扇掃除は頑固な汚れとの戦い
換気扇の汚れはこまめに掃除をしている家庭であっても、すぐにしつこい汚れがついてしまって、簡単に落とすことができなくなってしまいます。このしつこい汚れの原因はなんでしょうか。
換気扇のしつこい頑固な汚れの原因は、油です。料理をつくる時にでる、油汚れが暮らしに必要な換気扇の主な汚れの原因となっています。
油だけでも簡単には落とすことのできない厄介な汚れですが、その油にホコリが付くことによって、汚れの層が厚くなっていきます。調理中の蒸気と一緒に、油がホコリを吸着させて、暮らしに必要な換気扇の羽根にどんどんとくっついていきます。
層になって重なっていく油とホコリの汚れは、掃除をしないでほうっておくと、さらに簡単に落とすことのできない、面倒な汚れへと変化していってしまいます。
キッチンの換気扇、掃除しないとどうなる?
汚れがたまっているのはわかっているけれど、やっぱり換気扇の掃除は簡単にはできないから、と掃除をさぼっていると、キッチンが汚れていきます。
暮らしに必要な換気扇に汚れがたまっていくと、換気扇が上手に換気しなくなります。換気ができない状態では、キッチンに蒸気があふれて、お鍋やお皿の上に汚れた水滴が落ちてしまうこともあるかもしれません。
汚れがたまった換気扇は換気扇を回しにくくなるので、そのために余計な電力も使わなくてはいけません。そんな状態になっても、まだ汚れた換気扇を使っていたら、そのまま換気扇が壊れてしまうかもしれません。暮らしに必要な換気扇が壊れてしまったら、当然修理代もかかってしまいます。
余計なお金を使わないためにも、換気扇はできるかぎりこまめに掃除をするようにしましょう。