たとえ仕事の休みが週1回でも、雨が降ろうと矢が降ろうとも、一度相手の女性と交わした約束は絶対に守るのが本気である男心。
いつもなら簡単に忘れてしまうようなことでも、そこに相手の女性が関わると、なぜかいつまでも記憶に残るのが本気の恋の証拠。
その記憶力のすごさは次の日の休みの約束に留まりません。3年以上前に「●●に行こうね」と軽く交わした約束であったとしても、「行くって言ってたよね?」と守ろうとします。
逆に言えば、数日後に迫った約束すら覚えていないのであれば、遊びの恋である可能性が高いのです。
すべてがポジティブになる
世界がバラ色になったとまでは言いませんが、本気の恋をすると何に対してもポジティブになります。
それまで「イヤだイヤだ」と思っていた仕事も順調に片付けられるようになるし、いつもと同じ道を歩いていても足取りが軽く感じられたり。
相手の女性が脈ありであればなおさらです。メッセージの返信を待っている時間でさえ待ち遠しく、次に会う日までのことを考えてはニンマリしたりと、そこに失恋への恐れやネガティブな感情が入り込む余地はありません。
そこには「相手の女性に楽しんでほしい」という純粋な男心もあるでしょう。「自分だけが楽しければいい」という自分勝手な遊びの恋とは明らかに違いますね。
会うのに理由が要らない
「どんなにわずかな時間でも、とにかく一目顔が見たい」こんなことを言うようになれば、脈ありの範疇を超えています。
まるでビジネスのように、「次の日曜日、何時何分に●●で白いシャツを着て立ってます」なんて約束をしなくても、衝動に駆られて会いたくなるのであれば、それは紛れもない本気の恋と言い切っていいでしょう。
支配欲がわき起こる
脈ありの相手の女性と距離が縮まるにつれて、「自分のモノにしておきたい」という支配欲が湧いてきます。
支配欲と言っても身柄を拘束したり、「自分の言うことは何でも従え!」と思考の自由を奪うというわけではありません。
ただの嫉妬心とは違って、相手の行動や態度を尊重しつつも、「いつでも自分の目の届くところにいてほしい」「他の男のところになんて行ってほしくない」という想いの表れなのです。
取り扱いを間違えれば失恋することにもなり兼ねませんが、相手の女性にうまく想いが伝われば、これほど強い愛情表現はないと言えるでしょう。
友達や同僚に紹介したがる
本気の恋を表す行動として、これ以上のものはないでしょう。はたして、それほど大切に思っていない女性を、常に接するような友達や同僚に紹介したいと思うでしょうか?
まわりの人に紹介したがるというのは、相手の女性のことを知らしめたい!という誇りにも似た気持ちの表れです。
女性側からすると、「いきなり知らない人たちと会うなんてちょっと…」としり込みしてしまうかもしれませんが、彼が愛しい存在であれば、空気を呼んでいっしょに楽しむようにしましょうね。
いつまでも曖昧な関係ではいられない
本気の恋に落ちた男性は、相手の女性に「体目当てなの?」なんて不安は抱かせないし、曖昧な関係でいようともしません。
最初から将来のことを見据えていることが多いので、失恋するかもというリスクを冒してでもちゃんと告白し、結婚に向けて着々と進んでいこうと行動します。
もし彼からいつまで経っても告白がないというのであれば、どういう関係なのかはっきりさせておく必要があるでしょう。
将来を考える
本気の恋愛になると、好きな女性と別れる日が来ることなんて考えもしません。別れが永遠に訪れない方法・・・そう、結婚を考えるのです。
ただ、「結婚したい」を連呼するようでは、単に結婚ということに気持ちが勝手に盛り上がっているだけ。本気で結婚を考えたら、幸せにする覚悟が必要。だから本気の恋愛の時こそ、簡単には口にしないのです。
将来の自分を想像した時、必ず隣には愛する女性がいる。そう思えば、将来設計だってきちんとしていくのです。
結婚したいと言いつつも、いつまでも浪費家で衝動買いがやめられないような男性は、ただ理想を追い求めているだけなのでしょうね。
自分の話が増える
本気で好きになったら、相手にも同じだけ自分を好きになってほしいものですよね。バロメーターが偏ると、それは不安材料になるだけ。
自分のことをもっともっと知ってほしい、頼ってほしい、今以上に興味を持ってほしい、たくさんの思いが言葉となって溢れ出てしまうのですね。
元々寡黙な男性でも思いは同じ。でも、口下手な男性は伝えきれずに歯がゆい思いをしていることでしょう。女性側から話をうまく引き出してあげると、突破口が開けていろいろ話してくれるかもしれないですね。
見た目にも気を遣うようになる
本気の恋をしている男性は、好きな女性に恥をかかせまいと身なりに気を遣い始めます。いつ何時彼女の知り合いと遭遇するかわかりませんし、そんな時に堂々とした自分でいようとする思いもあるわけです。
自分がだらしない格好をしていれば、影で何を言われるか想像がつくというもの。自分だけならまだしも、好きな女性のことも何か言われたら・・・そう思うと、できるだけ火種は抹消しておきたいですものね。
見た目に気を遣ってもらえるのは、女性からすれば理由はどうあれ嬉しいことですね。
弱い部分を見せるようになる
この先もずっと一緒に居たいからこそ、居るつもりであるからこそ本気で好きな女性には弱さも見せるようになってきます。
心を許せる女性には甘えたくなるのが男性の本音。つい弱音を吐いたり口から愚痴がこぼれてしまったり・・・そうなったらちゃんと聞いてあげたいですね。弱い部分を隠し続けるのって大変。吐き出せる場所として認めてもらったと思えば、悪い気はしませんよね。