本気で好きな女性には、都合よく自分の身の回りの世話をさせたりはしません。恋人なんだからそれくらいしてもらって当たり前、と考えるような男性は本気で好きなわけではないでしょう。
女性だから家のことや世話をして当然と考えるような男性は、母親の代わりを見つけようとしているだけ。恋愛相手に求めるものではありませんよね。
好きな女性には輝いていてほしいもの。都合よく扱ったりはしないものです。
既婚者が本気の恋をした場合は?
結婚した時には「これが最後の恋愛」と思っていたのに、本気で心を奪われる女性が現れてしまったら・・・?!
どう転んでも壁にぶち当たるのが目に見えているのに、本気になってしまうとそんな壁の存在よりも好きになった女性の存在でいっぱいになってしまうんですよね。
茨の道を進むことになるのに別れられない・・・そんな既婚者の本気の恋って、辛いですね。
時間の使い方が変わる
独身の恋人同士なら、休日は一日中一緒に居られますが、既婚者となるとそうはいきません。休日こそ「会えない日」。
極力奥さんに疑われないように、休日は良き夫を演じなくてはいけません。そのため、好きな女性と会うのは平日となります。残業と偽って好きな女性との時間を作るのです。
既婚者にとって本気の恋愛は嘘の上に成り立っています。覚悟の上の恋愛でしょうが、障害があるからますます本気になっていくのでしょうね。
お金の使い方が変わる
既婚者であれば、月に使えるお金は定額で限られている男性が多いでしょう。その中から、本気で好きになった女性のために使うぶんを捻出しなくてはいけません。
したがって、友人と飲みに行く回数を減らしたり、ランチ代を節約したり。もっと本気になると、好きな女性と生活のための今後の資金を貯め始めたりも。ここまで来ると、なかなか後には引けなくなりますね。
空き時間を作ろうとする
仕事のちょっとした合間に好きな女性へ連絡を入れたり、営業職などの外回りが多い仕事であれば空き時間にちょっと会ったり・・・とにかく「空き時間」を有効活用しようと努力します。
そのぶん仕事は忙しくなるわけですが、彼女に会えるならなんのその!頑張れてしまうんですね。
既婚者の恋愛は、限られた時間の中で付き合っていかなくてはいけません。愛想を尽かされたくない思いが、結果仕事を忙しくしているのですね。そこまでして・・・と見えますが、本人の思いは真剣そのもの。少しでも好きな人と一緒に居たいと思うのはみんな一緒なんですよね。
スマホチェックが多くなる
好きな女性からの連絡がないか、今か今かと待ちわびる余り、スマホチェックの回数がやけに増えるようになるものです。
以前なら仕事中はカバンの中に入れっぱなしだったスマホも、恋愛中はポケットの中。すぐに気付けるようにしているのです。
返信ができる状態でなくても、彼女から連絡がきたということだけで幸せな気分に・・・これもまた、独身者と同じ感覚なんですよね。恋愛中は、既婚者であることを忘れたいのでしょうね。
奥さんに優しくなる
人は後ろめたさがあると態度に出るものです。他に好きな女性が出来たという後ろめたさから、奥さんには今まで以上に優しくなる傾向が。
好きなケーキを買って帰ったり、家事を手伝ったり、今までしてこなかったことをやりだすのです。でもこれって「俺、後ろめたいんだ!」って言ってるようなものですけどね。
奥さんへの優しさは贖罪。でも、これで帳消しになるなんて本人も思ってません。「せめてもの・・・」というところでしょうね。
本気の恋だからこそ、態度や行動に嘘がつけない!
本気の恋だからこそ、相手の女性に対しては慎重にも臆病にもなります。
だからこそ、時に女性に「この人本当に私のこと好きなの?」と不安な気持ちにさせてしまったり、関係を一歩前に進めることを躊躇したりもします。
しかし相手の女性のことが本気で好きですから、その気持ちに対する態度や行動に嘘がつけなくなってしまいます。
彼の態度や行動が、この記事で挙げた項目にいくつも当てはまるというのであれば、自信を持ってもいいのではないでしょうか?