こじらせ女子の特徴11選！こじらせ女子をやめる方法！【タイプ別】

ここまでこじらせ女子の、自分に自信がない、自己肯定感が低い、恋愛に対して今一歩踏み込めないなどの特徴をお伝えしました。

そういったことが原因で、こじらせ女子が大きなハードルとして考えているのが、人間関係の構築についてです。
仕事や勉強だけに取り組んでいる時は、周囲にこじらせている部分を見せないので、人間関係を築くのが苦手、ということに気づかれません。

しかし、社内研修や修学旅行など他者と密に接する出来事が増えると、人間関係をうまく築けないことが露見してしまいます。

こじらせ女子ではなくても、誰しもがパーソナルスペースの距離は違います。しかし、人間関係をうまく築ける人のように、自分はこれ以上距離感を詰めたくない、ここからは入ってこないで、というボーダーを人に自然に伝えることができません。

そのため、少し距離感が近くなると、露骨に拒否したり、テンパってしまうので、周りの人間に「何よあの人」と、否定的に思われることも少なくありません。

人に否定的に思われたことに気付くと、ますます萎縮してしまい、さらにうまく人間関係か築けなくなるという悪循環に陥るのです。

人間関係を構築するのが苦手、ということは甘えるのも苦手ともいえます。
自分にパーソナルスペースがあるのと同時に、相手にも入ってほしくない部分があるのを分かっているので、甘えちゃいけないかな、と不安になりすぎて相手に全てを見せられない、結局甘えられないことが多くあります。

また、相手に「甘えてもいいよ」と言われても、どう甘えていいのかわからないこともあります。

相手の男性が大人な人で包み込んでくれるタイプの人なら、甘える方法を教えてくれることもありますが、甘え方がわからないなら、こちらからそれを伝えないと、相手の男性には通じないかもしれません。

こじらせ女子の相手になる男性は、そんな不器用な点を理解してくれる大人の男性が理想的でしょうね。

こじらせ女子が陥る悩みとして、あまり知られていない点かもしれませんが、男性との関係が進展しにくいというのがあります。

いざ付き合ったはいいものの、自分をさらけ出すことができないので、心の距離を縮めることに神経を使いすぎて疲れてしまい、破局という場合も。

思い切って踏み込んで、自分の本音を伝えることができないため、関係性が進展しないのです。相手がどう思っているのかわからなくて、こじらせ女子は「もしかして私に飽きたのかも、もう好きじゃないんだわ、別れたほうが彼は幸せなのかもしれない」という最悪のシナリオを想像してしまいます。

こちらもあまり表に出ない話ですが、こじらせ女子の中でも非常に扱いにくいのが、「表向きこじらせ女子」です。彼女たちの本性は、自意識過剰な女性です。

私なんて彼の相手にはなれないわ、とアピールしながら本心は自信満々。
周りには自信ありげなのを見せないので、こじらせ女子と見られていることが多いかも。

「どうせ私は」という言葉は周りが聞くと「そんなことないよ！可愛いじゃん！」と言ってもらえます。
本当にこじらせている場合はそれでも自信にはつながらなくて、「そんなことないよ、私ダメな子だし」とモジモジしてしまいます。

しかし隠れ自意識過剰のこじらせ女子は、そういう言葉をたくさんもらうことで優越感に浸るのです。

こじらせ女子の特徴、最後は「1人でいるほうがラク」というもの。
まさにこれは、こじらせていることを自覚している女子の唯一自分らしくいられる場所、ということですね。
ともすれば家族にすら自分の姿を見せられない、本音を打ち明けられないことが多いので一人の場所をとても大切にしています。