浮気の境界線はどこから？男女や彼氏と旦那で境目の違いはあるの？

彼氏や旦那がよく風俗に行ってしまう、と悩んでいる女性もいますが、これは浮気として認められるのでしょうか？彼氏の場合は結婚していないので法的に問題ありませんが、実は旦那なら浮気に！配偶者以外との性行為が認められれば浮気と判断されるので、風俗通いの旦那から慰謝料を請求できた例もあります。

ただし、慰謝料を請求できるのは旦那に対してのみです。風俗嬢は客が既婚者か独身か知らないで性的サービスを提供している場合がほとんどなので、浮気相手とは見なされません。

どうせ彼氏にはバレないだろう、と独身時代はたまに火遊びをしていた女性もいるかもしれません。が、既婚者となると話は別です。旦那に浮気がバレて証拠もバッチリなら、離婚の理由になりえますし女性でも容赦なく慰謝料請求がある場合もあります。

子供がいる場合の離婚となれば、不倫していた側は母親といえども親権を取るのは極めて不利になり、子供にまで辛い思いをさせてしまいます。

ここまで、「既婚者なら法律が適用されて…」云々と述べてまいりましたが、実際に裁判をするとなると時間もお金もエネルギーも要ります。離婚となればその後の生活も考えなければいけません。子供がいれば離婚が現実的でない場合も多いですよね。そのため、「あれは浮気じゃないかな？」と疑いつつも見て見ぬふりしてモヤモヤを抱えているという夫婦が実際には多くいます。

結婚したタイミングでもいいですし、おかしいなと思った時でもいいので、どこからが浮気の境界線になると考えるのか、夫婦で一度話し合えると理想的ですね。相手が厳しすぎるなと思ったら自分の考えを相談したり、「こういう事情で異性と行動することもある」と説明し合えれば、夫婦のモヤモヤも解消できます。

パートナーの行動がいよいよ怪しい、これは浮気かも？と浮気を疑ったら、何をすればいいのでしょうか。確証がないのに問い詰めたり怒ったり、慰謝料を請求することは無謀です。浮気を確かめるには、そしてその後どうすればいいのかを見てみましょう。

まずは浮気の証拠集めに取りかかりましょう。二人で会っているところを複数回目撃できたり、その後捨ててあったレシートが明らかに外食2人分だったりすれば浮気の可能性が濃厚だといえますが、法的には浮気を立証できません。

前述のとおり、二人で外泊をしていたり、ラブホテルに行っているという証拠が掴めたら、夫婦なら慰謝料請求が可能になります。慰謝料のための証拠集めが自分だけでは心もとない時は、弁護士や探偵に相談するのも手です。

浮気をしていると、どう行動に現れるのでしょうか。浮気の確証とはいえませんが、かなり濃厚なサインをチェックしましょう。

浮気している人は必ずその浮気相手と携帯やスマホでやりとりをするので、パートナーに画面を覗き見られていないかどうかと動きがコソコソしがちになります。LINEだとすぐ返信しなきゃという焦りと、見られてないかという不安で挙動不審に。突然電話がかかってきて妙に焦っている場合も怪しいです。

それまではよくデートしていて、最初から最後まで何もおかしなところはなかったのに、最近よくドタキャンされるようになった、というのは浮気のサインの可能性が。浮気相手の事情を優先し、遅刻したり早めに切り上げたりするパターンもあります。ドタキャンに関して納得のいく説明があるかどうかが見極めのカギになるでしょう。

デートのドタキャンとあわせて、「急に忙しくなった」という言い訳も浮気のサインが疑われます。本当に仕事などで忙しくなった場合は、その仕事内容や大変さ、新たな資格の勉強の話などを不自然なく話してくれるはず。どこかつっかえつっかえの、思いつきで話しているような内容だったり、「話してもどうせわかんないよ」とはぐらかされるなら怪しいです。

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