百合の花言葉は色や品種で違う!プレゼントで気を付けるポイントは?

百合の花言葉は色や品種で違う!プレゼントで気を付けるポイントは?

美しい百合の花は日本のみならず海外でも人気の高い花です。今回は百合の花の花言葉を紹介していきます。花言葉を添えて贈り物にするのもおしゃれですよね。プレゼントとしての百合の花は送り方にちょっとした注意点もあるので一緒に覚えておきましょう。

記事の目次

  1. 1.百合ってどんな花?
  2. 2.【色別】百合の花言葉
  3. 3.【品種別】百合の花言葉
  4. 4.怖いと言われているのは「クロユリ」
  5. 5.百合の花をプレゼントするときのポイント
  6. 6.華やかだけどピュアな百合♡

【品種別】百合の花言葉

前項では色別の百合の花言葉を紹介しましたが、この項では品種別に百合の花言葉を紹介していきます。

百合にはたくさんの品種があり、それぞれ見た目も受ける印象も違いますから種類別に花言葉があるのも当然ですね。では早速見ていきましょう。

カサブランカ

百合の中でもひときわ大きな花を咲かせる華やかな「カサブランカ」の花言葉は「威厳」「甘美」「祝福」です。また「高貴」や「無垢」といった花言葉もあります。

カサブランカは見た目も華やかで美しいためプレゼントとしても人気があります。またカサブランカの匂い立つ芳香は香水の原料としてもよく使われるようです。

華やかなカサブランカは品種改良して生まれた百合ですが、世界中の人々から愛される品種で「百合の女王」とも呼ばれています。

オニユリ

日本に自生している「オニユリ」は東アジア(日本・中国・韓国・グアム)で見られるオレンジ色の百合のこと。花弁はオレンジでくるりと後ろに沿っていて茶色い斑点があるのが特徴です。

オニユリの花言葉には「賢者」「愉快」「富と誇り」などがあります。

ちなみにオニユリの英名は「Tigar Lilly(タイガーリリー)」で、ピーターパンに出てくるインディアンの少女の名前になっています。

ヤマユリ

ヤマユリは日本原産の百合で、ヨーロッパで紹介されて人気となり一時ヤマユリの球根はヨーロッパで高値で取引されていました。

ヤマユリの特徴はなんといってもその大きな花。花の重みで茎がしなるほど大きく強い芳香をあたりに漂わせることから「百合の王様」とも言われています。

花弁は白く真ん中に黄色の筋が入っていて赤い斑点があるのがヤマユリの特徴。花言葉は「荘厳」「飾らぬ美」「人生の楽しみ」です。

ササユリ

ササユリもヤマユリと同様、日本原産の百合です。

花は淡いピンク色で大輪の花にもかかわらずどこか可憐で少女のような佇まいをしています。名前の「ササユリ」は葉っぱや茎が笹に似ているところからついたもので、葉が笹の葉のように濃い緑で先が尖っています。

ササユリの花言葉は「清浄」「希少価値」「上品」など。

ササユリには白いものもありますが、淡いピンクのアルビノ種だと考えられています。

テッポウユリ

テッポウユリは英名で「イースターリリー」と呼ばれキリストの復活祭に飾られるまたは贈られる花です。そう言われると欧米原産なのかと思ってしまいますが、実はテッポウユリも日本原産。

シーボルトが日本からテッポウユリを世界に広めたのだそうです。日本からの供給が途絶えた大戦中はテッポウユリの球根の価値が急上昇し「白い金」と言われるほどだったとか。

そんなテッポウユリの花言葉は「純潔」「偽れない」「甘美」など。復活祭に飾られるテッポウユリにふさわしい花言葉ですね。

クルマユリ

クルマユリは東アジアの寒い地域に自生するオレンジ色の百合です。オレンジの花弁には赤い斑点があり、百合の中では小ぶりの花を咲かせます。

クルマユリの花言葉は「多彩な人」「沈黙」「神聖」「陽気」です。

カノコユリ

カノコユリは日本を含む東アジアに自生している百合の一種で白やピンクのカノコユリがあります。

赤い斑点が特徴的で日本では四国や南九州を中心に自生していて、球根は食用となります。

カノコユリの花言葉は「慈悲深さ」「富と誇り」「衰えることのない華やかさ」です。

スカシユリ

花の付け根に隙間があり透けて見えることから「スカシユリ」という名前がついた日本の百合です。オレンジ色をしていて海岸近くに自生します。

百合は「頭を垂れる」というように下を向いた花や横向きに咲く花が多いのですが、スカシユリは杯のようにみえる花を上向きにして咲かせます。

スカシユリの花言葉は「神秘的な美」「親思い」「あなたは私を騙すことはできない」です。

マドンナリリー

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怖いと言われているのは「クロユリ」

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