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“取り柄がない”と感じてしまうのはこんな人
上記では自分に取り柄がないと感じてしまう人の共通点を紹介し、あまり良くない性格や行動などを幾つか見てきました。
しかし取り柄がないと感じてしまう人の性格や行動は、決して全てが悪いというものではありません。
取り柄がないと感じてしまう人の以下の性格や行動はそれが長所になることもあれば、見方によっては短所にもなってしまう二つの面を持っています。
真面目さん
自分に取り柄がないと感じてしまう人は真面目な性格の人がとても多いですね。
真面目な人は他人から何か言われるとその言葉を真に受けてひどく落ち込んでしまうことがあり、一度思い込んだらその考え方にとらわれて臨機応変に対応できない一面が見られることもよくあります。
真面目さんは中途半端なことを嫌うため、行動がとても極端になりがちです。何か始めるとそれを極めるか、またはきっぱりやめるかの二択しかありません。
趣味や特技を極めることができなければそれは取り柄になることはなく、「自分はダメなやつだ」と落ち込んでしまう原因になります。
不器用さん
取り柄がないと感じてしまう人の中には不器用さんもたくさんいます。
不器用な人は何をするにも人よりも時間がかかってしまうことが多く、そのことで他人と自分を比較して自信を失ってしまうことがよくあります。
不器用さんは不器用さんなりにいろんな工夫や知恵で困難を乗り切っていく粘り強さがあるのですが、何でも要領よくこなしている人を見るとやはりその差にストレスを感じて「自分には取り柄がない」と感じてしまうことも多いようです。
一生懸命
また「自分に取り柄がない」と感じてしまう人は、いつも一生懸命な性格の人も多いですね。
一生懸命何かをやっているからこそ、失敗した時や目標を達成できなかった時に強い劣等感を感じてしまうようになります。
新しく何かをやろうと一生懸命努力をする人は、チャレンジする回数が多いとそれだけ挫折も多くなります。
一生懸命な性格の人はと非常に素敵な性格と言えますが、時にそれが諸刃の剣のように自分のやる気やプライドを傷つけてしまうこともあります。
取り柄を見つける方法
それでは自分に取り柄がないと感じる人が、取り柄を見つけるためにはどんな方法があるのでしょうか?
取り柄を見つけるためにはまず今の凝り固まった考えを柔軟にする必要があります。真面目すぎる性格の人や頑固な性格の人は、思い込みを取り払っていろんな考え方ができるように一度肩の力を抜いてみてください。
自分を変えられるのは自分だけです。取り柄を見つけることができればきっと人生が変わります。ここでは取り柄を見つける方法を全部で6つ見ていくことにしましょう!
周りの人に自分の長所を聞いてみる
取り柄を見つけるためには、まず周りの人に自分の長所を聞いてみるのが一番です。
親しい友人や知り合いに「私の取り柄って何かある?」と素直に聞いてみると、意外と簡単に、しかもたくさんの長所を教えてくれる可能性があります。
自分で思っている自分と、他人から見ている自分は全く違います。自分では思いもよらなかった長所を教えてもらうことができるかもしれませんよ。
新しいことにチャレンジ
取り柄を見つけるためには、やっぱり新しいことを「やるぞ!」とチャレンジしてみる行動力が何よりも大切になります。ただし途中であきらめざるを得ない状況になっても決して自分を責めないことが重要なポイントです。
新しいことを始めた自分をまず認めてあげて、少しずつ成長していく自分に自信を持ち、それを取り柄だと自覚していかなければ意味がありません。
まずは気軽にできることから小さな目標を掲げて新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
何か続けることを見つける
取り柄を作るためには、何か長く続けられることを見つけるのも良いですね。何でも長く続けていればそれが長所になり、ひとつのことを極めることができればそれが取り柄になります。
継続は力なりという言葉があるように、小さなことでも長く続けるには根気が必要です。真面目な性格の人に向いている方法と言えますね。