小学生の平均身長は6年間での平均で見ると、130㎝台といったデータになってしまいますので、それぞれの学年別での平均身長を紹介します。
7歳(1年生)121.1㎝
8歳(2年生)125.5㎝
9歳(3年生)133.1㎝
10歳(4年生)138.7㎝
11歳(5年生)144㎝
12歳(6年生)150.9㎝
低学年(1年生と2年生)の平均身長は123.3㎝、中学年(3、4年生)は135.9㎝、高学年(5、6年生)は147.5㎝といったことが分かります。
中学生の平均
中学生女子の平均身長です。小学生同様、まず学年ごとに紹介します。
13歳(中学1年生)154.8㎝
14歳(中学2年生)155.5㎝
15歳(中学3年生)159.2㎝
中学生女子の平均身長としては156.5㎝です。
高校生の平均
高校生の平均身長です。それぞれの学年ごとにまず平均身長を紹介します。
16歳(高校1年生)158㎝
17歳(高校2年生)158.4㎝
18歳(高校3年生)156㎝
18歳(高校3年生)女子の平均身長が、16歳、17歳よりも低くなっていますが、こちらはあくまで統計上の数値ですので18歳になると身長が低くなってしまうということではありません。また、高校3年間まとめて平均身長を見てみると、約157.5㎝となります。日本人女性の平均身長とほぼ同じことが分かります。
20代の平均
20代の女性ですが、平均身長は157㎝です。高校生の平均身長とほぼ変わりません。だいたい高校生くらいでその方の身長が決まるのではないかと推測されます。もちろん、高校卒業後も身長が伸びている方もいます。
30代の平均
30代女性の平均身長です。158.2㎝という統計上の数字が出ています。20代の方が平均身長が高くても良さそうなのに、30代の方が数字が大きいのが気になりますよね。こちらは、統計を取った人数が20代よりも多いことが原因だと考えられます。
因みに、20代の平均身長を取った人数は165名、30代の方が282名となっていますので、分母の違いによりこのような平均身長に差が出てしまっているのでしょう。
40代の平均
続いて40代女性の平均身長は、158.1㎝というデータになっています。統計を取った人数が20代、30代よりも更に多く、440名となっていますので20代よりも正確な数値になっていることが考えられます。
全体の平均
まず学生の平均ですが、小学生の平均身長を含めると平均値が下がってしまうので中学生の平均から見てみることにします。そうしてみると、女子学生の平均身長はだいたい156㎝ということが分かります。続いて、成人女性の平均身長ですが、約157㎝になります。
中学生以上の学生含む全体の平均として女性の平均身長を見てみると、約156㎝~157㎝ということが分かります。
日本人女性の平均身長過去からの推移
日本人女性の平均身長を1950年のデータを元に比較してみました。現在の平均身長とどのような推移があるのかを紹介します。また、身長だけでなく、どのようなプロポーションの女性が増えてきているのかもまとめてみました。
成長期の身長差の違い
戦後間もない1950年と比べると、小学生から高校生までの成長期の身長差の推移が顕著であることが分かりました。当時の小学生女子の平均身長を見てみると、低学年(小学1、2年)の109㎝、中学年(小学3、4年)が119㎝、高学年(小学5、6年)が126㎝と、現在よりも15㎝から20㎝低いといった結果になっています。
また、中学生では1950年当時の平均身長が141㎝、高校生では平均身長が150㎝となっています。こちらも現在に比べると7㎝から14㎝低いということが分かります。成長期における身長が過去のデータと比べてみると、かなり顕著なことが分かりますよね。
背が高くなってきている
日本人女性の平均身長は、全体的に見ても高くなっています。例えば、1950年の30代女性の平均身長は148㎝です。現在は157㎝から158㎝ですので、約10㎝も高くなっていますよね。全年齢で約10㎝から20㎝の差が出てきています。