理性の意味
理性の意味といった場合、おもに「論理的に物事を思考する能力」、「善悪・真偽に対して正しい判断力で道徳的な言動をする能力」といった意味で使われます。
なので理性的とは「本能や感情に左右されず、冷静に行動できる」ということになります。
理性的と本能的
理性的な人は「感情的にならない」、「状況を冷静に、客観的視点で分析できる」、「計画的に行動する」などといった特徴があります。
逆に、理性的な人の対極である感情的、本能的な人は「喜怒哀楽が激しい」「感情をコントロールできない」、「行き当たりばったり」、「他者意識がなく、気遣いができない」、「計画性がない」などといった特徴があり、理性的とは逆の子供っぽさを残したまま大人になったといった特徴が見受けられます。
理性的と本能的どちらがいい?
理性的な人と本能的な人、女性ウケがいいのは理性的な人です。理由としては「自分が感情的だから」、「DVはなさそう」、「気を遣ってくれそう」などがあります。
一方で、理性的な人を「何を考えてるのかわからない」、「人間味を感じない」といった理由で嫌がる意見もあります。
確かに本能的な人に熱い人が多いように思えますし、感情をむき出しにした人の方が人間らしいと思えます。
理性の限界
理性的な人でも時として自分を見失うことはありえますし、本能的な人に理性が全く無いのかといったら、そんなことはありません。
では、人間はどこまで理性を保つことができるのでしょうか。理性の限界はどこにあるのでしょうか。そもそも人間は理性で感情をコントロールできるものなのでしょうか。
「人間の意志は基本的に感情によって決定され、理性が機能することは少ない」という説があります。理性の意味がなくなってしまいそうな意見ですね。
一方で「理性の力は、感情、欲求をコントロールすることができる」という説もあります。
この相反する2つの説をふまえて、今回のテーマ「男性が理性を失う瞬間」を考えてみましょう。
男が理性を抑えきれない瞬間7選
男性が理性を失う瞬間というのは、どんな要因が本能に作用していて、どんな心理が働いているのでしょうか。
本来であれば、どんなときに理性が働き、どんなときに理性が働かなくなるかという命題に対しては、心理学と神経科学の両方から考察する必要がありますが、ここでは男性が女性のどのようなしぐさ、あるいはどのようなシチュエーションで理性の限界を越えてしまうのかを考えてみました。
【理性が飛ぶ瞬間1】髪をかき上げるとき
例えば、大学で講義を受けているとき、前に座っているきれいな髪の女性がその髪をかき上げたりすると、後ろに座っていた男性は講義内容が頭に入ってこなくなるほど冷静さを失います。
他にも、雨などに濡れた髪に男性は惹きつけられたりしますので、女性の髪は男性の理性かき乱す強力な武器といえます。
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