3.女を楽しむ
なんと言っても彼女たちの条件は女を楽しむこと。妻であり母であるのと同時に女であることを忘れてはいけません。夫婦とくくられる前にまず女性なのです。
子供が生まれたからってだらしない体型なんて論外、完璧なプロポーションにトレンドをおさえ、ナチュラルかつバッチリメイク、手入れ完璧の艶々の髪に、ファッションにも手を抜きません。
しかし飾り立てることはせず、あくまでシンプルにナチュラルに自然に、でも高級感のあるお洒落を大事にします。
4.SNSにアップ
ちょっとした(海外)旅行、カジュアルな(オーガニック嗜好の)手料理、買い物に出掛けるときの(高級な)バッグや靴。それをさらっとSNSにアップするんです。もちろん生息場所はTwitterではなくFacebook、Instagram。
カジュアルでお洒落な今日のファッションを撮ってもらってInstagramにアップする、もちろん目線は斜め下でさりげなく。
5.オーガニックにママ友ランチ
もちろん健康や美にも気を使うので、ママ友との食事はオーガニック。周りもみんな裕福で美しいお母さんばかり。
ここで情報交換をします。
6.夫はイケダン
「イケダン」という言葉があり、イケてる旦那のことを意味します。
本物のVERY妻は夫婦としても成功していなければいけない!
イケダンの条件としてはお洒落であることや優しいこと、イケメンであることがあげられるようです。
そんなイケダンと夫婦円満生活。
まだまだあるハードル
子供を産んで育てるだけでも大変なのに「女を楽しむ」ことを忘れないVERY妻。その心労はいかほどなのでしょうか。
しかも一口にVERY妻と言っても、VERY妻内でも格差は存在するようです。
例えば、子供の有無、休日の旅行先。
子供がいる人の方がいない人より上。子供が二人の方が一人の人より上。
休日は国内旅行より国外旅行に行った方が上。
夫の収入が1000万以上でも、夫が自営業や中小企業よりも大企業勤務や弁護士、お医者さんの方が格上。もちろん、イケダンなのは前提で。
少し前は専業主婦であることがVERY妻内での勝ち組の条件だったのですが、最近では自分で会社を起こして成功する人が立場を上げてきています。
実際VERY妻はデータ上どのくらいいるのか?
今の日本の男性平均年収は、540万ほどで、この数字は10年ほど大きく変わっていないそうです。
VERY妻の登竜門、夫の年収約1500万にしぼるとどのくらいの割合になるのでしょうか。
2015年のデータによると、年収が1000万から1500万の男性は全体の5%弱、1500万以上だと全体の約2%です。
この中で、結婚していて、子供がいて都心に住んでいると絞っていくと一体何%になるんでしょうか。本当のVERY妻はレアポケモンくらい珍しいのかもしれません。VERY妻に会うのはソシャゲのガチャでSSRが出るくらいの確率なのかもしれません。