ヴェネツィア国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した作品です。昔は客席が人で埋め尽くされていたのに、閉館する日はは人はまばらにしかいない。そんな古い映画館の最後の日を描いています。
映画好きのかたにはぜひ見ていただきたい映画です。心に灯るような優しさを感じることができ、気づいたら夢中になってしまう人も多いでしょう。
⑤『河』
ベルリン国際映画祭で審査員グランプリを受賞した作品です。ある日、映画スタッフをしている彼女に言われて撮影現場に訪れた男性は、死体役に選ばれます。その死体というのが河に浮かぶ死体でした。
その後、女性と一晩一緒にいたのですが、首が曲がってしまうという病気にかかります。病院に行くも治らず、痛々しい姿も現しています。人間の孤独や痛み、そして癒しなどを描き、心に響く作品です。
台湾好きなら見てほしい♡おすすめの台湾映画7選
台湾映画を1本観ると、その魅力に気づきもっと観たくなる人が多いでしょう。おすすめの作品について紹介します!
おすすめの台湾映画①『藍色夏恋』
台湾映画好きな皆さん、Amazon primeに『藍色夏恋』があったのでこちらも観てよ…夏の今みるべき青春映画…観たことあるひとはきっと言いたくなる木村拓哉…笑 pic.twitter.com/u8KKv9MdU8
— R (@ritsuko627k) July 29, 2020
台湾とフランスの合同作品です。2002年に放映されました。男女の高校生が繰り広げる青春映画です。親友から好きな人にラブレターを渡してとお願いされた少女は、しっかりとラブレターを渡します。
しかし、ラブレターもらった男性は差出人ではなく、代理人の少女に心を奪われるのです。高校生ならではの視点で複雑な恋愛模様を描いているところに注目です。
登場する女優もとても可愛くて、思わず胸キュンしてしまう透明感たっぷりの名作映画です。
おすすめの台湾映画②『幸福路のチー』
この映画は、アニメーション作品です。主人公のチーは台湾出身ながらもアメリカ人と結婚し、アメリカで暮らしていました。そして、祖母が亡くなったことにより台湾に戻ってきますが、すっかり昔とは変わってしまった台湾の姿に、驚きを隠せません。昔のことを思い出しながら、チーが自身の半生を描いた作品にです。
台湾を今と昔を感じられる映画で、台湾好きの方におすすめの作品です。
おすすめの台湾映画③『憂鬱な楽園』
爽快感、コレかしら。#オススメのバイク映画
— こん@kon-kon (@1107_kon) August 19, 2017
ホウシャオシェン『憂鬱な楽園』 pic.twitter.com/60iV8VPosJ
1996年公開されています。この映画は、台湾と日本による合同制作です。中年の男性、その男性の弟分、さらにはその恋人の3人のその日暮らしの日常を描いた作品です。
いい年した大人による堕落な生活を思わせる映画ですが、不思議と魅力を感じる青春映画だとも言われています。
おすすめの台湾映画④『海角七号 君想う、国境の南』
2008年に公開された台湾映画です。台湾俳優のファン・イーチェンと日本女優の田中千絵さんによる主演映画でもあります。台湾歴代映画興行成績が非常に良い作品でもあり、台湾映画初心者の人にもおすすめです。
背景は日本統治時代の台湾です。その時代に教師をしていた日本人と台湾人の教え子が恋愛関係になります。その後、第二次世界大戦が起き恋愛していた二人は離れ離れになります。
その60年後、再び二人の恋が時を動かします。純愛や切なさを感じる胸キュン要素が強い作品です。