1000万円で新築の家を購入するのは難しいですが、中古の家を買うことはできるでしょう。中古の家を購入してから、自分でリフォーム計画を立ててみるのも楽しそうです。
全てをメーカーにお任せするのではなく、DIYでリフォームしていけば費用を抑えれます。自分好みの家になるように工夫をしてみてはいかがですか。中古の家だからこそ、こうした夢のある計画を立てられると言えます。
ただし、中古の家を買うときは細部までよく確認するようにしてください。事故物件だと大変なので入念な下調べの上に購入するようにすると安心です。
⑤アパート経営を始める
1000万円を元手にアパート経営を始めるというパターンもあります。アパートのオーナーとなり、月々の家賃をもらうことで元手を回収することができます。家賃収入があれば、仕事を引退した後も安定した生活を送りやすいのが魅力です。
ただし、アパート経営がうまくいかないと損をしてしまうこともあるので注意してください。アパート経営をするのに適した場所にアパートを持てるのか、入居者の確保はきちんとできるのかなど、基本的なことを考慮に入れて判断をしていきましょう。
1000万あったら資産運用がおすすめの2つの理由
1000万円で満足せず、さらに増やしたいと思っている方には資産運用がおすすめです。資産運用とは貯蓄を投資に回ることで資産を増やしていくことです。
1000万円を銀行口座に入れておくより、資産運用に回した方が資産の増加につながるかもしれません。そんな資産運用がおすすめの理由について見ていきましょう。
①元本が大きいほど、利益も大きい
資産運用のポイントは、元本の大きさです。同じ投資先だったとしても、元本が大きいことで大幅な利益を得られやすくなります。1000万円は資産運用をする上で十分な元本であると考えられます。
適した投資先を見つけることで効率的に貯蓄を増やせるチャンスがやってくるかもしれません。ただし、利益が大きい一方で損益も大きくなるので注意が必要です。信頼ができる投資先を見極め、損をしない資産運用を意識してみましょう。
投資先を間違えるとマイナスになってしまう可能性もあるため慎重に選んでみてください。投資初心者の方はプロの意見を聞くことも大切です。
②多方面の投資が可能
資産運用をするときに大切なのが分散投資です。1ヶ所に投資をするのではなく、複数箇所に投資することでリスクを抑えられます。1000万円があれば多方面に投資できるのが嬉しいポイント。見込みのある投資先を見つけ、分散投資をしましょう。
1000万円を更に増やす資産運用5選!運用利回りがいいのは?
「資産運用に興味があるけど、具体的にはどのような方法があるのだろう」と思っている方も多いのではないでしょうか。そんなときにチェックしておきたい5つの資産運用についてご紹介します。運用利回りが良い投資先を選んでみてください。
①不動産投資
不動産を購入し、そこから利益を出すのが不動産投資です。アパートやマンション経営を通して家賃収入を得るのは不動産投資の主流。経営方法を間違わなければ家賃収入が毎月入ってくるので、老後の支えになりそうです。
高くなる見込みの土地を購入し、地価が上がったら売却するという方法もあります。ただし、この方法は失敗するリスクも高いので初心者にはお勧めできません。
②ヘッジファンド
そもそも、ファンドとは投資家からお金を集め、それを運用することで利益を分配するもの。ヘッジファンドの「ヘッジ」には「避ける」という意味があります。ヘッジファンドとは、リスクを減らしながら資産運用をする方法と言えるでしょう。
ヘッジファンドには安定性があるものの、出資額が高額です。そのため、富裕層に人気の高い資産運用方法として注目されています。
③投資信託
資産家から集めたお金をプロが運用することを指します。債権や株式など、プロの見立てによって資産運用をしてくれるので詳しくない人でも始めやすいのが特徴。大手の銀行でも投資信託を行っているので、チェックしてみてはいかがですか。