「たつき」のイメージ
「たつき」という名前の響きから、あなたはどんなイメージを思い浮かべますか?
「たつき」という名前は主に男の子に付けられる事が多い名前です。「たつ」からは自立心や立ち上がることをイメージさせる力強さを、そして「き」からは鋭さや潔さを感じる、とても素敵な名前です。
そんな「たつき」という名前ですが、使われる漢字によってもいろいろな意味やその子の将来に対する願いを込める事ができ、印象もガラリと変わります。
そこで今回は使われる漢字別に、それぞれいくつか名前をご紹介し、その意味を見ていきましょう。きっと子供への名付けに役立つはずです。いろいろと悩みながらご覧になってみてください。
優しい印象を与える『月』を使った名前
まずご紹介するのは「月」という漢字を使った「たつき」という名前です。
「月」という漢字は、「つき、天体の一つ」や「時間の単位」、「つきひ、ねんげつ」などの意味があって、「月曜、七曜の一つ」としても使われます。
この漢字は、三日月の絵から生まれたとされています。
そしてこの漢字を名前に使うことによって込められるのは、月のように優しく穏やかな魅力を湛えた人になって欲しいという願いです。幸運の多い人生を送って欲しいという想いはどんな親でも持っている普遍的なものなのではないでしょうか。
それではこの漢字を使った名前を具体的に見ていきましょう。
・健月
・多月
・大月
・太月
・建月
・橘月
・泰月
・汰月
・橘月
・達月
・龍月
健やかなに育ってほしい『健』を使った名前
次にご紹介するのは「健」という漢字を使った「たつき」という名前です。
この「健」という漢字には、「すこやか、元気で丈夫なこと」や「つよい、力強い」そして「したたか」という意味もあります。
この漢字の成り立ちは、「しっかりと立つ」という意味の「建」が読み方を示し、それににんべんと組み合わせ、身体がしっかりとしていることを表しています。
この漢字を名前に使うことによって込められるのは、健やかな成長を願う思いです。どんな親も我が子には明るく元気な人生を送ってほしいと願っていることでしょう。
それではこの漢字を使った名前を具体的に見ていきます。
・健季
・健希
・健暉
・健紀
・健起
・健輝
・健騎
・健麒
幸福な思いが詰まった『幸』を使った名前
次にご紹介するのは「幸」という漢字を使った「たつき」という名前です。
この「幸」という漢字には、「さいわい、しあわせ」や「運がよい」、そして「かわいがる、愛する」という意味もあります。
この漢字の成り立ちは、手かせの絵から生まれたとされています。手かせを嵌められた人間がそこから逃れる様子から、「しあわせ」を意味する漢字になったそうです。
そしてこの漢字を名前に使うときに込められるのは、率直に幸せになって欲しいという親から子への願いです。幸運に恵まれた人生が送れるよう祈るような気持ちで名付けているのではないでしょうか。
それではこの漢字を使った名前を具体的に見ていきましょう。
・幸來
・幸喜
・幸希
・幸幸
・幸暉
・幸生
・幸祈
・幸記
男の子らしい『竜』を使った名前
次にご紹介するのは「竜」という漢字を使った「たつき」という名前です。
この「竜」という漢字には、想像上の生物である「たつ、りゅう」や、「英雄、すぐれた人物」という意味があります。
この漢字は、「龍」を元にして誕生したとされています。
この漢字を名前に使うときに込められるのは、逞しく元気いっぱいな男の子に育って欲しいという願いです。
それではこの漢字を使った名前を具体的に見ていきましょう。
・竜伎
・竜吉
・竜喜
・竜奇
・竜季
・竜己
・竜希
・竜旗
素直でまっすぐな心『樹』を使った名前
次にご紹介するのは「樹」という漢字を使った「たつき」という名前です。
この「樹」という漢字には、「き」や「うちたてる、つくり上げる」という意味があります。
この漢字の成り立ちは、右側の「尌(しゅ・じゅ)」がまっすぐに立てることを意味し、それに「木」を組み合わせることによって、まっすぐに立った木を表しています。
この漢字を名前に使うときに込められるのは、樹木のようにまっすぐで逞しい心を持った人になって欲しいという願いです。またとにかく健康に育って欲しいという、親の切なる想いも感じます。
それではこの漢字を使った名前を具体的に見ていきましょう。
・樹
・樹來
・樹喜
・樹基
・樹大
・樹姫
・達樹
・龍樹