冷やかされない
学生時代ならまだしも、社会人になってまで恋愛のことで冷やかされるのは、うんざりしますよね。ですが、周囲に恋愛関係を知られるということは、冷やかしの対象になる覚悟をしなければならないということです。
今ならセクハラだと声を上げることもできますが、そもそも関係を秘密にしていれば生まれないトラブルです。
仕事での支障を少なく出来る
社内恋愛をオープンにすると、仕事で支障をきたすことが大いに考えられます。たとえば遅刻やちょっとした失敗も、恋愛が原因だと思われ評価を下げられてしまうことがあります。パートナーを高評価したら贔屓していると言われるなど、トラブルの元になりがちです。
仕事での支障をなくしたい、正当に評価してもらいたいという思いがあるなら、社内恋愛は隠し通しましょう。
社内恋愛がバレる行動って?”特別感”には注意!
社内恋愛をオープンにしているつもりはなくても、ふとしたきっかけで周囲にバレてしまうことがあります。仕事が大事でトラブルを避けたいと慎重になっていても、ついやってしまいがちな行動をピックアップしてみました。
仕事後に一緒にいるところを見られた
仕事のあとにデートの約束が待っていることはよくありますよね。一緒に帰ろうとしたり、二人で食事をしていたりするところを見られたら、噂になるのは避けられないと考えましょう。
退社時間をずらし、待ち合わせを職場から離れた場所にしても、同僚や知り合いに見られない可能性はゼロではありません。見られても「打ち合わせをしていた」という言い訳が通用するよう、外ではイチャイチャしない方がベターです。
社内で普段の呼び方をしてしまった
うっかり社内でニックネームで呼んでしまいバレたという話もよくあります。親しい同僚ならニックネームで呼ぶこともあるかと思いますが、やはり恋人だけをニックネームで呼ぶのは「特別感」を与え、周囲に不審がられても仕方ありません。
「うっかり」が心配なら、普段から苗字に「さん」付けで呼ぶようにするしかありませんが、それが嫌なら職場ではなるべく名前を呼ばないようにしましょう。
デートを見られた
平日に我慢している分、休日には外でもイチャイチャしたくなるものです。休日に二人で会っているところを目撃されるだけでアウトですが、腕を組んで歩くなどカップル感を出していれば、もう言い逃れはできません。
休日のデートを見られたと気付いたら、その場で口止めするか、潔く付き合っていることを認めましょう。
公私混同してしまった
社内恋愛中は、公私混同していてバレてしまうことがよくあります。相手を不自然に高く評価し、周囲に不審がられた、喧嘩の翌日にあからさまに無視をするなどいつもと違う態度をとってしまい怪しまれた、など、パターンはいくつも考えられます。
公私混同で気を付けなければいけないのは、自分ではそのつもりがなくても態度に出てしまうことが起こりうるところです。仕事と恋愛は別だと強い意識を持ちましょう。
服装が同じでバレた
付き合い始めは、誰でも浮かれてしまうもの。ノリと勢いでお泊りデートし、前日と同じ服装で出勤するというのは、「泊まってきました」と告白しているのと同じです。
どちらかの家に泊まり、前日と同じ服装なのが一人だけなら、恋人が誰なのかまではバレません。ですが、「相手は誰?」と噂が広まり居心地が悪くなる可能性が高いため、服装には気を付けてくださいね。
アイコンタクトを勘づかれてしまった
恋愛関係を態度に出していないつもりでも、鋭い人にはちょっとした態度やアイコンタクトで気付かてしまうものです。たとえばどちらかが「お先に失礼します」と言ったあとに相手と目を合わせてうなずき合う、という何気ない動作も、見る人は見ています。
やりとりは誰かの目に触れるメモやアイコンタクトは避け、スマホだけにとどめた方が良さそうです。