記事の目次
- 1.同棲する場合の生活費はどうやりくりする?
- 2.1.同棲のメリットは生活費
- 3.- 同棲するとケンカしても帰る場所は同じ
- 4.2.同棲の生活費はどっちが負担?
- 5.- 同棲ための共益費(生活費)を出し合う
- 6.3.同棲には月平均でいくら生活費がかかるの?
- 7.- 同棲すると生活費のうち、家賃と光熱費は節約できる!?
- 8.4.同棲の生活費の内訳は?
- 9.- 同棲で通信費(携帯電話代)はかなり節約できる!?
- 10.5.同棲のときの家事はどう分担する?
- 11.- 同棲したら家事分担は変えない
- 12.6.同棲で生活費をやりくりするポイント
- 13.- 生活費も含め、同棲のルールは3つまで
- 14.7.同棲で折半した方がいい生活費とそうでない生活費
- 15.- 同棲相手に相談することで生活費も浮く?
- 16.8.生活費を節約するには、できるだけシンプルにする
- 17.- クレジットカードを減らすと生活費も浮く?
- 18.9.結局、同棲ではいくら生活費がかかるの?
- 19.- 生活費をやりくりして家を買う
- 20.【まとめ】カップルで協力して、幸せな未来を…!
問題になるのは、掃除機や電子レンジなどの家電製品です。二人で使いそうなものもあれば、微妙と思わせる家電もあります。
一方で、買っておくよと気軽に言える金額ではありません。必ず二人で相談して二人の住まいに本当に必要か、必要ならどれを買うか一緒にいって購入しましょう。二人でアイディアを出し合えば、購入しなくても解決する方法が見つかって、費用を節約できるかもしれません。
8.生活費を節約するには、できるだけシンプルにする
現代の日本社会では、高価なバッグや別荘があるのが裕福だと考えがちです。
しかし、ほとんど使わないバッグやいくらも滞在しない別荘が本当に必要でしょうか?
今日、食べるものを事欠くような人にとってはお金が少しあるだけで、幸福度は増します。
ところが、家も、洋服も食べるものも十分にある人にとっては、いくらかお金が増えたくらいでは幸福感は増しません。
- クレジットカードを減らすと生活費も浮く?
「隣の芝は青い」というように他人のものはよく見えるのです。自分がアパート暮らしなのに、高校の同級生が結婚して、高級住宅街に住んでいたら、羨むはずです。
しかし、冷静に考えてみましょう。スマホもあって、ドローンで配達できる現代社会は、20年前よりもずっと便利な暮しをしているのです。
つまり、自分は人よりいいものを持っていると優越感を感じるのです。この過当競争に勝てる人は、一流のスポーツ選手ぐらいです。
まずは、一ヶ月の支出にいくら使っているか計算して、一番出費の多い項目を一つ削ることで節約します。それだけで、あなたのお金が自然と増えていきます。
また、借金を返す以上に魅力的な節約方法はありません。クレジットカードを何枚も持っている人はすべて解約しましょう。
どうしても、支払いなどでクレジットカードしか使えない場合だけ、一枚持ちます。
それだけで、あなたの来月の預金は格段に増えます。
また、二人の新居や結婚費用をいくらか貯めたい場合は、貯蓄用の口座を別に用意します。
そして、毎月の収入の10パーセントを先に専用の口座に移します。今まで貯金ができなかった方も、先に口座に移すだけで貯金ができるようになります。
家賃や水道代がなくなるのと同じように考えればいいのです。少なくなったら、それでやりくりするようになります。
それほど、固い意志がなくてもできるので、すぐに実行に移しましょう。今では、スマートフォン一つで、口座が開設できます。得するのはあなたです。
9.結局、同棲ではいくら生活費がかかるの?
いろいろ同棲に関する費用について述べてきましたが、一人暮らしのころと比べて工夫次第で支出がいくらか節約できることはわかったと思います。計算が苦手な方は、平均して、今の4分の3の費用に節約できると考えればいいでしょう。
食材を買うにしてもスーパーでは二人分以上の量がパック詰めされています。家も二人で借りると少ない出費でより広い部屋に住めます。もし、同じだけ家賃を出す余裕があれば、自分の部屋に加えて、二人の共通の部屋も持てるでしょう。
- 生活費をやりくりして家を買う
将来のことを考えれば、借金はしても家は購入した方が特です。家賃は不動産会社に吸い取られるばかりで、自分に資産は残りません。
結婚を視野に入れて同棲を考えているのであれば、家の購入も検討するといいでしょう。