現実で上手くいかなかったときのショックが大きい
妄想は理想を突き詰めたもので、現実ではその妄想通りにことが進むとは限りません。特に好きな人や恋人との妄想恋愛を楽しみすぎて、現実では「あれ?彼ってこんなに魅力がなかったっけ…?」と現実とのギャップを感じてしまう場合も。
妄想をすると本人の言動ではなくいくらか自分の理想や希望がそこに混ぜ込まれてしまい、時には妄想上の恋人と現実の恋人は全くの別人格になっている可能性も…。
妄想相手を都合よく解釈してしまう
このように、妄想相手を自分の都合の良いように解釈してしまい、自分の理想の恋愛と現実との違いに悩まされてしまう人は多いです。
妄想上の恋人が行うのはあなたにとって一番嬉しい、都合の良い言動。ですが現実で同じシチュエーションが訪れた時、彼が同じ言動を取ってくれず「こうして欲しいのに…」と妄想と現実の彼を比較して現実にがっかりしてしまう人もいます。
妄想の中なのに思い込みをしてしまう
妄想をリアルに突き詰めすぎると、それが妄想の中の出来事なのに妄想上の彼を現実と混同して自分で理解したつもりになってしまいます。
つまり現実でも彼の内面や言動について妄想の解釈が織り交ぜられ、現実の彼の内面とは全く違う解釈で彼を見てしまう場合も。それにより、時には衝突や妄想と現実のギャップに悩まされてしまう場合もあります。
妄想恋愛のネタはどんなものがある?
妄想は自分と相手がいればそれで良い、というわけではありません。妄想する上ではシチュエーションも重要です。では、恋愛妄想のネタやシチュエーションにはどのようなものがあるのでしょうか?
現実的なシチュエーション
特に現実の恋人や旦那、好きな人と妄想をするときは現実的なシチュエーションで妄想する人が多いです。例えば一人で出掛けた先で「もしここにデートで来たら…」と妄想したり「デートでこういう展開になったら…」など。
こうした楽しいデート先に出かける妄想やデート中のシチュエーションを妄想して楽しむ人が多いです。
ドラマや小説のような場面
特に好きな芸能人や二次元キャラクターとの妄想恋愛の場合は、ドラマや小説のようなドラマチックなシーンを妄想する人が多いです。
ドラマのようなシチュエーションはやっぱり憧れの、理想の場面とも言えます。その理想の恋愛を妄想で体験することで存分に幸せな気分に浸ることができ、ストレス発散にも繋がります。
プロポーズや将来の場面
未来のことは誰にもわからず、想像するしかありません。未来のプロポーズや将来の場面を妄想する人も多いです。こんなシチュエーションでプロポーズされたい…と理想のプロポーズの想像は定番。
なかにはふと街中で見かけた家族連れや自分の家族の姿を見て、彼と結婚して家族になったら…と結婚後のシチュエーションを妄想する女性もいます。
こんな妄想は注意!しないほうがいい妄想恋愛って?
妄想恋愛はとても楽しいものではありますが、なかにはしない方が良い妄想もあります。自分で自分の気分を下げてしまうことにも繋がるので、十分に注意して妄想恋愛を楽しみましょう。
ネガティブな妄想
もし彼が浮気をしていたら…彼にDVをされてしまったら…など、ネガティブな妄想はNGです。もちろんこれは想像上の話ではあるものの、あまりにもリアルにそれを妄想してしまうと気分が下がるのは当然のこと。
時にはリアルに妄想しすぎて現実の彼に後ろめたいことはないのに、浮気を疑ったり、些細な言動に不安を感じてしまったりと、妄想が現実を壊してしまう場合もあります。