衛生面での考え方
部屋の清潔さや、お風呂に入る頻度など、衛生面でも価値観の違いが出やすいです。毎日掃除をする人もいればズボラで片付けもしない人、毎日お風呂に入る人もいれば、2、3日に1回の人もいます。
衛生面できっちりしている人が見れば、そうでない人は不潔に見えてしまいがち。逆にズボラな人は「そこまでしなくても」と考えているものです。
優先順位のつけ方
仕事優先でストイックに働くか、プライベート優先でゆったり暮らすかなどの優先順位のつけ方。夫婦間だと子供の優先順位も入ってきます。
優先順位のつけ方が違うと、ライフスタイルもガラッと変わってきます。カップルや夫婦で足並みが揃わなくなることもありますね。子供のことで優先順位が違うと、深刻な夫婦喧嘩になるケースも。
浮気の基準や異性との交流
何をしたら浮気になるか、その基準にも価値観の違いが出ます。既婚者ならパートナー以外とのお泊りや肉体関係で不倫と見なされますが、個人的に会う時点で浮気だと考える人もいますね。
異性との交流を持っただけで、浮気の心配をする人もいます。仕事や趣味で異性との交流がよくある人パートナーだと、喧嘩の種にもなりがち。基準を話し合っておく必要があるでしょう。
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価値観の違いを感じてもこれはしてはダメ!
パートナーとの価値観の違いに気づいても、これだけはNG。やってはいけない言動を見ていきましょう。特にカップルの場合、関係をこじらせて別れに繋がることもあります。自分が正しいと思っても、否定や押し付けには注意を。
聞く耳を持たないのはタブー
価値観の違いで相手が意見を言ってきても、聞く耳を持たないのはNGです。意見を聞いて取り入れるかどうかは自由。無視したり「はいはい」と適当に受け流したりせず、話だけでも一度きちんと聞きましょう。
価値観の違いが乗り越えられなかったとしても、意見を聞いてくれるだけで相手は安心できます。自分もその都度、意見を言えばOKです。
否定的なことを言ってはダメ
価値観の違いに気づいて「ありえない」などと意味もなく否定するのは、相手を傷つける要因になるかもしれません。育った環境が違うなら、それぞれの「常識」が違っていることさえありえます。
「私はこうしたほうがいいと思うんだけれど…」と自分の考えを伝えてみて、相手の話を聞いてみましょう。自分になかった視点を発見できるかもしれません。
自分の価値観が正しいと押し付ける
相手との価値観の違いに気づいてしまうと、「自分のほうが正しいのに」とフラストレーションを募らせる方もいるでしょう。しかし自分の価値観を押し付けるのはNGです。
相手からすれば、受け入れ難い価値観を一方的に押し付けられるのは窮屈以外の何物でもありません。心を許したパートナーから何かを強制されるのは苦痛なこと。別れの原因にもなります。
価値観の違いを感じても別れたくないときは?
決定的な価値観の違いが…、でも別れたくない。パートナーとどのように接したらよいのでしょうか。特に夫婦間だと、価値観の違いが離婚の原因にもなりかねません。違いを受け入れて共に前向きに進む方法はあるのでしょうか。
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