男女で違いがあることを理解する
価値観は男女間でも違いがあるもの。同性の友人となら共感できる内容のことであっても、カップルや夫婦間ではそうはいかないこともありますね。
どちらが良い・悪いという話ではありません。男女で身体能力や社会的な役割が異なれば、価値観も違って当然。「男性はこういうものなのかもしれない」と割り切り、同性の友達に話を聞いてもらうのも手です。
自分の価値観を示す
パートナーとの価値観の違いでイライラ、モヤモヤしてしまうなら、抑え込まずに自分の価値観を話してみましょう。一方的に押し付ける形ではなく、「私はこう思うんだけれど、どう思う?」と投げかけてみるのがスムーズ。
相手にとっては思いもよらなかった部分かもしれません。あくまで価値観の確認作業といった形で、冷静に伝えてみましょう。
指摘されたときは彼の価値観を聞き入れる
彼のほうから指摘されて価値観の違いを感じたときは、彼の価値観をじっくり聞いてみましょう。その上で、何が違うのか理解します。
彼の価値観に合わせるかどうかはまた別の問題。頭ごなしに「無理」と否定はせず、価値観に違いがあることをお互いに理解すれば、不毛な喧嘩は避けることができます。彼の話を聞いた上で、自分の価値観も伝えましょう。
歩み寄ることが大事
価値観の違いで一方的に折れて受け入れると、ストレスの原因になります。その場での仲違いは避けられても、長続きしない関係になるでしょう。
価値観が違う部分に関してはお互いにできるだけ干渉しないようにして、「そういう考え方もあるよね」と歩み寄る姿勢がベスト。お互い自由に振る舞えたほうが、カップルや夫婦の関係は長続きします。
仕事で価値観の違う人がいたときは無理のない距離感を保つ
仕事で同僚や上司との間に価値観の違いがあると悩ましいもの。無理に合わせると耐え難い苦痛となり、仕事にも支障が出るので、価値観は違って当たり前だと割り切るのがベスト。
どうしても価値観が合わない人とは、仕事だけのドライな付き合いに留めて距離を置くのも有効な手段です。一緒にいる時間は最小限に。仕事のみに集中し、飲み会などは断ってOKです。
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価値観の違いとの向き合い方を知って恋愛も仕事も円滑に
恋愛でも仕事でも、価値観の違いは避けられないもの。一方的に押し付けたり折れたりしていては、結局のところ長続きしません。上手な向き合い方を身につければ、それぞれの価値観の違いが強みになり、関係が円滑になります。