彼氏を親に紹介するタイミングや切り出し方を完全ガイド！バツイチの場合の注意点も

彼氏を親に紹介する日取りは、あなたが仲介して決めましょう。彼氏や親に「いつでもいいから決めておいて」と丸投げするのは、NGです。

まずは親の休みを確認しておき、彼氏がその日大丈夫かどうかを確認した上で、どちらにも空けておいてもらえるようお願いしておきましょう。日取りだけでなく当日のやりとりも、あなたが中心になって進めてくださいね。

彼氏には、挨拶や言葉遣いに気を付けるよう伝えておきましょう。彼女の両親にフレンドリーに迎え入れられ、仲良くなったと思ってフランクな話し方をしてしまう男性もいますが、初対面ならNGです。

「お邪魔します」のような基本の挨拶は問題ないでしょうが、あなたのことを「さん」付けで呼ぶなど、気を抜くと忘れてしまいそうなことは前もって伝えておきましょう。

ここからは、一般的に親が娘の彼氏について知りたいと思っていることをお伝えします。以下の4つは最低限とし、その他、あなたの両親が彼氏に聞きたそうなことをあらかじめ予想し、答えを用意しておきましょう。

親が気になることと言えば、やはり彼氏の人柄です。「性格が悪ければ認められない」「収入が少なくても優しい人なら嬉しい」など、娘を大切にしてくれる人かどうかが気がかりなのです。

直接的に「優しいですか？」と聞くことはなく、なにげない会話から人柄を知ろうとします。「娘はワガママですが、大丈夫ですか？」のように聞いてくることが想定できます。

娘の彼氏が育った家庭環境は、親なら気になるところです。子供時代の家庭環境は、金銭感覚など結婚生活に影響が出るものです。あまりにも娘と違うようであれば、心配になるのは当然です。

また、娘に悪影響を与えるような交友関係がないかどうかも、気がかりです。直接的には聞けませんが、「仲が良いのは、職場の方たち？」のように探りを入れる可能性はあります。

娘の彼氏に一番聞きたいのは、やはり結婚を考えているかどうかです。娘と結婚する意思があるのか、将来のことを考えての交際なのか、親としては気になるものです。

あらかじめ娘から釘を刺されていれば直接聞くことはないでしょうが、「結婚しているご友人も多いんじゃない？」と探りを入れたり、「娘ももう○歳だから」とプレッシャーを与えたりすることは考えられます。

具体的に結婚話が出ていなくても、もし結婚したら、娘が苦労しないか、気になるのが本音です。そのために、「お勤め先は、どちら？」と聞く可能性はあります。フリーターや非正規雇用の場合は、将来的に正社員になれるかどうか、必ず聞かれるでしょう。

経済的な問題だけでなく、「転勤はあるのか？」「男性も育休が取れるのか？」なども気になるところです。

彼氏と親がお互いに好印象を抱くかどうかは、あなたの働き次第です。あなたが会話の中心になり、上手に彼と親に話を振ることで、彼の人柄を理解してもらいましょう。楽しい雰囲気で過ごせるよう、仕切ってくださいね。