男性にとって、彼女の親に会うのはプレッシャーが大きいイベントです。さらにバツイチであれば、歓迎される可能性がぐっとダウンします。彼氏がバツイチの場合、特に気をつけるべきことをお伝えします。
2人の間で結婚の意思を固めること
彼氏がバツイチの場合、親に紹介するのは、結婚の意思が固まったときがベストです。親からすると、結婚を想定していない遊びの関係なら、娘とは関わらないでほしいというのが本音でしょう。
二人の間で結婚が決まっているようなら、親が反対する可能性はぐっと減ります。心配をかけないよう、あらかじめ結婚を考えていることを伝えておきましょう。
必ず親に「彼はバツイチ」だということを伝える
彼氏がバツイチだという情報は、後出しすると必ず印象が悪くなります。「いい人だと思ったのに」とがっかりされるくらいなら、紹介する前にバツイチであることを伝えておきましょう。
また、彼氏の離婚の原因を知っていて、それが自分たちなら乗り越えられるものだと確信している場合、それも併せて親に伝えておくと、安心してもらえます。
親に紹介する前にクリアにしたい12項目
彼氏がバツイチの場合、紹介する前に以下の12項目を親に説明できるようにしておきましょう。
1.年齢、2.離婚理由、3.離婚した時期、4.現在の前妻との関係、5.子供の有無、6.慰謝料や養育費、7.年収と貯蓄額、8.結婚後のあなたの仕事・家事の分担割合、9.あなたとの妊活について、10.結婚後の居住地、11.結婚式の予定、12.生活費の負担割合
親に反対された場合は兄弟なども味方につける
彼氏がバツイチの場合、それだけで親から交際を反対される可能性も否定できません。特に親がバツイチに対して偏見がある場合、兄弟や親戚を味方につけ、「バツイチはめずらしくない」「一度失敗しているから次はうまくいく」など吹き込んでもらいましょう。
反対されたからと言って、感情的になってはいけません。第三者に応援を頼みましょう。
彼氏を両親に紹介する方法【あなたがシングルマザーの場合】
あなたがシングルマザーの場合、親はあなたの恋愛によりいっそう慎重になっているはずです。娘や孫が苦労するのを見たくないという思いで反対する可能性もあるので、紹介するタイミングはよく見計らいましょう。
結婚をすると決めてから紹介する
シングルマザーのあなたが彼氏を紹介するなら、二人の間で結婚が決まってからにしましょう。あなた自身、離婚などで深く傷つき苦労したことで、親に心配をかけたことを自覚しているはずです。余計な心配をかけないためにも、結婚が決まるまでは紹介しない方が良いです。
親に紹介するベストなタイミングは、プロポーズ後、二人が結婚に向けて歩き出した頃でしょう。
初対面の時は結婚のことを伏せる
あなたの親は結婚に対して慎重になっているので、二人の間で結婚する方向で歩き始めたとしても、そのことを伝えるのは、もう少し後回しにしましょう。
親に彼氏を紹介するとともに、自分の子供も含め、家族で会う機会を何度か作り、彼の人柄や彼と子供の関係を理解してもらうことが大切です。彼を含めて家族のような空気になれば、親も納得せざるを得なくなります。
彼と子供の関係を伝える
親が心配するのは、彼と子供の関係です。あなたや祖父母がいるところでの関係が良好でも、彼と子供だけになったときはどうなのか、気になるはずです。
彼と子供だけでも信頼関係が築かれているようであれば、「二人だけで公園に行ってる」など伝え、安心させてあげましょう。
もし彼と子供の関係が微妙なら、親への紹介だけでなく、結婚も保留にする必要があります。