恋愛しない若者が増加中!恋愛をしない理由とは?

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恋愛しない若者が増えています

ここ数年、恋愛しない若者が増えたことが話題になってきました。

若者といえば、男女の出会いを求めて、激しくガツガツしているようなイメージを抱いている年配の人も多いようですね。

しかし実際に「草食系男子」と言う言葉が流行ったことからもわかるように、実は最近の若者は以前に比べるとガツガツとは恋愛しない人が増えてきているのです。

男性主導であるはずの恋愛に対して積極的ではない「草食系男子」と言う言葉だけではなくて、草食系男子のように恋愛に対して積極的ではなく競争よりも協調を望む「菜食系男子」と言う言葉も出てきました。

それどころか、恋愛に興味や関心がなく必要性を全く感じない「断食系男子」「絶食系男子」と言う言葉が生まれています。

少し上の年代の人には信じられない生き方かもしれませんが、若い頃に恋愛をしない男性を選ぶと言うのは一体どういうことなのでしょうか。

この記事では、恋愛しない若者の特徴や心理、恋愛しない理由についてお伝えします。

恋愛しない若者の心理とは?!

まず気になるのは、恋愛しない生き方を選んでいる若者はどういう心理をしているかということです。

人間の発達というのは、生まれてから幼少期に親との関係をしっかり作って、次に同性の友達と友情を育めるようになった後で、思春期から青年期にかけて異性を求める様になると言われています。

若いということは、人生の中で一番異性と恋愛をしたいと考える年代のはずです。

それが恋愛しない生き方を選ぶ若者が増えてきたということは、どのような心理の変化が若者にあるのでしょうか。

恋愛しない若者の心理についてここから見ていきたいと思います。

【恋愛しない若者の心理①】コスパ重視

恋愛しない若者の心理の1つ目は、何事にもコスパを重視する考え方をする若者が増えたということです。

恋愛をするということは、正直なところとてもお金がかかることです。

男性は女性に食事をおごったりプレゼントを贈ったり、車で送迎もしなければいけません。

女性はそうやって男性に食事を奢ってもらったりプレゼントをもらったりするために、化粧品やエステで自分を磨いて、服や靴もちゃんとしたものを選ばなくてはいけません。

最近の若者は何事にもコスパを考える様になってきています。

すると、これだけの手間とお金をかけても、恋愛には面倒くさいことが多いと思うと、恋愛はしなくても別に構わないと考える若者が増えてしまっているようです。

【恋愛しない若者の心理②】3次元より2次元

恋愛しない若者の心理の2つ目は、3次元の恋愛は面倒くさいので、2次元で満足してしまうという若者が増えているということです。

世界でも有数のアニメ大国ゲーム大国の日本では、今やアニメやゲームは子供のための娯楽ではなくて、大人が疑似恋愛を楽しむことができるためのツールになっています。

3次元でリアルな恋愛をするとなると、恋愛相手が自分の言うことを聞いてくれなかったり、わがままを言われて面倒くさい思いをすることもあります。

喧嘩をすることもあります。

しかし男性も女性も2次元が相手だと、そういった面倒くさいことは起こりません。

画面や本の中の疑似恋愛の相手は、自分に対してわがままを言ってきたり喧嘩を吹きかけてきたりすることはありません。

人生の中で3次元で面倒くさい恋愛をするよりも、2次元で自分だけのファンタジーの中で恋愛を楽しむ生き方を選ぶ若者が増えています。

【恋愛しない若者の心理③】恋愛よりも趣味重視

恋愛しない若者の心理の3つ目は、恋愛をするよりも自分の好きなことや趣味を重視したい、と考える若者が増えてきているということです。

恋愛をすると時間が取られます。

男性も女性も彼氏や彼女とデートする時間が必要になります。

仕事が終わったら、LINEや電話で頻繁にコミュニケーションをとる必要もあります。

そういった手間を恋愛に取られるくらいなら、自分の人生の生き方の選択として、その時間を自分の好きな趣味にかけたいと考える若者が増えています。

【恋愛しない若者の心理④】傷つきたくない

恋愛しない若者の心理の4つ目は、傷つきたくないと思う若者が増えている、ということです。

ゆとり教育による個性を重視した教育を受けてきた世代が大人になった頃から、必要以上に傷つくことを恐れる若者が増えてきたと言われています。

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