噛み癖のある彼氏・彼女の心理7つ！なぜ恋人を噛みたがる？

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あなたは、彼氏や彼女から噛まれた事はありますか？ また、逆にあなたが彼氏や彼女をよく噛んでいる、といった噛み癖はありませんか？「噛む」と言う動作は、毎日誰でもしている動作ですね。

しかし、「ご飯を食べる」以外に行う「噛む」動作は、心理面と深く関係しています。大人になって「人を噛む」と言うケースは、子供の頃に何でも噛んでいた時とは違い、何かしらの心理的な意味があります。

多くは、噛む相手との関係が親密な場合に起こり、子供の時と同様、相手に甘えたい願望がある時に噛むことがあります。また、相手が自分に対する愛情の深さを確認する為に噛むこともあります。

もしその行為が日常的に行われる「噛み癖」になっているとしたら、それは心理的な意味を知り、状況によれば、直す必要があるかもしれません。ここでは、付き合っている大人の男女の「噛み癖」について、その心理を解説していきます。

癖というものは、自分自身の欲求などが深層心理によって表面化しているものです。中でも「噛み癖」は、よほどの仲でない限り知られない癖でもありますよね。

彼女がいてこそ表面化する噛み癖ですが、一体どんな心理が働いているのでしょう。謎の心理がこちらです！

大人の男女が、付き合っている彼氏や彼女を噛む時の心理として、独占欲の表れの意味があります。噛むことによって歯型がつきますよね。そうする事で、「君は僕だけのもの」「あなたは私のもの」と言う、独占したい欲求の表れです。

この独占欲の心理の表れとしての噛み癖があるのは、どちらかと言うと、男性に多い症状です。歯型を付けておけば、他の男が寄ってこないだろう、という安易な発想ですが、実際にはこのような噛みグセがある男性って結構いるみたいです。

本人にそのような心理の自覚があるかどうかは定かではありませんが、独占欲が強い割に自信がない男性に多い噛み癖のように思います。

大人の噛み癖の心理として、彼氏彼女に対する深い愛情表現の一つであると言えます。昔から、とても愛している人や動物に対して「食べてしまいたい」という表現をしますよね。簡単に言うと、そんな感じです。「食べてしまいたいほど愛している」と言う心理の表れです。

相手の事が好きすぎて、どうやってこの想いを伝えたら良いのかわからなくて、つい噛んでしまう、といったところでしょう。噛む場所も特に決まっていなくて、相手の鼻や腕、肩など、ふと感情が高まった時に突発的に噛んでしまう事が多いようです。

噛み方は甘噛みで、大人なら相手が痛がるまで噛むことは滅多にないですが、噛み癖になってしまい、相手が嫌がるほど頻繁に噛む癖がついているようなら、直す方向にもっていった方が良いかもしれません。


■参考記事：彼氏の愛情表現についてはコチラも参照！

これも愛情表現の一つかもしれませんが、噛み癖のある人は、皮膚の感覚が好きで噛みグセになっている人もいます。このような理由で噛みグセになっているのは、女性よりも男性の方が多く、彼女のぷよぷよした二の腕や、ほっぺたを噛むのが気持ち良いという人はいます。

これは、ただ噛むのが気持ち良いってだけではなく、噛んだ時の唇や口の中で感じる、彼女の皮膚感が気持ち良いのです。無理に直す事はない噛み癖ですが、公衆の面前で噛むなど、その行為がエスカレートするようなら、直すように言った方が良いかもしれません。

大人の噛み癖の理由で代表的なのが、「かまってちゃん」になっている時です。つまり、甘えたいと言う心理が強く働いた時。よく、犬などのペットが飼い主に対して「甘噛み」をしてくる事がありますが、それと同じような心理の表れです。

もちろん、好きな相手にしかしない行為ですが、「もっとかまって～」「遊ぼうよ～」って甘えたい気持ちをアピールするための噛みグセです。もし、そんな甘噛みをしてきた相手に対して、無視したり、「やめて！」なんてきつく言ったら、相手はとても傷つきます。

これは、相手が愛情不足を感じている証拠でもありますので、無理にやめさせたり、直す事を要求したりせず、優しく抱きしめてあげて下さいね。


■参考記事：彼氏にもっと上手に甘えたい！コチラも参照

大人が好きな相手にする噛みグセの理由は、愛情表現の一つだと先に解説しましたが、それとは逆に、相手の自分に対する愛情確認の為に噛みグセに至るケースもあります。

わざと相手が嫌がる事をして、相手の反応をみたり、どこまで強く噛んだら相手が嫌がるか、の確認をする為の噛み癖です。噛まれる側としては、その行為がとてもイヤな人もいるかもしれませんが、噛んでいる本人は、噛まれている相手の表情や態度を見ています。

もちろん、好きな相手にしかこんな事は試しませんが、相手がどれだけ自分の事を好きなのか、のバロメーターになっている人も実際にはいます。普通なら嫌がる事でも、自分になら許してくれる、と言う部分が安心に繋がっているのでしょう。

ただ、噛んでくる相手の事を本当に愛していて、最初は許していた噛みグセも、場合によればどんどんエスカレートしていくことも。相手が受け入れてくれたことが確認出来たら、もっともっと、と愛情のハードルを上げてきます。

もっともっと愛が欲しくて、歯型が後々までクッキリ残るほど強く噛んでくるようになるかもしれません。そのような危険性を感じた時には、早めに直すように注意した方が良いでしょう。

ただ噛み癖は、愛情不足の表れの意味もありますので、直すように諭すのも、最初はなるたけ優しくお願いした方が良いかもしれませんね。

大人になって噛み癖がある人の心理としては、ほとんどが相手に対する愛情の表れだと解説してきましたが、中には、そのような事とは別に、単なるストレス解消の為に噛む噛みグセと言うのもあります。

子供の頃、何か不安な事や心配な事、イライラする事があった時など、よく爪を噛んだり、人を噛んだりする癖のある子供がいましたね。大人でも、何かしらの心理的ストレスを抱え、発散できない人は爪を噛む癖を持っている人もいます。

心理的にはそれと同じような理由で、人を噛む癖がある人もいます。つまり、情緒不安定で、上手く自分の感情をコントロールできない人が、大人になっても、彼氏や彼女を噛む傾向にあります。

この場合、甘噛み程度ではなく、強く噛む事も多いので、直すように注意した方が良いでしょう。そして、ストレス解消の方法を一緒に考えてあげて下さい。

ここまで、噛み癖がある人の心理を解説してきましたが、いずれの理由で噛み癖があるとしても、男性女性関係なく、相手に対する信頼の証です。さらに、相手にも愛されている、という自信の表れでもあります。

いくら甘えたくても、いくらストレスを発散したくても、信頼関係のない人に噛むなんてことは、正常な大人ではあり得ない行動です。下手したら犯罪になり兼ねません。

ですので、お互いの関係性に自信があり、かつ、もっと気持ちを伝えたい、もっと愛が欲しいという、最大限の愛情表現の一つとして、出来る限り受け入れてあげましょう。

癖だからある程度は仕方ない･･･そう思っていても、黙っていればいつまでも続いてしまいます。自分の気持ちを押し殺しても、いつかはそれが爆発してしまうかもしれませんよね？そうなってからでは遅いのです。

嫌だと思うことは、相手に伝えない限り、容認されていると思われてしまいます。この先も一緒に居たいと思う相手であれば尚更に、過度な我慢は禁物なのではないでしょうか。

いくら愛情表現の一つ、愛されている証拠だとしても、噛まれる事が嫌な人もいるものです。最初は「かわいいな」と思った噛み癖であっても、徐々にエスカレートしたり頻繁に噛まれるようになると、いくら愛している相手でも苦痛になる事があるかもしれません。

もし、あなたが本当にやめて欲しいなら、きちんとその気持ちを伝えましょう。また、あなたに噛み癖があるとしたら、相手が本当は不快に思っているのではないか、と確認する事も大切です。

自分の基準で物事を考えると、ズレに気付きにくくなるものです。大事な相手の心を見失わないように気を付けましょう。

お互いのコミュニケーションの一つとして「噛む」と言う行為はあっても良いと思いますが、それには限度があります。どちらかが不快な思いをしているのであれば、それは関係性を深めるどころか、逆効果にもなり兼ねません。

もっと愛情が欲しいとか、思いっきり甘えたい時には、素直に言葉で伝える方が伝わりやすいかもしれません。言葉で伝え合うことが、恋人同士にはとても大事なことなのです。

大人になってからの噛み癖の心理、いかがでしたか？噛み癖は、大人と子供では微妙に心理状態は違いますが、往々にして「愛情」が絡んでいる行為です。

よく考えれば、ペットなどの動物でも、弱い物や守るべきものは、噛んだり舐めたりの愛情表現をしますよね。人間の大人でも、愛がある人や動物には、無意識にじゃれついたり噛んだりしています。

そういう意味では、噛み癖っていうのは、一見、良くない癖のように思えますが、自然に出る深い愛情表現という捉え方が出来ますね。ただし、程度の問題もありますので、甘噛みレベルで表現していきましょう。