男性は、理論的に考える人が多いため、「悪いと思っている」「ごめんね、仲直りしたい」と言うだけの謝り方では納得してもらえないことが多いです。
優しい彼氏だと、その場では彼女も泣いてるしいいやと仲直りしても、根本的に解決していなければ後日別れを告げられたリ、ケンカの後のもやもやの蓄積が後の別れを引き寄せてしまうこともあります.
ただ単に仲直り出来ればいいというわけではなく、謝り方についてもしっかり意識していきましょう。謝り方としては、直接か、電話か、メールか…必然的にこの3つの謝り方のどれかになりますよね。
誠意を見せるなら絶対直接がいい!と思うかもしれませんが、それぞれの方法にそれぞれのメリットやデメリットがあります。
また、彼氏や彼女の性格によっても、会って話すよりメールの方がいいという場合もありますから、これから紹介するそれぞれの謝り方の特徴について、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①直接会って話す場合
彼氏を怒らせたときの謝り方として第一に、直接会って話すということが考えられますね。
直接会って謝るという方法は、一番誠意が伝わりやすい方法だと思われがちですが、相手の顔を見て話してしまうと、女性としては思っていることが素直に言えなかったり、彼氏に口を挟まれて話が進まないなどのデメリットがあります。
ただし、直接会って話していることで、相手もあなたの必死であやまっている姿を見てくれるわけですから、上手に謝れなくても、上手な言葉が出なくても誠意が伝わるというメリットもあります。
直接会って謝るのが誠意が一番伝わるというのは、そういうメリットがかなり大きいからと言えるでしょう。
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②電話で話す場合
彼氏を怒らせてしまって謝りたい…けど、相手と都合が合わなかったり、相手が会うことを拒否してしまう、そんな時には電話で話すという方法になりますね。
この場合は、会って話すよりは顔が見えない分誠意が伝わりにくいという点はありますが、メールよりも自分の言葉にできない思いを読み取ってもらいやすいというメリットもあります。
ただし、謝る時に泣いて言葉が出ないようなタイプの女性はあまりお勧めしません。電話って、会話ありきのツールですから、黙り込んでしまうと相手はどうしたらいいのかわからなくなってしまいます。
泣いて何も言えなくなってしまうような場合は、直接会うか、メールで謝ることをおすすめします。
③メールで話す場合
彼氏を怒らせたときの謝り方として、メールで思いを伝えるという方法もありますよね。「誠心誠意謝るのに、メールなんて失礼かも?」と思うかもしれませんね。
彼氏が怒っていて電話を受けてくれない、会ってくれない、連絡ないというような音信不通の場合は、正直後はメールでとにかく思いを伝えるほかありませんよね。
連絡がない・音信不通であるという時はなおさらメールで思いを伝えるのは効果的です。相手から連絡ない場合や、音信不通の場合、必然的に冷却期間を設けることになります。
それってつまりは彼氏の方も、頭に血が上って冷静な判断ができないから、冷却期間が必要なわけです。
顔を見て話したり、電話で話すとついつい彼女を感情的に責めてしまう気がする、自分の中でまだ気持ちを整理できていないから直接だと何を言うかわからないと言うような場合もあるでしょう。
優しい彼氏であればなおさら、感情に任せて彼女を傷つけてしまわないように連絡ない、音信不通の状態になりがちです。そのような場合にはメールで謝るというのが一番です。
メールだと相手が落ち着いているときに読むなど、彼氏自信が彼女の話を聞くタイミングを選ぶことが出来ますから、より気持ちを伝えやすいです。
また、メールは一方的にとりあえず文章を送るので、口頭のようにあなたが話している間に彼氏に口を挟まれて言いたいことが言えない…なんてことがないということもメリット。
また、謝っている最中につい泣いてしまったり、うまく言葉にできないという人は、落ち着いてゆっくり文章を考えられるメールでの謝り方がおすすめです。
彼氏を怒らせたときの対応のポイントは?
彼氏を怒らせちゃったときの対応について、全体的なポイントを紹介していきます。彼氏とのケンカの中で、ついつい女性がしてしまいがちで、かつ、男性が特に嫌がることをメインに紹介していきます。
これが守れないと、彼氏の方から別れを切り出されてしまうこともありますから、注意が必要です。彼氏が優しいから別れるはずがない、ケンカしてもいつも別れず仲直りしてきたという人も、今一度このポイントを見てみてください。
脅かすつもりではないですが、どんなに優しい人でも限界がありますから、ある日突然別れを告げられてしまったりしないよう、しっかりと守っていきたいポイントです。
①逆切れはしない
彼氏を怒らせたときの対応のポイントとして、まずは「間違っても逆切れはしない」ということが挙げられます。
たまに、論点をすり替えて逆切れをする人もよく見かけますが、それは誠意のかけらもなく、余計に相手を怒らせてしまう原因になります。
その時のケンカで悪かったことはきちんと認め、ほかのシーンで彼氏への不満がある場合はそれはまたその時に話すべきです。
今のケンカでの自分の非を軽くするためにほかのケンカの内容を持ち出したりして逆切れするようなことはしないようにしましょう。
②言い訳しない
彼氏を怒らせたときには、誠心誠意謝ることが大切です。言い訳なんてもってのほか、なんです。女性は特に「私だって色々我慢している」「私だって…」「でも…」「だってあなたが…」なんて言ってしまいがちですよね。
「デモデモ」「ダッテ」ばかりだと、男性はあきれてしまい、あなたが結果的に謝ろうとしていたとしても、誠意を感じてくれないこともあります。きちんと謝りたいなら、言い訳はいったんおいておきましょう。
③できるだけ泣かない
涙は女の武器、なんて言われた時代もありましたが、そんな時代はもう過ぎてしまいました。むしろ、ケンカをして冷静に話し合いをしているときに彼女に泣かれるとうんざりしてしまう男性も非常に多いです。
「ちゃんとこれからのことを話し合いたいのに、泣かれたら冷静に話せないじゃないか」と思ってしまうのです。また、女性が泣くことで「俺が悪者?」と言う気持ちにさせてしまい、男性自身も冷静な判断ができずに感情論が働いてしまうことも。
彼氏を怒らせてしまったときには、出来るだけ涙はこらえて、冷静に話し合いをすることを心がけましょう。
彼氏を怒らせた後、連絡無視されたら?
いつもはすぐに謝って許してもらって、仲直りする間柄でも、本気で彼氏を怒らせた場合、彼から連絡ない音信不通になってしまうということもあると思います。彼氏から連絡ないなんてことになると、別れられちゃうんじゃないかと不安になりますよね。
音信不通であることが余計に気持ちを不安にさせて、彼氏に執拗に連絡を取ってしまいがちです。でも、彼から連絡ない、音信不通にされているというのも実は彼氏なりの考えがあっての事。
もし自分から連絡はしているのに彼氏からは連絡ない、いつまで待っても音信不通だという場合は、いったん冷却期間として様子を見てみましょう。
冷却期間って、冷却期間が解けるのを待っている彼女からしたらとっても長く感じる期間だと思います。当然ですが、その冷却期間中は彼氏から連絡ないのは当たり前ですし、自分から連絡を取ることも極力避けなければいけません。
そうでないと冷却期間の意味はありません。でも、この冷却期間って実は男性にとって非常に大切な期間なのです。
本気で怒りがこみあげてきたとき、彼女相手であろうと頭に血が上ってしまい、冷静に物事を考えられなかったり、感情論が先立ってしまい話がまとまらないこともあります。
それではきちんとした話し合いができないから、しっかりと自分の気持ちを整理するためにも、冷却期間を設けたいと考える男性は少なくありません。
冷却期間は別に彼女と離れて過ごしだけの時間ではなく、自分と彼女はこれからどうしたらいいのかを冷静に考える期間ですから、ある意味前向きな期間です。
彼女も、この冷却期間にしっかりと彼氏のありがたみを感じながら、今後どうすればお互いが思いやりをもって支え合っていけるのか考えてみるいい機会になるでしょう。