「義理堅い」の意味とは?
「あの人は義理堅い人だ」なんてよく褒め言葉などで聞くことがありますよね。
義理堅い人とは一体どんな人のことを意味しているのでしょうか。
まずは、「義理堅い」という言葉の意味について今一度確認してみましょう。
[形][文]ぎりがた・し[ク]対人関係の義理を大切にして、おろそかにしない。「―・い昔気質の人」
対人関係のことをしっかりと把握している人のようですね。
感情のつながりを大切にしてる人のことを意味して、義理堅い人と言うようです。
また、対人関係を大切にするということは律儀だともいえるようですよ。
大辞林 第三版の解説
ぎりがたい【義理堅い】
( 形 ) [文] ク ぎりがた・し
義理を大切にする。律義りちぎだ。 「 - ・く盆暮れの挨拶あいさつを欠かさない」
[派生] -さ ( 名 )
このように、義理堅い人とは対人関係で感情のつながりを大切にしており、それ故に律儀に挨拶などをしてくれる人のことを意味しています。
2つ目の例にあるように盆暮れの挨拶をしっかりできる人は社会人としてもしっかりしているように思えますね。
さて、ではそんな義理堅い人はどんな特徴を持っているのでしょうか。
今回は義理堅い人の特徴9つについてご紹介します。
【義理堅い人の特徴】①小さなことでも律儀に恩返しをする
義理堅い人はどんな些細なことでも律儀に恩返しをしてくれます。
例えばハンカチを貸したとか、ちょっとした小銭を貸したとか…。
中には借りたことを忘れてしまう人もいますが、義理堅い人はそんなことはしません。
必ず小さなことでも律儀に恩返しをします。
例えばオフィスでペンを借した時などには小さなアメを着けて返してくれたり、ちょっとしたメモを残してくれたりもします。
そんな風に律儀に恩返しされるとしっかりしている人だなと思うと同時に、素敵な人だなと惹かれるかもしれませんね。
特に女性がこんなふうに律儀に恩返ししていると小さなところに気が付いていて素敵ですし、勘違いしてしまう男性も多そうです。
【義理堅い人の特徴】②贈り物・年賀状は必ず出す
義理堅い人はとても対人関係を大切にする人であり、律儀な人を意味しているので、もちろん年賀状や暑中見舞いなどの贈り物に関しては律儀にこなします。年末年始は大忙しです。
また、義理堅い人は対人関係を大切にしているため、1人1人の顔を思い浮かべながら年賀状にメッセージを入れたり、暑中見舞いなどを選ぶことが出来ます。
そんな風に贈り物を選んでもらえたら嬉しいですよね。
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最近ではなかなか1人1人の顔を思い浮かべながら贈り物をするなんてことなかなか無いですが、例えばバレンタインなどは良い例でしょう。
義理堅い人はチョコレートをしっかり人数分用意し、1人1人に配っていきます。
男性や女性との恋愛というより日ごろの感謝の気持ちを伝える意味合いが強くなっているので、バレンタインデーにいろんな人にチョコレートを配るのは面倒に思われがちですが、義理堅い人は率先して配り歩きます。
それが男性でも女性でも関係なく配るので、評判も良いです。
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【義理堅い人の特徴】③助けてもらったことを忘れない
義理堅い人は助けてもらったことをずっと覚えています。
例えばちょっと仕事が遅くなってしまった時に手伝ってもらったことや、夜遅くなった時に送ってもらったこと、その他にもコーヒーを入れてもらったことなど様々なことを覚えています。
自分が助けてもらったことをずっと覚えているんですね。
これは対人関係において欠かせないことです。